32-2:静岡県 小山町 金時神社

所在地:静岡県駿東郡小山町

取材時期:2006年3月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
お祈り系の取材が多いこの頃であるが、またしても行って来ました神社です。「ま〜さかり、かついだ きんたろぉ〜」でお馴染みの足柄山の金太郎。彼が祀られている金太郎神社とは、これ如何に、と東名は大井松田ICより246号で駿河小山に向かう。山北町あたりでの渋滞は覚悟の上であったが、桜にはまだ早いこの季節、エンジンで手を暖める時間がかえって嬉しかったりするんですね。

県境をすぎ、少し走ると小山市街地方面に折れ、あとは金時神社コチラの標識に従うと直ぐに到着。夏場は町民で賑わうプールも今は誰もいない。その横にバイクを停め、いざ取材開始。先客のライダーが一人遙か遠方に確認できた。

広場奥の斜面に熊に跨る金太郎巨大書き割りがいい味を出している。その左手が本殿の神社だ。近づいてみると地元の三菱金属が提供したアルミ製巨大まさかりが奉納されている。これはこれで結構楽しめるが、珍度はイマイチ。これから先に期待しよう。巨大アルミまさかりを越え、巨大鯉がウヨウヨいる池を渡り本殿に着いた。そこに掲げられた案内板によると、西暦958年にこの小山町で金太郎は生まれた。967年には源頼光に認められ京にのぼり990年には、あの酒呑童子(しゅてんどうじ)をやっつけたので有名になる!1011年に岡山にて没、という略歴が記してある。うーん、勉強になるなぁ。

しかしこれ以上の珍物件は特にありませんでした。ここから先、遊歩道になっていて、一番上まで歩いて行くと、ちっちゃい金太郎が案内板の上に載っているので見落とさぬよう。広場奥の公民館裏にはレアなナスビ・ライド!や朽ちかけた金太郎顔ハメもあるので、そっち方面のヲタクには喜ばれるかも・・。

写真:
     

リンク等:
Toyoさんの南足柄ホームページ:全国各地の金太郎伝説を紹介

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