〜アンは何も言えなかったが、数えきれぬ過去の世代の人々と変わらぬ、愛の陶酔に輝く目を上げて、しばし彼の瞳を見つめた。その答えだけで、ギルバートは充分だった。
二人は、黄昏(たそがれ)が古い庭をおおうまで、去りがたい思いで、とどまっていた。エデンの園(その)の薄暮(はくぼ)もかくありき、というほど美しい夕暮れだった。〜

東京は、桜が満開です。
空気がひんやりして、すがすがしく、モンゴメリがアンシリーズに書いているカナダの早春のようなさわやかさです。
どうぞ一日一日を大切にして、ステキな春をおすごしくださすますように。
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★テレビ番組 本日4月1日23時10分〜23時30分放送
「3カ月トピック英会話『赤毛のアン』への旅〜原書で親しむAnneの世界」
NHK教育テレビで、どうぞお楽しみください。
第1回の今日は、アンが初めてグリーン・ゲイブルズにやってきた場面を読みます。
プリンスエドワード島のロケは、ハイビジョン機材で撮影された高画質の映像です。
お持ちの方は、地上波デジタル放送で、ご覧ください。
携帯電話のワンセグ放送でも視聴できます。
来週4月8日からは、朝(前週の再放送)、昼(前週の再放送)、夜(その週の本放送)と、1日3回の放送です。毎週火曜日、どうぞご期待くださいますように。
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★最新刊『赤毛のアンへの旅〜秘められた愛と謎』 発売になりました!
(松本侑子著・NHK出版・1260円)
オールカラーのきれいなエッセイ集です。
○帯の文章
〜松本さんはまるで魔術師のように、『赤毛のアン』に秘められた「謎」や「しかけ」を解き明かしてくれる 〜脳科学者・茂木健一郎(本書序文より)
○出版社からのコメント
世界中で読み継がれているベストセラー『赤毛のアン』
その奥深い魅力を、翻訳を手がける著者が、
永年にわたる研究と海外取材により、浮かび上がらせる。(次へ)
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