市民オンブズマン群馬 2026年8月15日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から6時
参加者:10名

<例会内容>
○桐生郵便局における内容証明の取扱い
 内容証明郵便の原本と控えの取扱いを巡り、郵便局側の説明に矛盾があるとして、引き続き事実関係を調査・追及している。

○未来構想フォーラムと知事選挙
 群馬県は今年度、全35市町村で未来構想フォーラムを開催している。
 2027年の知事選を控え、知事が実績や将来構想を直接訴える活動に公費や県・市町村職員が関与することの妥当性、公職選挙法との関係を検証する必要がある。

○館林北部第三工業団地の土壌汚染問題
 過去に隣接地でフッ素汚染が判明し、館林市側が約5億2千万円を賠償した。
 一方、今回のダノン新工場計画では、県が「汚染のおそれなし」と判断しており、判断基準に整合性があるのか確認が必要である。

○IHI増産計画と東京ガス導管工事
 IHIの固定ロケットモーター増産に伴い、東京ガスが安中市側から中圧ガス導管を敷設する予定である。
 既存の交通渋滞に工事の影響が加わるため、地元住民が行政や事業者に負担軽減を求めている。

○館林地区消防組合の談合損害賠償
 消防救急デジタル無線談合を巡り、消防組合は富士通ゼネラルと約3,200万円の半額で和解した。
 満額回収をしなかった判断や、これまでの訴訟・調査経費への対応について、引き続き説明を求める。

○太田市・早川の堤防嵩上げ工事
 工期内に完成しなかった疑いのある工事について会員が情報公開請求したところ、県は一度行った開示決定を取り消し、その後、代理人弁護士から受任通知が届いた。
 取消しの経緯と県の説明責任を検証する。
 県ホームページへの相談メールが受信拒否された事例についても調査を続ける。

○日航機墜落事故から40年
 事故原因の究明を続ける青山透子氏の著書が紹介された。
 墜落原因、相模湾に沈んだとされる尾翼部分、ボイスレコーダーの開示範囲など、現在も指摘されている疑問点について意見交換した。

○高崎市内の介護施設を巡る訴訟
 会員が、母親の介護サービスを巡る施設側の対応や関係文書の問題について提訴している。
 管理栄養士作成文書と県の対応についても審査請求を行い、県の意見書に対する反論書を提出した。

○渋川市政・市議会を巡る問題
 市議による飲酒トラブル、税金滞納、NPO法人への補助事業を巡る利益相反の疑いなどが報告された。
 また、令和6年度予算の専決処分を巡る住民訴訟について、被告渋川市から答弁書等が提出され、今後の審理を注視する。

○旅行業法違反事件のその後
 旅行業法違反で有罪判決を受けた元会員から、その後の制度改正や旅行業界の現状について報告があった。
 また、最近パソコンの盗難被害に遭い、警察に被害届を提出したとの説明があった。


次回例会は9月を休会とし、10月の第3土曜日の10月17日(土)14:00からとなります。