1月24日土曜日、オリーブのいつもの授業を19時50分で終えて、そのあと書道教室が開かれました!(この教室にはZTV取材も来られました★)

講師は、近江八幡で「墨の香」という書アート教室をしておられる大西美弥子さんです。とても優しい雰囲気の方で、いろいろお手本なども用意してこられ、ていねいに説明してくださいました。

まずは書道道具の説明です。筆、墨、すずりなど、どんな素材でできているかもあわせて教えてもらい、生徒さんは筆の持ち方からはじめました。皆さんすぐに理解されて、大きな紙に5〜6人で寄せ書きのように好きな言葉を書いていきます。 中国人の生徒さんなどは早速すらすらと、また他の国籍の生徒さんも初めてとは思えない筆の扱いぶりで、それぞれ個性的な書の集合作品ができあがりました。

書き始めるとだれもが書く楽しさに目覚め?!、筆が止まらないほどの様子で、次には一人1枚の半紙に書き、いろいろな言葉や、漢字の原型の象形文字のような絵を描いたり、そして最後にはまた、大きな紙に、みんなで各国の挨拶の言葉などを書いてサインして、教室は名残惜しい気持ちで終了しました。

墨でよごれたりしないように、ご準備大変だったと思います。また機会があれば、準備するところから生徒さんも一緒にして、道具を広げたり、墨をすったり、片付けたりすることもとおして、書の世界を深めていただければと思いました。

「心を落ち着けて書いてくださいね」大西先生は何度かおっしゃいました。想いを込めて書くというのは、万国共通のものだなぁと、とても良い経験をさせていただきました。