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延暦二十二年(803)
健速須佐之男大神(たけはやすさのお)
櫛稲田姫大神(くしなだひめ)
尚武、 愛情、 病災消除、 農商工業
旧・県社
当神社は桓武天皇延暦二十二年(803)の創建と言われ、当初は「清祠」と称し、肥前佐賀・杵島・小城三郡の崇廟神社として栄えたと、古記にある。
後に肥前国の地頭職であった千葉大隅守平胤貞は正和五年(1316)鎌倉幕府の命により、九州下向の際、京都祇園社 現在八坂神社の御分霊を勧請し、千葉氏の守護神として、代々の城主は懇ろに奉斎した。祭神は尚武・愛情・病災消除・農商工業の神として御神徳を有して居られ、古来より近郷近在の人々の深い信仰を集めている。
明治三年(1870)社号を須賀神社と改め、大正十三年(1924)には旧県社に列せられ、今日に及んでいる。遠くには雲仙・阿蘇の噴煙を望見し、眼下には清流の祇園川が流れ、源氏蛍の飛び交う風情はまさに一幅の絵である。
とりわけ、祭の圧巻は、鎌倉時代より延々と引き継がれた勇壮な山挽行事で、古色蒼然として、素朴な時代色を有し、現在もなお氏子・崇敬者の心を捉えている。
1月 | 14日 | お火たき神事(古札焼納災) | |
1月 | 15日 | 花柴祇園 | |
7月 | 第四日曜 | 山挽祇園(別名団扇祇園) | |
10月 | 15日 | 柿祇園 |
八坂神社(京都市)
2006年05月14日 肥前、筑後の神社巡り
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参道に架かる橋
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石段の全景
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上から見下ろした図
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2006年05月14日
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