初めて行う苗代

今までは近くの農家の方に苗の栽培はお願いしていたので、今年初めて自分の苗を作ることになりました。不安が一杯で、何から行っていいのか分からず、ただ思いつきだけで作業しています。取敢えず苗代を作らなくてはならないので、場所選定です。土の所が無いので周りの方を参考にコンクリートの上で造ることにしました。

苗箱を並べるだけでは水持ちが悪なるのではないかと思い、木枠でプールを作りそこへ並べて苗を作ります。木枠が完成しました。その前の段階でコンクリートの上の掃除です。これだけで2日間も掛かってしまいました。6年目にして初めて綺麗な庭になりました。

苗代が完成までに楽しみの籾から発芽が確認できました。急きょ苗代を完成させなければならなくなりました。やれば出来るもので、間に合わせました。

拡大してポールを見てください。よく出来ているでしょ?

ここから籾の選別・消毒・浸種作業です。

 生卵が10円硬貨程度水上に浮いてくる位の塩水を作ります。そこへ籾を入れ、浮いたものを笊ですくって除去します。除去した写真です。
選別が終われば消毒です。極力農薬を使わないで栽培したいのですが、元気な苗を作るためには仕方がないと思って今回は行いました。
消毒が済めば、一昼夜の乾燥です。このときは当然陰干しでなければなりません。
3日目で早くも発芽が確認できた赤米です。
いよいよ本格的に苗代作りです。シート敷いて水を溜めて箱を並べます。

陰干しをしている合間に培土の箱詰めを行い、苗代の最終作業を行いました。

箱を並べ、健苗シートを掛けて完成です。夕方には木陰が出来るので少し心配ですが、場所がないのでここでの生育を待つことにしました。この苗代には、2Kg の赤米が播かれています。苗箱にして18枚が出来ました。
10日経過した苗床の様子です。
16日経ってシートを外し日光浴をさせています。でも、夕方には木陰で夕涼みです。

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