移住体験談


大学進学で来沖、そのまま定住して10年の hoxan さん
(鹿児島県出身)



こんにちは。
hoxanといいます。

結構、沖縄に移住(定住)する方は多いもので、私も大学の時より
沖縄に移り住んで今年で10年になります。結婚をして、現在
2児のチチです。私は鹿児島から移り住んで参りましたが、
お隣と云っても沖縄は気候的にも社会的にも環境がかなり違います。
それは良い面で云うと皆さんがご存じの通りエメラルドグリーンの
青い海に、照りつけ常夏の太陽、咲き乱れるハイビスカス。
南国独特の食べ物に平和通りに代表される人々の熱気。
そういった、人間が生きていく上で本当に必要な、とても原始的な
部分、環境にあるのではないでしょうか?
反面、沖縄問題、すなわち米軍基地との出会いは、精神的に
結構くるものがあったことを憶えていますし、沖縄と本土との
地域格差は歴然としています。

それでも、「沖縄が好き。」、「絶対、沖縄。」という方のために、
筆(キーボード?)をとりました。

私なりに考えたもので大変恐縮ですが、実際に沖縄に定住している
方を観察(失礼!)して、沖縄に定住するパターン、方法をいくつか
簡単に述べたいと思います。

1、資格依存型
  「沖縄に住むにはどうしたらよいか?」、いろいろ模索した結果、
 「沖縄で求めている、沖縄で少ない職種でシゴトする。」と考えた方。
 まあ、就職するにはこれが一番手っ取り早いのですが、なんせ本人の
 希望とそぐわない場合が多いのですが、バイタリティあふれる方には
 オススメ。

2、早期移住型
  親のシゴトの都合、本人の学校がコッチだった場合。私もコレ。
 物事はなんでも早い方がいいということでしょうか?

3、結婚、転勤族
  ツレアイが沖縄の方だった、会社に「行って来てくれ。」と
 云われてしまった方。頑張って下さい。

3、沖縄病重傷患者
  沖縄、おきなわ、オキナワ、Okinawa・・・。
 何も云いますまい。(笑)


以上、勝手に推察しましたが、成人していて沖縄に住まれる方は
現実問題として「お仕事」があるので、1にも述べたように
沖縄で実際に少ない職種、仕事をみると高齢化社会沖縄としては
まず、医療。次に最近多くなってきたコールセンターをはじめと
する、情報系産業。これらの仕事はどこへいってもひっぱりだこ
となっているようです。

移住、定住というと割と気楽に考えがちですが私からすると
一生を左右する重大事件。
結婚して子供でも出来るとさあ、大変(笑)。

この手紙を読んで生活を劇的に変えようとしている、あなた。
あなたの人生に幸あれ。

P.S.沖縄は車社会です。普通免許は絶対必要です。

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