RINA AIUCHI
LIVE TOUR 2002 "POWER OF WORD"
in Zeep 東京
上から順番にお読みください。
| いぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!! 愛内里菜のライブを一言で表してください。 もし私がそんな質問を受けたなら、 いぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!! と、こう答えます。 さあ、皆様、この出だし文を読まれただけで、管理人の痛い 壊れ具合は、なんとなく、お気づきですね? ええ、もう、壊れました、これから暴走します。暴走します。暴走します。 もう、あまりの痛さに、目を覆いたくなってしまう事でしょう。 ということで、覚悟して、読み進んでください(爆) さてそんな感じで、何から書けば良いのか、まったく整理がつきません。 実はこの文章にいたるまでも、既に3回の全文書き直しが入っています。 溢れ出る感情をうまくコントロールする事が出来ません。 そこで、一番やりたくなかった、一番取りたくなかった構成で、出だし入らせていただきます。 ただ、もっともっと冷静で、感受性豊かであれば、こういう形は取りません。 ということで、ええ、まず、はじめに状況説明から、入らせていただきます。(おぃおぃ、それ一番重要だろ!) そんな感じで、ついに待ちに待った東京公演です。 今回は大変ありがたい事に12日のほかに13日も追加公演が決定した事で 二日連続で里菜ちゃんをまじかに拝める事が出来るのです。 こんな嬉しい事はありません。 さて、会場となるZeep東京ですが、ここは、ご存知の方も折られると思いますが、1階オールスタンディング 2階座席を含み大体2500名ほど収容できるライブハウスでお台場にあります。 まあ、オールスタンディングで、会場が小さいと言う事で チケット取り難いとか、疲れるとか、場所取り壮絶とかいうデメリットもあるのですが 何が凄いって、「本人との距離、近すぎ!!」です。 最前列だと大体1メートル半くらい?先がステージになっておりもう、里菜ちゃんの顔や目はもちろん 髪の毛の一本一本、ええ枝毛の有無まで見えてしまうのです。(サンコンかよ!) さて、そんな中、私の獲得した席 あ、そうそう、この会場は、A〜Cブロック、そして2階席と存在して Aブロックの整理番号の若い順から順番に入場していくシステムです。 それで、 12日「Aブロック3番」 13日「Aブロック403番」 どうよ? Aブロック、しかも3番、失神ものです。 FC経由で手に入れたのですが、もう郵送で送られてきて封開けてそのチケット見た時 マジで、手が震えました。 あの時の感動は忘れられません。 高校、専門校の合格通知、会社の内定通知、はたまたボーナスの入った袋を開け時より 感動しました。 正規入手でこんなプラチナチケットをゲットできるなんて、多分一生に一度あるかないかです。 そんな感じで、とても楽しみでした。 で、12日当日意気揚々と会場ヘレッツGO! 同伴者と待ち合わせ、列に加わり、待つこと20分、いよいよ入場です。 なんかいきなり、呼ばれ出したので、急いで会場へ入って・・・・・・走る。 「走らないで下さい」と注意されながらも、走る。で、真ん中最前列を確保(てか、同伴者が) で、俺、どさくさにまぎれて・・・(爆) あ〜、夢のよう、俺の前には誰もいない。 いつもなら、観客の頭の隙間を探して、あ〜、ここで動かないで、とか、いやん!!半分しか見えない。 とか思いながら待っているんですが、今回は何もありません。 しかしなんか、会場入って、その場所に立った時、かなり緊張したなあ。 多分、里菜ちゃん本人より緊張していただろうなあ。 「トイレ大丈夫かな?」とか・・・ 「実は違う人のライブだったらどうしよう?」とか・・(いや、それありえねぇ〜よ) いつもなら、まだか、まだかとイライラするあの開演までの時間が、ものすごく早く感じだ。 なんか早く始まって欲しいような、始まって欲しくないような。 とにかく複雑な心境でした。 同伴者とも、全然会話する事もできなかった。 この感情は、翌日13日も同じです。 13日は、とにかくこれまた、緊張して、会場入りまで、お腹痛くて何度もトイレに駆け込みました。 さあ、そんな緊張の中、会場にアナウンスが 「お客様にお願いします、皆様がライブを楽しむ事が出来ますよう背の小さい方等、どうぞ場所を譲り合って いただきますようっご協力お願いします。」 「おぃおぃ、整理番号の意味ねーじゃん!!」まあわかるけどさ、俺も背小さいし・・・。 しかし身勝手なものですよ 12日は最前列だったから、譲り合うって、ふざけんな、ゴルァ!! って感じでしたか、 13日は、最前列ではなかったので、 「背が小さいんだから、場所譲りやがれ、ゴルァ!!」 とかちょっと思っていましたからねえ。 人間て、嫌ねっ(お前だけだって!!) さて、そんなほほえましい雑談をしている間に(だから緊張で全然話さなかったんだろ!!) ついに、会場が暗くなり、音楽が流れ出します。 会場からは、歓声が沸き起こりいよいよです。 私も全身に駆け巡るゾクゾク感を、必死に そうこうしていると、 壇上では、ダンサーが現れて踊り出しました。そして何秒か待っていると、 壇上の奥のほうに、人影が、、、 そう、ついに、ついに、登場です。 本人です。里菜ちゃんです。ついに登場です。 そして、「ha〜〜、」と歌い始める。 生だぁ〜、生だぁ〜、しかも近いよ!!近すぎだよ!! この瞬間から、私の脳みそが、とろけ出し 全ての機能を停止、 同時に、里菜ちゃんの姿を映し出すのと、里菜ちゃんの声を聴く事だけに ロックオンされました。 はっきり言ってこのまま、最後まで突っ走りました。 しかしあの、始まりの瞬間は、本当に心臓が止まるかと思ったなぁ〜、 実は、私は仙台公演に行っているのでライブの演出とか、始まりの曲とか 全部知っているんですよね。 だから、あまり感動もせず、冷静に見れるかなぁ〜? とも思っていたんですけど、 とんでもない話です。 体中震えるは、心臓は止まっちゃうわ、呼吸するのさえ忘れちゃうわ大変(それ死んでるだろ!) とにかく、体は私の意志とは関係なく動きます。 とりあえず覚えているのは、里菜ちゃんの いぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!! と言う言葉に反応してしまう事だけ、 後は、なにやったか、よくわかりません。 翌日、何故か横っ腹が筋肉痛になった事からも、その謎めかしさはわかりますね? あー、こんな事言っているうちに、「Run up」になっちゃったよ。 でもさあ、ライブ行った人、 この「It's crazy for you」から「Run up」への曲のつなぎって、最高だったと思わない? ノリノリの伴奏から、いきなりトランス風のイントロが、サーーーーッって流れて 里菜ちゃんが、「Run up」のサビの部分をメゾピアノで、歌い始める。 おじさん。まずここで感動してウルウル来てしまった。 そんで、あの歌詞だもんなあ〜〜。 さあ、そんな感じで、この「Run up」終わった所で一息つきMCが入ります。 そして、カバー曲についてのお話。。。 まあ、私なら英語と言うだけで、挫折してしまうな。 で、その曲「I Will Survive」を歌い始める。 今までのユーロ系のノリノリの曲も良いけど、こういうR&Bの曲も良いですね。 英語なんで良くわかんなかったけど、自然と、のめり込めましたね。 というか、 里菜ちゃんが歌えば、「チューリップ」の歌でも良いという人、 俺だけじゃないでしょ 正直に手を上げなさい。 さあ、そんな感じで、MC入って、ここからしっとり系のバラードへ突入します。 「Can you feel the POWER OF WORDS?」を熱唱、 ここでもうあのノリノリだった気分はすっかり無くなり、マターリモード突入です。 そして「NAVY BLUE」 この曲も良いですね。てか今まで、100回以上は聴いているはずなのですが、 やっぱ生はいいです。CDの曲とは違ったリアルタイムな感情の流れをそのまま表現したような歌い方です。 しかも、バラードは感情がこめやすいのでしょうか、ものすごく心地よくて、 私はこのバラードの時間は、固まっていたキヲクがあります。 そして、ここでまたMC ファーストアルバム作成時のちょっとした心の葛藤などの話があり、そして「.Dear…。From…。」 きました、きました!、きました!!、この曲 多分、ライブで歌って欲しい曲のアンケート取ったらこの曲が一位になるのではないか? と言うくらい、特別な曲です。 いや〜、ホント、歌ってくれてよかったです。 この曲歌ってくれなかったら、どうしようかと思ったほどです。 まあ、ここまでご覧になってくれている皆さんなら、この曲の意味は、痛いほどわかっていらっしゃると思うので いちいち説明はしませんが・・・ この曲の最後のフレーズの時、 「オネガイ里菜ちゃん、こっちむいてぇ〜〜〜〜 」と思った痛い方、俺だけじゃないはずです。正直に手を上げなさい。 で、実際はどうだったかと言うと、うまーく視線をそらしていました。 まあ、そりゃそうだわな。。。 大体、そんな事が本当に起こったら、今頃天国逝ってます。 で、次に、「pink baby's breath」を歌います。 この曲の時は後ろでベットに横たわってなんかやっていたり、ゆったり系の椅子に座って なぜか、パンフレット読んでいたりの演出がありました。 で、この曲が終わった所で、里菜ちゃん一時退場、衣装替えですね。 そして、「POWER OF WORDS」の伴奏が流れ出します。 そして衣装替えを終えた里菜ちゃんが登場して 「ha〜」と歌い始める。 ここで、今までバラードで甘くしっとりとした雰囲気から、一気にまたノリノリへ変換していきます。 しかしこの曲、仕切りなおしにはもってこいの曲ですね!! 歌詞も良いし、最高です。 その後 「.be happy?」を立て続けに歌い上げ、 もう、 「はっぴ〜〜〜〜〜〜〜〜??」 「いぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!!」 って感じです。 そして、「Can you feel my…」へと続きます。 この曲は、アンケートで人気があったのかな?と思いました。 そして、「I can't stop my love for you(はぁと)」へと続き もう、里菜ワールドの真髄まで、どっぷり浸かっておりました。 そして、「恋はスリル、ショック、サスペンス」へと続く・・・。 この時、思いました。 「やっぱ、パラパラは、マスターしとくべきだな」と あ、そうそう、この間にMCも入って、カラスのお話などもしていました。 しかし、歌とMCとの、あの声のギャップ・・・・たまりません。 たまらなすぎです。 クラクラ〜っときますね。 もう里菜ちゃんの動作、しぐさ、声、歌、もうどれをとっても、 「かわいい〜〜〜」 「くぅ〜〜〜〜」 そして、「Ohh! Paradise Taste!!」を歌い始める。 するとこの曲始まる前に、一番聞きたくなかった言葉を聴いてしまう。 「最後の曲になっちゃった・・・」 え〜〜〜〜〜!!もうかよ!! そんな感じです。 そして、この曲の最後にバンドメンバーの紹介があって、 ライブ終了 アンコールへと突入します。 そして、DJ?がでてきて。 「もっと里菜の曲が訊きたいかぁ〜?」と、 「当たり前じゃ、ゴルァ!!」 と言わんばかりに、また、 「いぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!!」 で、アンコールです。 まあ、細かい事は気にしませんよ、てか、12日は日本チャチャチャ、13日は麻衣ちゃんのライブと掛け声が同じだったとしても、 そんな事はどうでも良い。 で、里菜ちゃん登場! 12日は、サッカー日本代表のユニフォームに身をまとい、13日はタオルを巻いて、、、 そして、その下に隠れた、里菜ちゃんの衣装お披露目、ミニファッションショーの始まり始まり(ぱちぱちぱち!) まあこの内容は、DVDで見てもらう事にして、(爆) とりあえず、あの「サッカー日本代表のユニフォーム」と、「あのタオル」 欲しいと思った人、私だけじゃないはずです。 正直に手を上げなさい。 あ〜、そうそう、写真取った。 里菜ちゃんみずからカメラ持って、、多分、きっと、絶対、俺、写ってます!! 自信あります。 うふうふうふふふふふふふふ(壊れ) そして、ここでMCが入って「Sincerely Yours」を歌います。 この曲をフルで聴くのは初めてです。良い曲ですね。CD発売が待ち遠しいです。 そして、本当に本当に最後の曲になってしまい、 最後は「Forever You 〜永遠に君と〜」です。 この曲で、またウルウルっと来てしまいました。 そんで、「ラララ・・・」をいっしょに歌って、風船が降ってきて、 「本当に本当に最後」 最後にお別れの挨拶、ここではじめて里菜ちゃんから大粒の涙があふれ出てきた。 きっと、ずーっと堪えてたんですよね。 私はちゃんと見てましたよ、目に涙を一杯に溜めて、今にも泣き出しそうなのを必死に堪え 熱唱していたあの姿を。 そして、終わってしまいました。 最終日は、バンドのメンバー一人一人から、花束を受け取ってました。 あの雰囲気と、「あ〜、もう本当に終わっちゃうんだなぁ〜」 と思うと、「悲しいやら、切ないやら、もらい泣き」やら、自分を制御するので、一杯でした。 そんな感じで、ライブは終わってしまいました。 しかし、この初ライブは、私の中で、一生の思いでとして心に刻まれるでしょう。 正直、今まで色々なライブに行ってきましたが、こんなに感動し涙し、最後が名残惜しいライブは生まれて初めてでした。 今まで、ライブとかで全国各地にオッカケに向かう方々の気持ちがちょっと理解できなく そして、ちょっと冷めている俺には絶対ありえないことであると思っていたのですが、 訂正します、 オッカケ、アレはやっぱ、そうなっちゃうって 俺も、出来うる限り参加したいと思った。 そして、今までのライブでの感動が、いかに小さい感動だったかを知る事になるライブでした。 今までの心の傷が全て癒されるライブでした。 また、会える日を心から待っております。 ・・・・ てかおじさん、これから何を楽しみにして生きていけばいいのでしょうか? だれか、わたしにおしえて! |