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2016年12月
 いつもの下仁田からの道は凍結が予想され、危険を感じたため、今回の訪問は、内山峠を通り佐久を抜け、ぐるっと迂回するルートを選びました。
 途中、目の前にはすっかり雪化粧した浅間山の姿が。冬の本格的な到来を身に沁みて感じました。
 牧場も前回までの賑わいが嘘のように静かな佇まいです。動物達もみんな日向ぼっこののんびりムードでした。
 年内最後の訪問になるので、ワン君と遊ぼうと思い、いろんなグッズを持ってきましたが、ワン君にとってはいい迷惑だったようです(笑)
 そんな中、嬉しいお便りが。『乗馬ライフ』をご覧になった新潟の方から、ワン君宛てに人参とお手紙が届きました。ワン君がスエトシで元気に過ごしていることを知り、とても嬉しかったと書いてくださっていました。春には会いに来てくださるようですよ!
 こうやって今でもワン君を思ってくださる方が居て、その方たちのお陰でこうしてのんびりと過ごせているのだな・・・と改めて感じ、ワン君は幸せだなぁとしみじみと思いました。
 来年はいよいよ25歳! 元気で、たくさんの楽しい出会いがありますように、と願いながら牧場を後にしました。
2016年11月
 紅葉ももうすぐ終わろうとしているスエトシにワン君を訪ねました。
 冬の始まりを感じる空気の冷たさの中でも、牧場は大賑わいです。
 ワン君は相変わらず、可愛らしさを振りまきながら営業中(笑)
 小さな子が大好きなワン君は、この日も極上の対応です。優しい表情のワン君を見ていると、こちらも癒されます(笑)
 ところが、実はこの日はワン君の大大大〜っ嫌いな「運動の日」。時間になってスタッフの方が迎えに行くと、ワン君の表情が一変しました! 嫌〜な気持ちが伝わってくるようです(笑)
 全身から「行きたくないっ!」オーラが・・・(笑)馬場に向かう足取りも超重たく、立ち止まっては促され、立ち止まっては促され・・・嫌々ながらやっと馬場に到着です。その表情にみんなで大笑いです。
 運動がはじまっても、その足取りのまぁ、重たそうなこと。おーい、ワン君、走ってないよ〜、歩いているよ〜、という感じでしたね(笑)ま、我々としては本当に久しぶりに「動く」ワン君が見られていい1日でしたけれども(笑)
 次回はもうすっかり冬景色になっているかな? 寒さが厳しい長野の冬を、今年も無事に過ごして欲しいものだと思いながら牧場を後にしました。
2016年10月
 秋晴れの10月中旬の休日、紅葉が始まった佐久にワン君を訪ねました。
 しばらく症状が続いていたワン君の蕁麻疹。心配していましたが、ようやく回復へと向かっているようです。
 ただ、ほぼ治まったようにもみえるものの、良〜く見ると、まだ僅かですが下半身にはぽつぽつが・・・。さらにお腹には大きなまるいふくらみもみられます。スタッフの方に伺うと、このふくらみは蕁麻疹がひどかったときの名残りではないかとのことでした。
 こちらが想像していた以上に症状が重かったんだろうな・・・と改めて感じました。きっとワン君も大変だったことでしょう。早く完全回復をしてほしいものですね。
 でも、のんびりと秋風にふかれつつ、お客様のお相手をしているワン君を見ると、体調は悪くなさそうだなと感じました。また、食欲も戻ってきているようで、ひと安心です。
 ・・・にしても、ワン君の「営業力」の高さには毎回毎回、驚かされます。この日も小さなお子さん相手にとても優しい表情をみせていました。生まれたときからたくさんの人と関わってきたワン君。きっと人間を信頼してくれているのだろうと思います。そう思うと、これまでワン君に関わってきてくださった方々にお礼を言いたい気持ちになりました。
 さて、スエトシ牧場の小さなお馬、そらまめちゃん。ここでも紹介したことがありましたが、更に小さな「えだまめちゃん」というポニーちゃんが誕生したとのことです。今回、我々は残念ながら会うことはできませんでしたが、次回にはぜひ一緒に遊びたいなぁと思っています。
 段々と冬の気配が深まってくる佐久。あまり寒くならないうちに、またワン君の様子を見に来ようと思いながら牧場を後にしました。
2016年9月
 三連休の初日、曇天の空模様の中、ワン君を訪ねました。
 台風が続けて来たり、不安定なお天気が続いたり・・・今年の秋は本当にヘンなお天気が続いていますね。この日も雨が心配されましたが、幸いワン君と外に居る時には降られずに済みました。
 この日は牧場はポニーキャンプで賑やかな様子。そんな中、馬場の空きを縫って放牧に出してもらいました。
 さて、前回心配されたメラノーマは落ち着いていたものの、実はこの1ヶ月間、ワン君はある症状に悩まされていました。
 それが右上の「蕁麻疹」です。一時期はもっとひどかったとのことですが、それでも何だかとてもかわいそうな状態です。体全体にぶつぶつができています。食欲はありますが、いつもよりは「やんちゃ感」が少しなくなっているようにも感じられました。
 幸い本人に痒みなどはないとのことですが、今のところ原因はわからないまま・・・心配です。この日来ていた会の代表とスタッフの方とで話をし、とりあえず今は落ち着いている状態なので、様子を注意してみて行くことになりました。
 この秋、ワン君を訪問する方は、ぜひぜひワン君に「良くなれパワー」を送ってあげてくださいね! よろしくお願いします!
 佐久はコスモスの季節。でも、今年はいつもの年と同じような楽しい気持ちにはなれず、後ろ髪をひかれての帰宅となりました。どうか次回には、そんなことあったっけ?とけろっとしている元気なワン君に会えますように。
2016年8月
 夏休み、避暑も兼ねて(笑)ワン君を訪ねました。混雑は覚悟の上の訪問でしたが、やはり牧場にはたくさんの人が・・・。少し前の『週間ギャロップ』に牧場が紹介されたこともこの混雑の原因でしょうか・・・(笑)
 馬場もいっぱいだったので、今回は放牧を諦め、すぐにお手入れタイムに突入です。
 お尻のメラノーマ−が数日前に爆発。でも、今は落ち着いています。ケアをスタッフの方によくお願いしました。今後も引き続き注意していかなくては・・・。
 今回は放牧写真の代わりにワン君がいつも眺めている景色をアップ。本人が居る馬房で写真撮影できるなんて、我々にとってはワン君だから出来ること。本当にワン君にはいつも感謝です。次はすぐに会えるかな・・・?
2016年6月
 梅雨の合間を縫って、ワン君を訪ねました。この日は荒船山が煙ることなく見えるほどのよいお天気。暑くもなく、スエトシ訪問日和となりました。
 休日の牧場は相変わらずの混雑です。そんな中、ワン君はまたもや放牧営業中(笑)。隣のお友達とじゃれあったり、お客様対応したりと忙しそうでした。
 馬房には刈り取った青草も用意され、緑の放牧場が無いスエトシのみんなも、新鮮な青草が食べられているんだな〜と嬉しく感じました。(やっぱりこれが一番のご馳走だよね!)
 夏休みはもっと混雑するから、疲れない程度に営業してね、とワン君に伝えて牧場を後にしました。次回は涼しい牧場を楽しめそうだね、ワン君。
2016年5月
 GWのちょうど真ん中、スエトシを訪問しました。
 やはり今年は少し早めに季節が進んでいるようです。標高の高い牧場周辺でも、春がそろそろ終わりを告げているように感じられました。
 牧場に近づくと・・・あらあら大変。道路に車が溢れています。駐車場に入りきらない車、車、車。牧場の中もたくさんのお客様で大賑わい。GWという感じです。
 そんな中、ワン君は馬場でお客様対応の真っ最中でした。
 白い(いやいや、だいぶ茶色いよね・・・笑)馬体に惹きつけられて、周りに集まってくるお客さん達。そこで見せる丁寧な対応には、本当に感心してしまいます。さすが生まれながらのアイドルホースですよね〜。
 ま、我々には「いつものオバちゃんか・・・」的な態度なんですが。気遣い無用と思われているのは、嬉しいような寂しいような、フクザツです(笑)
 さてさて、次回は梅雨の合間を縫っての訪問になりそうです。
2016年3月
 前回の訪問からひと月、春まだ浅いスエトシにワン君を訪ねました。
 この日は前日の雨のため馬場が悪く、残念ながら放牧は中止。軽くお手入れをするだけになりました。
 洗い場でもお客さんとの記念撮影が。ワン君の人気はなかなかのものです。ここにワン君が元気で居ることをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなぁ・・・と思うこの頃です。
 「次回はGWにね」と約束をして牧場を後にしました。
2016年2月
 誕生日から遅れること約2週間、やっとワン君を訪ねることができました。
 馬場を見回すと、まだ雪が残っている場所も。ただ、気温は徐々に上がってきていて、スタッフの方によると、残雪も少なくなってきているとのことでした。この日の前日にも、降ったのは雨だったそうです。
 ・・・で。その雨のお陰で、放牧されたワン君はあっという間に右と左で別の種類の馬に。なので写真もブチのお馬で失礼しております(笑)
 白黒ワン君とは、24歳のお誕生日をニンジンと大根・レタスのケーキでお祝いしました。
 この日は、生まれたばかりの可愛いポニーの赤ちゃんを見ることができました。ワン君も小さな新しい命に興味津々のようでしたよ(笑)
 そしてもうひとつ、我々が目にしたワン君の小さな命への神対応。遊びに来ていたご夫婦の赤ちゃんに向けられたワン君のあたたかなまなざしに、他の馬主さんもビックリしていました。本当に、お見せできないのが残念なほどいい表情だったんです! でも、我々に反抗する態度とは全然違うね、ワン君(笑)
 さて、次回の訪問ではどれくらい暖かくなっているでしょうか・・・