2010年10月24日(日)、恒例のオリーブ秋の日帰り旅行に出かけました。 今年の行き先は平城遷都1,300年のイベント開催中の奈良。 先生やスタッフ13名、生徒やその家族、友人の方など18名の総勢31名でした。
 8:20草津駅集合組と9:00京都駅集合組が近鉄京都駅で集まり、皆で9:10発の近鉄電車で奈良に出発。 団体行動中は引率の早川さんがオリーブの旗を掲げていらしたので、大変わかりやすかったです。
  10時ごろに奈良到着後、全員徒歩で東大寺→二月堂と巡った後はグループ単位の自由行動となりました。 奈良駅近くの商店街まで戻って遅い昼食を取ったグループが多かったようです。帰りの集合時間の午後4時までは皆さん、 お土産を買ったり散策したり食べ歩きをしたりと、奈良でのひと時を楽しまれたことと思います。
  当日は、自称?晴れ男の(佃さん)のおかげか、午前中は晴れ間も見え汗ばむほどの好天でした。 帰りの集合時間の午後4時ごろから雨が降り出すという絶妙のタイミングで雨に会わずにすみました。 また、(佃さん)の実績ができたようです。
奈良は久しぶりでしたが、同じ古都の京都と比べ空間的にもゆったりのんびりした印象で散策にはいいところだ、と思いました。
   見学したのは東大寺と二月堂の2ヶ所だけでしたが、皆さん写真を撮ったり、鹿と戯れたり土産物屋で足を止めたりと思った以上に道程に時間がかかりました。 でもこんな道草を食うのも旅の楽しみのひとつですね。私も見知らぬ土地へ行くとらぶらぶら散策するのが好きな方なので、昼食後のフリータイムには「ならまち」まで散歩しました。 トータルすると、この一日で10Km近く歩いたと思います。
  たぶん、旅行に参加された皆さんも少なくとも7〜8Kmは歩かれたのではないでしょうか。 貸切バスで目的地まで運んでもらうのも楽ちんでいいですが、時には徒歩や電車などで移動するのも生徒さんには思い出に残る体験になったのではないか、 と思いました。
 皆さん、この日の夜は心地よい疲れでぐっすりと眠られたことでしょう。ほんとうにお疲れさまでした。
ちなみに、奈良市の姉妹都市はアジアでは韓国の慶州、中国の揚州、西安です。 いずれも歴史ある古都という共通点があります。 特に揚州は奈良時代に仏教戒律や薬学などの大陸文化を日本に伝え、奈良の地に唐招提寺を創建した鑑真和上の故郷です。 こんな海外との関係にも思いを巡らせながら、観光地を見学するのも興味深いものです。
みんなの写真

◆ 参加者の感想 ◆
 奈良は初めてじゃないですが、オリーブの旅行を楽しみにしていました。
東大寺に行く道にたくさん鹿がいます。
いつも動物園でしか見られないので直接さわったり食べさせたりするのは面白かったです。
巨大な大仏には本当に驚いて、昔の人はどうやって作ったかなと思いました。
奈良町はたくさん歩いてちょっと疲れましたが楽しかったです。
そしていろいろな話を耳にしました。
この旅行をきっかけに奈良と東大寺について調べはじめました。
日本は発展している経済の国だけでなく長い文化がある国だと感じました。
この旅行は日本にいる間のいい思い出になりました。(マイ ティ チャ)  
レポート豊村 2010.10.24