#2004  池上遼一.datadase リニューアル・オープン!   
Ver.14. 1. 1 '08/01/15
from Otoshibumi 12月29日
 池上遼一.database をスタートさせたのが、1999年。丸9年の月日が過ぎ、今年10年目に突入です。ご利用いただいたみなさん、本当にありがとうございます。

 しかし、月日が過ぎていくと、サイトはどんどん寂しくなっていってしまうもの。私自身も、コンテンツ開発にあたり、今年は、十分な更新ができず、みなさんに迷惑をかけてしまいました。また、部屋の中は、池上先生の作品であふれかえっているのに、これらの整理を怠り、情報を埋もれさせてしまっている状況です。

 サイトも大きくなりました。少し何かを変えようとしても、それはすべて大がかりな作業と変わってしまいます。自分の中では、”たいへん”という気持ちがよぎり、作業自体が遠のいてしまうのが現実なのです。何とかしたいが、どうにもならない状況が、サイトを作っていくことのたいへんさとなりました。

 サイトをよくするのも悪くするのも自分自身の動き方しだい。この9年間でいろいろ経験させていただきました。一番困っていることは、自分自身に文才がないことです。理解していただくには、それなりに文章を書かなくては、伝わるものも伝わりません。自分の弱点を理解しつつも、いいサイトを作っていくことを考えないといけない状況になったようです。

 さらに、ここ10年で、インターネットを取り巻く環境が、大きく変わりました。どこの家にもコンピュータがあり、調べごとをするのにインターネットを利用するのが当たり前になりました。しかし、情報の価値は、低くなっているのではないでしょうか?

 技術の進歩もすごいですね。私の携帯電話の画面は、ワイドVGA。800×480ドットもあるのです。さらに、Opera Browser と呼ばれるソフトでホームページが見ることができ、Windows Mobile というOSまでが入っていて、EXCEL、WORD、PowerPoint まで使えてしまう。pfdファイルも見られるのです。情報は、家のコンピュータから、移動可能でどこでも情報を見ることができる携帯端末で利用することが、当たり前のようになってしまっています。メールでさえ、自宅や職場のコンピュータからではなく、携帯電話を利用することが多いのは、みなさんが一番知っていることですよね。

 こういう時代の中で、我が、池上遼一
.database は、どうでしょうか?パソコン重視に傾いていて、重いコンテンツ。だから、情報がすぐに取り出せない。更新も少なければ、役に立つ情報をつかみづらい。せっかくの新しい情報も、コンテンツ開発中に陳腐化させてしまう。などなど、問題が山積みになってしまっているのです。

 どうにかしたい。今まで通りのやり方ではだめ。どうやったら、対応できるのか?継続できるのか?何をどうすればいい?.....いろいろ考えました。その答えが、今回のリニューアル・オープンとなりました。

 今回のリニューアルは、池上dbが始まって以来、7回目となります。”池上db7”と呼んで、開発を進めてきました。特徴は以下の通りです。


1. 自分の力量、能力を超える高望みはしない。 (モチベーション維持) 
2. 一つのコンテンツは、できるだけ小さく、軽くします。(携帯端末への対応)
3. 少ない情報量で、小さなコンテンツを量産していきます。(自分の能力への対応)
4. TOPページは、文字中心で、Index の役割を持たせ、軽くします。
5. 最新情報は、できるだけ早く、TOPページにて、報告します。
6. 池上dbのコンテンツは、できあがりしだい、公開します。


 さあ、どうなるのでしょう?! みなさんのご声援をよろしくお願いします。頑張ってみます。