10-8:山梨県 河口湖 野猿公園

所在地:山梨県南都留郡河口湖町河口1317

取材時期:2003年1月

ジャンル:動物系

珍スポ度:☆☆☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:

ただのサル山とあなどってはいけません、この野猿公園を!ずばり珍スポ度☆4つの見所はなんといっても資料館です。

まずは「風林火山」!というレストランを抜け、野猿公園入り口へ。そこで入園料大人ひとり1000円に一瞬たじろぐが、河口湖まで来て黙って引き返す訳にも行かず予定どおり取材開始。すると自動ドアを抜けたとたん、もの凄い看板が・・。

ご注意お願い

メガネを掛けておられるお客様は、お猿が網越しに手をのばし取られるおそれがありますので十分にご注意ください

な・なんと恐ろしい所に来てしまったのだろうか。さらに奥に行くと、「一度取られたメガネは使用不能になります」といった意味の看板も存在したのだ。うむむ。さて、何とも恐ろしげな看板を横目に少し歩くと、そこには水車小屋があり、その先に「資料館」なるものがあった。そこには、一階 古代仏像、動物、珍木、薬草、農具。二階 昆虫展(世界の昆虫他) と書いてある。ん?珍木って何?と思いまずは一階から探索。すると、あるわ・あるわ、もう珍木だらけ。おそらく野猿公園のオーナーが色づけ&ネーミングしたのであろう面白ディスプレイが目白押し。ちょっとニコニコ園チックでもある。「かわい子ちゃん」にトップ賞を差し上げます、個人的に。さらに道祖神コーナーや富士山麓の動物たち剥製コーナーなんかもあったりして、かなりディープな味付けになっております。二階へ上がるとそこには標本ケースがズラッと並んでいて、虫が苦手なニカは、入り口の巨大ナナフシより先には一歩も進めなくなってしまったので、入り口で全景写真を撮って、早々に退散。

その後、山道をどんどん登ること15分くらいかかったでしょうか?やっと頂上のサル山に到着。特に感動もないままウサギの広場へ。すると何やら怪しげな仮面ライダーの出来損ないみたいな人形の横にドアがあるではないか!で、なかに入ってみるとお化け屋敷チックな作りになっていました。結構奥行きがあり、それなりに恐ろしげな人形が置いてあるのですが、一番恐ろしいのはそれらの人形が朽ちかけていることですね。

この野猿公園にも殆ど入場者が居りませんでしたので、いつ閉園になってもおかしく無い雰囲気でした。珍スポマニアの方は是非早めに取材されることをお勧めいたします。

写真:

  

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