全てOKでしたら、「カニの爪」を外して爪の加工に移ります。 |
はずした「カニの爪」を適当な大きさの固めの木片に固定して作業すると良いでしょう。まず、1.5mmのドリルで穴を開けます。 |
その穴をルーターで広げながら窓の形を整えていきます。 |
出来上がりはこんな感じです。
全ての加工作業が終わり、取付けチェックもOKとなったら、塗装しましょう。塗装は車用のアクリルラッカーがお勧めです。同じ黒でも種類がありますので選択肢が広く、また、霧が細かくて、綺麗に仕上がります。 |
塗装が完全に乾いたら、ファインダー内表示用の絞りメモリを入れます。腕に自信がある人は手書きでも良いでしょう。私は細かいものが見辛いので(単なる老眼とも)、横着してテプラで作りました(参考データ:黒ラベルの幅12mm・白インク、書体・ゴチック、4行、文字間・狭い)。テプラで作ると前の「カニの爪」の取り付け穴も隠れるので、一石二鳥の結果になりvery goodでした。 |
以上で目出度くAi改造は完了です、カメラに装着して出来具合を愛でましょう。これで又、愛しいレンズが活躍できる機会がおおいに増えることでしょう。 (忙中暇人) |
〔警告!〕 |
「ここに書かれた作業を再現したが、レンズが使い物にならなくなった」等のクレームはお受け致しかねますので悪しからず。 |