■猫名前:ミミ
■猫フリガナ:ミミ
■猫別名:ミミ子、ミーちゃん
■猫生年月日:平成12年6月15日
■出会い:平成12年9月15日
■住所:台所の出窓、父母の部屋のクローゼットの中、祖母の部屋、リビングのソファ
■関係:親友
■ルックス:キジトラ
■性別:女の子
■趣味:かくれんぼをすること。おしゃべりすること。
■特技:朝起きたら、祖母にちくわをねだること。ほぼ毎日おねだりは成功している。
■性格:臆病で、警戒心が強いけど一度心を許すとめちゃ可愛い。おしゃべりで窓辺で外を眺めながら、しょっちゅう何かしゃべっている。
■その他:去年の9月。わたしはその日、会社を退職するか否かという問題にぶち当たり会社を早引けして部屋に閉じこもっていた。ほとほと自分がいやになり、涙が出てきてそのまま眠ってしまった。夕方、聞きなれないネコの鳴き声で目が覚め、リビングにおりて窓を開けてみると、一匹の痩せた小さな子猫が見を乗り出して必死に空腹を訴えていた。わたしはとにかく何か与えなくてはと冷蔵庫からちくわを持ってきて与えた。(多分ミミはそのときのちくわの味が忘れられないのだ。)その日から我が家の庭をねぐらにしたミミ。痩せて貧弱だった子猫は、その後家に入れてもらい、予防注射をし、避妊手術をして立派な家ネコになった。ときどきカーテンのぼりをしたり壁でつめとぎをするけど、それ以外はとても行儀のいい女の子になった。高齢で日々の生活に無気力になりつつあった祖母のいいおしゃべり相手であり、わたしの無二の親友でもある。ミミがやってきたおかげで、ばらばらだった家族がひとつになり、家にも明るさが戻って来たような気がする。ずっと、ずっと一緒にいようね、ミミちゃん。
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