夫婦でも、恋人同士でも、つきあいが長くなると、愛するというよりは、なれ合いになってしまい、気配り、思いやりを忘れがちです。
でも、ギルバートのように、アンのことをずっと大事に思い続け、愛し抜くこと。
そうした歳月を重ねるうちに、おたがいへの理解も、おたがいの思いも、深まります。
恋愛の感情だけでなく、友のような親しみ、同志愛も入りまじって、ますます強いきずなが育まれていくことでしょう。
そうした生涯の人間関係を、どうぞあなたも育んでいかれますように……。
そして今日は、ギルバートのように、あなたも大切な人に、告白してください。
勇気を出して……。
「○○さんのことを、ずっと愛してきましたよ。〜〜の日からずっと」
時には言葉に出すことで、絆は、いっそう強くなると思います。
さて、こうしたことを書くと、独身の読者の方から、
「そんなステキな人なんて、どこにもいません!」と、よく言われます。
「どこにもいません!」と、いつも言い聞かせていると、
よい機会が訪れても、気がつかずに、見逃してしまうように思います。
「どこかに、私にとって、いちばんいい人が、きっといるでしょう。
いつか、どこかで、かならずめぐり逢うでしょう」
このように信じていると、何かが、変わると思います。
私がアンシリーズから学んだことは、未来を肯定する心がけです。
それは簡単ではありません。
でも、後ろ向きに考えるのではなく、未来を肯定すること……。
それがアンの強さであり、魅力なのだと思います。
あなたも、あなたの未来を肯定してください。
未来を肯定するあなたの心に、
喜びと、安らぎと、幸せが、生き生きとあふれることを、願っています。
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★出版100周年『赤毛のアン展』日本橋三越で、開催中!
日程:6月10日(火)〜22日(日)13日間
交通:半蔵門線「日本橋三越」駅直結
入場料:大人900円(次へ)
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