稲村ヶ岳

関西日帰りハイキング（奈良県）

【山名・標高】稲村ヶ岳・1726m

【登山口・ルート】天川村　洞川温泉からのルート

【所要歩行時間】往復約6時間すこし（休憩含む）

【特徴】この山は、登山ルートが比較的整備されているため、登りやすい山です。

　　　　稲村小屋の手前は、ルートが崩れている部分はありますが、危険な箇所は、ほとんどありません。

　　　　小屋から山頂までで少しだけ、怖いところがありますが、慎重に行けば問題なしです。

　　　　ただ、どこかの学校のパーティーがルートを間違えて、

　　　　ニュース騒ぎになったこともあるので、十分注意は必要です。

　　　　（どこで間違えたのかが疑問ですが…。事前のルート、天候の確認を忘れずに。）

　　　　また冬、積雪の時期でも、登れる山です。

　　　　（ただし、稲村小屋付近の積雪は、半端でないので、山頂まで到達できないことがあります。）

　　　　積雪時に登る前には、必ず一度、雪の無い時期での下見をお勧めします。

【ドライブ情報・駐車場情報】

　　　　大阪からは、309号線で、まずは、天川村を目指します。

　　　　道は、比較的走り安いかと思います。新川合トンネルを抜けるところまでは、

　　　　八経ヶ岳と同じルートですが、川合の交差点を左の洞川方面に曲がります。

　　　　冬は、路面が凍ることもあるので、念のためタイヤチェーンが必要です。

　　　　洞川温泉の駐車場に入れるか、ごろごろ茶屋（水汲み場）の駐車がお勧めです。　1日1000円程度

　　　　　　　温泉付近は、豆腐、ゴマ豆腐、旅館、陀羅尼助丸（だらにすけ）＜胃腸薬？＞などあり、観光だけでも楽しめます。

ごろごろ水の取水場所。

料金は、たしか無料ですが、駐車料金は必要。

また、休日は、大変込み合っていました。

豆腐は、その場でも食べられます。

【歩行ルート情報・写真】

稲村小屋過ぎてすぐの手書きの看板。

登山口から、小屋までは、2時間と少し掛かります。

大日山のキレットです。

稲村小屋から、キレットまで、30分ぐらい。

キレットから山頂までは、10分ぐらい。

山頂は、展望台となっており、360度のパノラマが楽しめます。

写真は、八経方面。（雲の中）

冬の稲村ヶ岳は、樹氷がほんとうにきれいです。

青い空と、白い木は、何度も足を運びたくなります。

（12月31日撮影）

この日は、山頂まで登れましたが、1月を過ぎると、稲村小屋付近で断念することになる可能性大。

冬季は、完全防備で登りましょう。（歩行時間も雪のため、長くなります。）

注意：冬季は、軽アイゼンでは、危険なので、縦走用のアイゼンが必要です。（ピッケル、ザイルも欲しい。）

　　　　夏は問題ありませんが、積雪時、転倒すると危険な個所があります。

　　　　金剛山に登るような、気軽な感じで行かないようにしてください。