まずは,電源が入るかどうかである。これは電池を入れて,電源スイッチをオンにすればよい。 次に,レンズが動くかどうかである。テレ−ワイド切り替えスイッチを動かしてみればよい。ここまではすぐにわかるね。
次に,AFのチェックである。カメラを近いところや遠いところへ向けてシャッターを切ってみる。そのたびにレンズの繰り出し量が異なれば,一応AF機構は働いている。ピカイチテレは,ファインダー内に測距情報を示す指針があるので,これもあわせてチェックする。このとき同時に,フィルムを巻き上げるモーターが動作していることを確認する。
最後に,AEのチェックだ。カメラの裏蓋を開けて,明るい方や暗い方へ向けてシャッターを切る。このとき,シャッタースピードや絞りの開き方に差があるようなら,AEはとりあえず動作しているということだ。
以上のチェックの結果,ピカイチテレはちゃんと動作していることがわかった。では,なぜジャンク送りになったのだろうか・・・・
800円で身請けして,モノクロネガを装填してテスト撮影である。現像したところ,ちゃんと写っているようだ。これはいいぜ,と思ったら,日付が写っていない(笑)。 |