おきちゃん&ごんちゃん


沖縄でプログラマーの M.T さん 33歳 (北海道出身)



東京に住んでいたときの私は、毎朝1時間満員電車に乗り通勤し、週末になると伊豆、大瀬崎など で趣味のダイビングをしていました。(これがキッカケで沖縄に住むことになったのですが) 沖縄にも3回ほどダイビングに訪れ、青い空、海の美しさに魅了され、東京に帰っても「沖縄」と いう言葉にすごく敏感になっている自分に気づきました。 これは、あとで聞いた話ですが「沖縄病」の症状だそうで、悪化すると「沖縄に移住したい!」と 考えるようになるようです。 私の場合もこの病が年々悪化してしまい、ついに30歳にして8年間勤めた東京のソフトウェア会 社を退社し沖縄についに移住する決意をしました。 沖縄での就職は、今までの経験を活かし友人に那覇市のソフトウェア会社を紹介してもらい転職する ことが出来ました。この業界は沖縄県でも技術者が不足しているようなので転職に際してあまり苦労 することはありませんでした。

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沖縄での生活は、以前の東京とは一転し、通勤はスクーター(沖縄では車が意外に多いので一番速い 交通手段がスクーター)で10分、近い海なら10分位で行くことが出来ます。
珊瑚の産卵の時期などは、会社帰りにダイビングショップに寄りそのままナイトダイビング。
休日は浜辺でバーベキュー。沖縄ではビーチパーティーと言い若い人、年配の人との分け隔てなく 夜通しビーチで酒盛りしたり海で遊んだりして過ごすことがよくあります。

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私も4年前の東京の生活からは考えられないくらいライフスタイルは変化しました。東京で勤めて いたのときは年収600万あったのが沖縄では400万以下になり収入面ではかなりのダウン。
しかし、沖縄はアパート代が安い!(東京と比べてですが)今、住んでいるのが3DK新築で6万円 (駐車場2台付き)です。
給与面では妥協しましたが、生活環境が海に近くなったことを考えるとトータルでは今の生活を 十分に楽しんでいると思っています。

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