沖縄生活とお友達のラマさんから移住を考える人達へのメッセージが届きました。参考にして下さいね。(沖縄生活) ◇ ◇ ◇ さて、ラマ流の【沖縄のいいところ】は・・・ @一年中、バイク日和(狭い島でも、いくらでも行く所はある) A弁当・自販機の缶ジュースが安い(みんな貧乏) Bイチャリバチョーデー精神(出会ったその日から大親友) Cテーゲー精神(何事にも根つめない所) Dガンマラー精神(どんなに張り詰めた場でも、ジョークを忘れない) Eサキジョーグー精神(朝まで徹底的に飲んで、それでも仕事するところがエライ!) Fオバー王国(きちんと社会にご意見してくれるオバーの存在) G透明な海と低い雲(ただの亜熱帯じゃなく、東南アジアのどこの海よりもキレイ) Hガチマイ精神(茶色く見栄えのしない食品群の妙・・・これがわかると通(爆)) I太陽高度(日常の圧倒的な風景の明るさ(照度的な)は、精神的に大きな影響を与えてくれる) テーゲーにも無理矢理10個にまとめちゃいましたが、本当はみなさんのアンテナ次第で無限です。 反面、沖縄に長く住んだ人にしか理解できない奥の深い風習もあります。 文句つけたいことも、この10倍はありますがね・・・(爆) 最初は物珍しさで楽しく過ごせても、 その魅力と同じ比率で「違和感」も必ず感じるはずです。 5年〜10年しても、完全に沖縄社会を理解するのは難しいでしょう。 まぁ、それだけ奥が深いということなのですが、その「違和感(もっと言うと不快感)」までも愛してしまうと、きっとステキなウチナンチュになれると思いますヨン♪ フーチバと一緒で、あの苦みがないと、沖縄ではないんです。 その意味で、最近本土文化との安易な迎合でソフト路線を歩む風潮は、本土ウケするものの、沖縄にとっては失うものも多い。 あまり本土人に媚びずに、頑固に「拒否するものは拒否する姿勢」を守って欲しいですね、昔のオジーみたいに・・・。 全国各地方都市で住むことと比較しても、かなり特殊な場所には違いありません。 ところが、最近の多くの本土人の流入でかなり薄まってしまい、サンゴ同様、人間環境も破壊されつつあります。 多くの方に沖縄の素顔に触れて欲しい反面、 近年の一地方都市に成り下がっていく姿を見るのもつらいものがあります。 そのような混沌とした沖縄をご自分の目で確かめるためにも、沖縄フリークの方々には、少なくともまずは3年以上住む計画で、徐々に、ご自分なりの沖縄を確かなものにしていただきたい・・・ というのが本音ですね。 沖縄とひとまとめに言っても、那覇と郊外とヤンバルと離島と・・・ どこを生活の場所にするかによって、みんな違うと思いますから・・・。 「気に入らなければ本土に戻ってもいい・・・」という感覚も、意外と必要に思います。 実際、面白くない思いをして沖縄を離れる人もかなりいるはずですからね。 無理をせず、自分に嘘をつかなくなる・・・ これも、沖縄に住むとたいていの人が感じる、自分の中の変化だと思います。 |