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2004年11月
 会員が訪れた日は暖かで、高く青い空の秋晴れ。紅葉が残り少ない秋を惜しむかのように鮮やかです。
 スエトシにはこの秋、またまた新しい仲間が増えました。ドバイ遠征も体験し、JRAのダート路線で活躍したワールドクリーク君です。激戦の日々が嘘のように、穏やかな様子でした。同じ芦毛同士、ワン君とも仲良くしてくださいね!スエトシ牧場が最近、芦毛化(?)しているような気がします。
 さて、今回もお散歩で放牧地に出かけたワン君。そこでまた草をバリバリ食べるのかと思いきや・・・。実は好きな草のタイプがあるようなのです。放牧地の外の丈の長い草がお気に入り。しきりに会員達におねだりします。・・・にしても、お散歩へ歩き出した途端、目の前の草を食べちゃう様子は、「いかにも」で会員一同、苦笑いでした。
 いろいろと悲しい話も聞こえてくる最近の引退馬事情。青空の下で遊ぶワン君を見ながら、会員の皆さんや気持ちを寄せて下さる方々への感謝の気持ちが湧き上がります。
 青草も今年はもうそろそろおしまいです。来年また、草刈ワン君の姿を見せてね。
こちらがワールドクリーク君です! →


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2004年9月
9月、佐久はコスモスの季節を迎えます。
スエトシからも近い内山牧場では、大コスモス園が、首都圏からの観光バスも行き交う大賑わい。近くを通る国道254号線は、コスモス街道と呼ばれています。昭和47年、佐久市内山地区の方々がボランティアでコスモスを植え始めたのが始まりだそうですが、こちらも花が咲きそろい、とても華やか。
スエトシも秋の気配に親子連れ・乗馬にいらした方で賑やかです。
今回、ワン君はいつもと違う表情を見せてくれました。牧場の方がお散歩に連れて行って下さったのですが・・・。離されるや否や、青草を食み始めました。そして近くの放牧地のお馬さんと挨拶を交わしたかと思うと、青草を食んで、また挨拶を繰り返します。めまぐるしく動き回るワン君に、会員もビックリ。一緒に動き回って喉がカラカラになってしまいました。でもみんな、ワン君と一緒に遊べて大満足。ワン君もまんざらでもなさそうでしたよね!?
お馬さんと挨拶を交わすワン君です。何を話しているのかな・・・
会員一行は、静かな佇まいの初谷温泉に宿泊してのんびりし、次の日もワン君を訪れました。
この日はお手入れをしました。シャンプーで洗ってもらって、ワン君もさっぱりした様子。そこでまたもや珍しいシーンに遭遇・・・牧場の方の行う削蹄作業を拝見しました。「じゅっ〜」っと蒸気が立ってもワン君はちっとも平気。馬の蹄は不思議です。
スエトシはこの時期でも、平日は比較的のんびりしていて、ワン君にもゆっくり会えます。佐久近辺には、温泉などの沢山の楽しめる場所があります。これからの紅葉の季節、皆さんも佐久を楽しみながら、是非ワン君に会いに来て下さいね。

← 削蹄の1シーンです
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2004年5月
5月に入り、スエトシ牧場は暖かさも増して、とてもさわやかな陽気。周りの別荘地には山桜がきれいに咲いています。GWは、沢山のお客さんで賑わいます。
そして今年もまたベビーラッシュ。かわいいポニーの赤ちゃんも沢山生まれています。
そんな中、ワン君は相変わらずバリバリ元気と牧場の方のお話。この日も心地よい風に吹かれて、気持ちよさそうなワン君でした。
ワン君に向かって、女性のお客さんがカメラを向けて何枚も写真を撮っていましたよ。さすが、かわいいだけの事は有りますね、ワン君!
ところで、スエトシ牧場に新しい仲間が増えました。菊花賞・有馬記念を勝った、あのメジロデュレン君です。大先輩はワン君のお友達になってくれるかな?デュレン君は第2の人生でも大先輩。ワン君も沢山お話が聞けるといいね。

2004年2月


▼ さあ運動へ!
でもあまり気が進まないワン君です。


ワン君の誕生日に2日遅れで、会員数名が集まりました。
佐久地方の今年は雪も少なく、暖かめだそうです。この日も暖かい日差しが感じられました。そのせいで、今日のワン君は何となくやる気がない、と牧場の方が仰っていました。確かに運動姿もやや重め・・・?お手入れ中もぽぉ〜っと、とても大人しいワン君でした。お手入れ後のいつものご褒美は?というワン君の視線を感じながら、会員は昼飼へ。
でも大丈夫、お誕生日のプレゼントを渡さないでは帰りません。ただワン君に言わせると、もっと沢山のプレゼントが欲しかった・・・のかも。
ワン君が思ったよりも冬毛になっていないのは、体調が良いからだそうです。これからも、ずっと元気でね。