〒630-8563 奈良市西ノ京町457
電話 0742-33-6001 / Fax 0742-33-6004
今からおよそ1300年も昔の白鳳時代、天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈り、藤原京にて創建されました。その後平城遷都に伴い、養老二年(718)に現在地に移されました。移転については、伽藍、仏像を全部そのまま移したという説と、寺院の名籍だけを移し、伽藍や仏像は新しく造立したという説があります。前説なら東塔や薬師三尊像などは白鳳時代の作となり、後説では天平初期の作となるため、美術史学界を二分する重大な問題であり、現在も論争が続いています。金堂、講堂などを中心に、東塔と西塔の2つの三重塔を配する構成は独特なもので、薬師寺式伽藍配置と呼ばれています。この華麗な伽藍も数次の火災にあって次々と焼失し、創建当時の姿を残すのは東塔のみです。しかし、昭和五十一年(1976)金堂が、昭和五十六年(1981)には西塔が復原造営され、その後も白鳳伽藍の復興を目指して再建が進められています。
催事名 | 日時 |
---|---|
星祭り | 2月節分の日13:00〜 |
花会式 | 3月3月30日〜4月5日 |
玄奘三蔵会 | 5月4・5日 |
修正会(吉祥会) | 1月1〜14日 |
鬼追い式 | 2月節分の日 |
施餓鬼法要 | 8月13〜15日13:00〜 |
慈恩会 | 11月13日19:00〜 |
お身ぬぐい | 12月29日13:00〜 |
ライトアップ | 12月31日〜1月1日22:00〜5:00 |
1996年01月15日 若草山の山焼きはどこへ