もう、あなたは眠れない。
こわ〜い話2
1.老婆
あれは、仕事帰りでしたか、
いつものように私は地元のM駅で電車を降りました。
私の家は、そのM駅から、ちょうど歩いて10分くらいの所にあるのですが。
そして、まあ家に帰るために歩いてたんです。テークテクテークテク
で、駅を出ますとね、
大体距離にして200Mくらいですかね?。物凄く急な坂があるんですよ。
道の左側には、古い民家が何件か建っており、で、右側には、鬱蒼たる木々が立ち並んでいる。
その、鬱蒼たる木々に分け入ると、奥には神社と、古墳があるんです。
まあまあ、気持ち悪いといえば気持ち悪い所ですよね。
で、そこを歩いていたんです。
ちょうど半分位昇った辺りですか、前から、そうですね、80歳過ぎくらいの
もう腰も随分と曲がった結構老いている老婆が、杖を突きながら歩いてくる。
「あ〜、おばあちゃんが来たんだ」と思いましたね。
別になんにも思いませんでしたよ。
で、テークテクテークテク私は歩いている。
老婆も、ツッカツッカツッカツッカと、杖を突きながら歩いてくる。
で私と老婆がちょうどもうすれ違う1歩手前まで来た時、
なんか、いや〜な物を感じ、フッと老婆を見たんです。
もうよぼよぼでしたよ。背はもう腰が曲がっているせいもあり130センチもありませんでした。
年季の入った杖を持って、小さい手提げカバンを腕に下げて歩いてました。
顔は、よく見えませんでしたね。
別にやっぱり普通の老婆でした。
そして、その老婆とすれ違う。
と、その瞬間、またいや〜な物を感じて、ふと、振り返ったんです。
しかし、そこにはだーれも居なかった。
右は、鬱蒼たる木々が立ち並んでいる。どこにも隠れる場所はありません。
「なんだ〜」と、怖くなり大急ぎで帰りました。
で、家に帰って親にこの話をしたんですよね。
すると、「あんた、それホントの話かい?」と驚いた様子で聞いてくる。
「あ〜、本当だよ。」と答えると、親は真剣な表情で
「今日はね、私のお袋の、命日なんだよ!」
と言ってました。
2.叔父さん
私の住んでいるこのY市なんですが、ここにも、結構、そう言う、怪しい場所といいますか、心霊スポットまでは行きませんが”いわくつき”のような所があるんですね。
私は、M団地という公団団地に住んでいるんですが、
そうですね、私が小〜中学生の頃は、結構、自殺者がいましたね。
そのぉー、つい最近でも、私の住んでいる棟の隣の棟でしたかね。まあ、隣の棟といっても各階が渡り廊下でつながっているんで同じ棟といっても良いんですが
そこで、"飛び降り自殺"があったそうです。
他にも、結構、たくさんの話があるんですが、まあ、この話は、まあ、追々お話する事としまして
今回は、私が、今年の春辺りに体験した不思議な話をしたいと思います。
私が、仕事の帰り、帰路を急いで歩いている時なんですが、
自宅のある団地のちょうど正面の辺りに、まあ、そんなには広くない道路があるんです。
で、その団地の入り口の所がちょうどT字路になってるんですが、
そこに私が、差しかかりますと、そのT字路のちょうど端の歩道の所に中年を過ぎた叔父さんが、胡座を掻いて座ってるんですね。
まあ、最初は、「何こんな所で座ってるんだ。」と思ってましたね。
で、また次の日、同じようにそのT字路を差しかかりますと、また中年を過ぎた叔父さんが座っている。
で、また次の日も、次の日も、同じように叔父さんが座ってるんですよ、毎日、同じ格好をして、同じ場所に…。
「何をやってるのかな?」と思ってましたね。
朝とか昼間は居ないんですよ。帰り、夕方から夜になると、居るみたいなんです。
でもまあ、何事もなく過ぎていきました。
何日ぐらい過ぎましたかね。相変わらず叔父さんは座っているんです。
っと、ふと気づいたんですね。というか、おかしな光景を目にしたんですね。
その叔父さんの座っている側の歩道に、一人のおばさんが、買い物袋を下げてやってきたんです。
で、そのおばさん、叔父さんの座っている場所を、叔父さんを避ける事なく突っ切って行ったんですね。
「え!?」っと思った瞬間、叔父さんは消えていました。
それ以後、その叔父さんを見ることは無くなりました。
あの叔父さんは、一体誰だったんでしょうか?
この前、この話を、知人に話ましたらね。
今から十年くらい前、あそこのT字路に、御花と御線香が置いてあったのを見た事があるよ。
と教えてくれました。
さて、これも、私の住んでいる団地で起こった怪奇現象なんですが
今から2年くらい前ですかね、ひょんな時に、近くに住むおばさんから聞いた話なんですが。
どういう話かというと、
昼間、確か3時くらいでしたか、買い物の帰りに団地内を通る、ある道路で車を走らせていたんですが、
まあ、その道路は、片方1車線の両側にはそれぞれ歩道があり、まあまあ広い、そして見晴らしも良い直線の道路でしたよ、
しかしここ数年になってですか、団地内の駐車場不足から、路上駐車が多くなりましてね。
最近では道路の両側に歩道を潰すような形で、車が路駐しており、片側一車線あった道路が、今では車一台通るのがやっとの狭い道路になりまして、
で、まあそういう道路を、車で走っていたんです、
すると、急に横から、そうですね、5歳くらいの幼い子供が飛び出してきた。
そのおばさんは、ビックリして、「バーーーーッ!!」と急ブレーキをかけたそうです。
これは大変ですね、車はなんとか止まったのですが、その子供はどうなったかはわからない
慌てて、車から降りて、今飛び出してきた子供の方を確認する。
と、いくら探したのですが、見つからないんですね。
そんなはずは無いんですよ、自分はたった今、自分の車の前に飛び出してきた子供をしっかりと見て慌てて急ブレーキをかけたんですから、いないはずは無い。
そう思って、必死になって探したのですが、どうしても見つからない。
おかしい、車の下、道の横、そしてその辺り一帯をくまなく探したのですが、どこにも居ない。
「あれ〜?、どこへ行ったのかな?」
と思いましたが、幾ら探しても見つからないので、「しょうがない、帰ろう。」と思い、車に戻る
そして、運転席のドアを開け、車に乗りこみシートベルトを締める。
そして、ふとバックミラーを見ると
後ろの後部座席に、ちょこなんと、さっき、車の前に飛び出してきた子供が乗っていたんです。
おどろいて、
[あれ、どうしたの、大丈夫?」
と聞くのですがなにも言わない。
で、もう一度「どうしたの?」と言いながら後ろを振り向く・・・
と、その子供、顔がグッチャグチャに崩れて、で、顔も血まみれになった姿をしていたんです。
「ウワッ!!」っと思った瞬間、
その子供がニッと笑って、「おばちゃんも一緒に行こうよ」
と言って、消えていったそうです。
7年くらい前でしたかね。そこの道路で5歳くらいの子供が遊んでいる最中、通りがかった車に跳ねられて亡くなった事があるんです。
ここ最近、怖い話の方は小ネタが続いており、怖いお話を御覧のみなさんには大変不満の残るお話ばかりになっておりましたので
ちょっと、現実味のある、誰にでも体験出来てしまいそうなお話をしましょう。
あ、そうそう、この話はね、実際に確認をとったわけではありませんから、事実のお話ではないかも知れません。
もし、それでもよろしければ、おつき合い下さい。
これは私が、何年か前にある親戚の葬式に出席した時の事です。
別に無理に出席することはなかったんですけどね。まあ、墓参りとかお見舞いとか、いろいろやって置かないといけないことがありまして
結構かわった親戚なんでね(笑)
で、式に出たんですね。
まあ式の方は無事終わりた。
で、その夜、「せっかく遠いところから来たんだから泊まっていきなさい。」等と引き止められましてね。
で、断れずに、泊まる事にしたんです。
そして、その親戚の家で夕食をとった後、久々に会った従兄弟達と一緒に飲んでいたんです。
まあ、ひさしぶりに会ったという事でそれなりに話も弾みました。
しかし、不幸事の後なのであまり賑やかになるわけにもいきませんので、
まあまあ、それなりに楽しんでいました。
で、いつしか話が、夢の話題になったんですよね。
最初はたわいもない話でしたよ。
「ねえねえ、寝ている時に足を滑らす事ってない?」
「あーあるある。それで驚いて起きちゃうんだよね。」等々
で、ある人が、
「私、良く、真っ暗な、ブラックホールみたいな渦巻きの穴の中に、スーゥッと落ちていく夢を見る事があるのよ、
でちゃんと、お尻がすーっとなる、落ちる感覚もちゃんとあるのよね、」なんて事をいうんです、
で、私も、「あーほとんど見ないけど、ごくたまに見るよねぇー」とか言ってたんですよね。
皆さんの中にも見られた事のある方がいらっしゃるんじゃないですかね。
と、
「あの夢ねえ、おかしいのよ」
と言い出すんです。
「なにがおかしいんですか?」と聞くと
「あの夢、普通は落ちている途中で目が覚ますよね。
でもあれ、ずーっと目を覚まさいないであのまま落ちて行ったらどうなるかって試した事ある?
あれ、目を覚まさないでいるとね、死ぬかも知れないわよ」と言うんですよね。
私を含めて他の皆は、「そんなバカな!!」
とか言って笑ってましたよ。
すると、その人はちょっと真剣になって話しました。
それは、どういう事かというとかというと、その人の家は2階建ての一戸建て住宅なんですね。
その人はいつも2階の寝室で寝てるそうです。
で、その日もいつものように床についた、
うつらーうつらーと気持ちよーく寝ていると、あの夢を見たんですよ。
暗い穴に吸い込まれて行くように落ちて行くあの夢を、
あんまり気持ちの良い夢じゃありませんからね、早く夢から覚めようと思ったらしいですけが
なかなかその日は目が覚めなかったそうです。
気持ち悪いなーと思いながらも、ずーっと落下して行ったらしいですよ。
しょうがないですよね、目が覚めないんですから、どうする事も出来ない。
はやく目を覚まそうとしても、なかなか覚めない
「早く覚めて、早く覚めてくれ」と思いながら。
相変わらず、穴の中に吸い込まれるように落下し続けている。これはきついですよね。
実際に落ちている時の感覚があるんですから。あの、お尻がすーっとなるようなあの感覚が・・・
どのくらい落下したでしょうが、相当の時間が立ちました、
急に、「ドスン!!」
という、何か自分が地面に落ちるような感覚がした。
イタッ!!
と、やっと夢から解放される。
まだ、寝ぼけたような意識の中で、ふーっと辺りを見渡す。
そこで、その人の見た光景は、庭だったそうです。そしてその位置もちょうど自分の寝ていた部屋の窓の下辺りだったそうです。
彼女、夢遊病かなんかで、窓から飛び降りたんですかねえ。
鍵をあけて、窓あけて、フェンスよじ登って
まあ、もし酔っぱらっていても、そんな事を自らやる人はいないと思いますが
そんな事を話していました。
みなさんも一度試してみてはいかがですか?
もっとも、10階とか、5階とかに住んでいらっしゃる方には、あまりお勧め出来ませんけど
これは私が、お盆に田舎に帰った時に体験したお話なのですが
私の実家の近くにちょっとした丘のようなところあるんですが、まあ丘といっても一面木々で覆われているんですけど。
そこに結構昔に建てられたと思われるお寺があるんですね。
で、ひょんな事からそのお寺の住職の家に泊まる事になったんですね。
といいますのも、うちの実家とそのお寺の住職さんとは結構親しくて、親戚同様のお付き合いをさせてもらってるんです。
で、私はあんまり気がのらなかったんですが、なにぶん親の付き合い(?)でその日の夜に家に行ったんです。
住職の家は、ちょうどお寺の本堂の向かい側に建てられていましてね、まあ、田舎に行くと良く見る大きな家でした。
で、そこで雑談をしながら食事をとり、お酒なんかを飲んでると結構いい時間になってきた。
すると住職の奥さんが、「お風呂が沸きましたのでどうぞ!」と進めてくれたんですね。
私はもういいかげん雑談にも飽きてましてね。で、住職にも進められて、それでは・・・ということで私が入ることになったのです。
お風呂場に行きますと、驚きましたね、
お寺のご住職だからさぞかし古風な浴室だと思ったら、結構普通のきれいな浴室でしたよ。
なんでも最近、改修したそうで・・・
で、衣服を脱いでお風呂に入ったんですよ、
一通り体を洗い、そして湯船に体を沈めました。
で、ふと湯船を見て、あれ??と思ったんですね。
湯船のお湯の中にたくさんの髪の毛が浮いているんですよ。
最初は私の髪の毛かと思ったんですけど、
違うんです。髪の毛が長いんですよね、おそらくロングヘアー女性のものだと思うんですけどね。
結構たくさん浮いてましたよ。
まあ、私が上がった後にこんな髪の毛が浮いていたのではなんとなく嫌でしたので、
横にあった桶でその髪の毛をすくい上げて捨ててたんですね。
で、全てとはいかないまでも大体の髪の毛がすくい終わり、やれやれという感じで風呂から上がろうとして
また、お風呂の中を ふと見ると・・・・・・・・驚きましたね。
髪の毛がまた湯船に浮いて出てくるんですよ!!
あたかも風呂の底から沸いて出てくるように・・・
あれ?と思いましたね。
最初はどこかのに髪の毛がたまっているのかと思って探してみたんですけどね。
といっても風呂桶ですよ。そんな髪の毛の溜まる場所なんてまあ限られていますよね
当然そんな髪の毛なんて存在しない
しかたなくまたその髪の毛を取りましたよ。
で、やっと一通り取り終わり出ようとする・・・
すると、また出てくるんですよ、髪の毛が・・・・
嘘だろー、と思いましたね。怖くなってあがってきましたよ。
そのあと、何人かお風呂に入りましたが、誰も髪の毛がどうのとかは言ってませんでしたね。
あの髪の毛は一体なんだったんでしょうか?
あ、そうそう、これは後で聞いた話なんですが
住職の家には、20くらいになるお嬢さんが居たそうです。
でも、確か2年位前かな・・・乳癌でお亡くなりになっているんですね。
風呂場で洗髪している時に、抗がん剤の副作用ですかね?
髪の毛がどんどん抜け落ちていったそうですよ・・・。
皆さん、お久しぶりです、関東地方では梅雨に入り毎日ジメジメとした、蒸し暑いお天気が続く中、いかがお過ごしでしょうか?
さて、暑くなってきたと言うことは、そう、うこの季節がやって来ましたね。
ということで、今月辺りからぼちぼち紹介していきたいと思います。
さあ、今シーズン始めての更新、その第一弾を飾るのは・・・・写真です。
あの、私ねえ、この世の中には、本当に見ない方が良い写真と言うのが存在すると思うんです。
今回ご紹介するのもそんな写真の一つだと思います。
これは、心霊写真ではありません。
心霊写真ではありませんが、私は見ない事をお勧めします。
まあそんなことを言うと皆さん見てしまうでしょうから、はっきり言います
この写真は、交通事故でお亡くなりになられた方のバラバラ死体の写真です。
はっきりいって刺激が強いです。
恐らく嘔吐をもよおされ、食事も喉に通らなくなります。
だから興味本位では絶対に見ないで下さい。
私もこの写真を見た時、ちょっと気分が悪くなりました。
この私でさえ!!!!!!
多分、今までで一番恐ろしくて、そして気持ち悪い写真です。猟奇です。
よって、女性の方、また、20歳以下の方、若しくは心臓の悪い方の閲覧を禁止いたします。
また、もちろん私、だっきょはこの件に関して責任をもちません。
どうしても見たいという方は、それなりの覚悟を持って、自己の責任でこれを見て下さい。
私は、何故、ネット上にこんな写真が載ってしまっているのかが不思議でたまりません。
こういう写真が載っているからネットと言うのが悪い印象でみられてしまうと思います。
何故この写真がyahoo!!の検索エンジンから検索出来てしまうのか?
人を何だと思っているのかという怒りも込み上げてきます。
皆さんはどう感じられるでしょうか?
って、あ、見ない方がいいですよ。