関西日帰りハイキング
【山名・標高】金剛山・1125m
【登山口・ルート】丸滝谷の滝登りコース! 大日山経由、山頂、帰りダイアモンドトレイル利用
【所要歩行時間】往復約5時間(休憩含む)
【特徴】大阪で一番高い山です。
今回のルートは、夏にお勧め、涼しい丸滝谷の滝登りコースです。(楽しいです。)
特に、渓流登り用の特殊な靴がなくても、登山靴(防水タイプお勧め)でもOKです。
濡れてもよければ、運動靴でもいいかもしれません。
そんなに危険ではないのですが、極端に高度恐怖の方は避けたほうがよいかもしれません。
また、地図にはルートがないので、わかりにくい、最初は不安になるルートです。
Google earth にルート(滝登り部分)をプロットしてみました。
【ドライブ情報・駐車場情報】
大阪から309号線で水越峠。峠のトンネル手前で、旧道へ右折。
分岐後すぐに駐車
駐車 http://www.mapion.co.jp/m/34.4435669444444_135.671353055556_10/
注意:ここは駐車場ではありませんので自己責任で。
またツツジの期間は、非常に混雑するため、早朝か遅めでないと駐車できません。
バス道なので、道の両サイドに駐車する車があると非常に迷惑をかけることになります。
車であふれている場合は、進入せず、トンネルを抜けて反対側(奈良側)から水越峠に向かいましょう。
【歩行ルート情報・写真】
登山道への道は、太尾と同じで、すぐ右の橋を渡ります。そのまま道なりで右側に上ります。
橋から、3分ほど歩くと、左に太尾への道と分かれますが、まっすぐ進みます。
太尾根の分岐から、15分ぐらい、林道を歩きます。 林道の終点が、鉄板の橋があります。
ここを渡り、山道に入ります。
この道は、地図にもルートがないので、正直分かり難いのですが、基本は、川(滝)に沿って登ります。
(鉄板の橋を渡ったあと、川に入ってもOKですが、最初は川から離れた道を川に沿って進みます。)
すこし普通の山道をあるくと、道が川に重なります。
基本、川から離れないので、何箇所か、脇に赤いテープと、ロープがあり、川を離れるルートがありますが、
そちらには行かずに、川を登ります。
鉄板橋から15分ほどで、川が、左右に分岐している地点です。
左に滝が見えています。(参考までに、この滝を登ると、尾根道「中尾ノ背」に続きます。)
右側に案内版があります。
滝登りは、右の丸滝谷を進みます。
丸滝谷分岐点から、8分ぐらいで、最初の滝があります。
滝の右側が登りやすいかと思いますが、滝の真ん中をジャブジャブ登るのも良さそうです。
最初の滝から、6分ぐらいで2番目の滝です。
滝の登り方には、ルールがないので、好きなところを登りましょう。
あまり濡れずに登れる道もあります。
真夏でも、川の水に吹く風が涼しく気持ちがいいです。
3番目は、2番目から5分位のところです。
濡れてもよければ、真ん中からも気持ちよく登れますが、右側のロープを補助にして登ります。
すぐ次の滝が続きます。
無理せず、登りやすいところから登りましょう。
滝が続きます。
滝数を数えるのが難しくなってきました。
この滝は、比較的中央部を登ります。
防水の登山靴であれば、足がぬれることはありませんが、ズボンは、多少水にぬれます。
(まともに水を浴びると、さすがにびしょぬれになるので、水を多少避けながら登ります。)
滝登りの最終地点
駐車場から1時間15分ぐらいのところです。(前の滝から10分ぐらい)
左側に、大きな岩の壁があり、少し水が流れています。
この壁の右側に、ロープがあるので、そこを登ります。
左側の壁を正面に見たところです。
この右側に、ロープがあります。
かなり急斜面なので、子供は危ないかもしれません。
一番危険なのは、この登りです。
ロープに手をかけて、ロープにあまり頼らずに登りましょう。(結構頼ってしまいますが。)
急な岩場は、三点支持が鉄則です。安全な正しい姿勢で登りましょう。
壁の上から下を見た写真ですが、高度感がまるで伝わりません。
初回は、怖かったが、2度目からは、慣れました。(でも慎重に)
尾根(中尾ノ背)との合流地点です。
谷(ロープを登った所)から、30分弱。
ただ、谷から尾根までの道は、結構急勾配で、体力を使います。
合流点では、まっすぐ水平には行かず、合流の道を右側に上ります。
(つまり坂をあがる方向に進んでください。→少し分かりにくいところです。)
太尾根との交流地点(六道ノ辻)です。
写真は、丸滝方向(いま来た道)
さきほどの尾根の合流地点から、10分ぐらいです。
ここからは、歩きやすく、あと20分ほどで、大日岳です。
つづきは、金剛山 太尾根ルートを参考にしてください。