最終更新日;2009年08月23日

梅雨明けせずとも敢行(西長門) [2009/07/31-08/01]

やっぱり出かけよう

 7月に墓参りツアーがあり今回の旅行は躊躇しましたが、やはり恒例行事なので、例年通りゴールデンウィーク明けにインターネットの予約サイトで予約しました。 土曜日の予約はやはり出来ません。 どの様に予約すればよいのか未だに謎です。 それはともかく、梅雨明けを考慮して7/31-8/1で予約を入れましたが、今年は記録的に梅雨明けが遅く、残念ながら今年も好天には恵まれませんでした。

地産地消のバイキング

岩国I.C. - → 山陽自動車道 → 美東S.A. → 美祢I.C. → R435 → 道の駅「蛍街道西ノ市」

 09年7月中国・九州北部豪雨に見舞われ、山口県内の道路は寸断されています。 美祢から特牛に抜ける国道435号線もご多分に漏れず一区間が通行止めになっていましたが、幸い、迂回路がある部分で無事に通る事が出来ました。

 いつも通り、道の駅「蛍街道西ノ市」で昼食をとる為にレストラン(万作)に入ると雰囲気が異なります。 テーブルの配置が変わっていて、バイキングになっています。おなじみの「カツのせ茶そば」が食べれずにちょっとがっかりです。 値段は大人が\1,200で子供が\800の何の変哲もないバイキングに見えました。 ところが、食べてみるとちょっとビックリです。 意外と美味しいのです。 そういえばニュースで、地産地消のバイキングを始めたと報道されていたのを思い出しました。 改めて見回して見ると、平日の昼間にも係らず、レストランは満員です。 中には近所からお昼を食べに来ていると思われる方々も混ざっていました。
 いい気になって色々なものを食べ過ぎてしまい、いつもの「そうめん流し」にありつけなかったのはちょっと残念でしたが、それでも大満足で、道の駅を後にしました。

万作の入口

肌寒い海水浴でしたが

道の駅「蛍街道西ノ市」 - → R435, R191 → ホテル西長門リゾート

 予定より早めにホテルに着いてしまいそうでしたので、角島大橋を渡って瀬崎陽の公園で一服し、14時ちょうどにホテルにチェックインしました。 部屋は314号室とのこと。 3階に泊まるのは初めてです、浜辺に出るのはちょっと面倒ですが、眺めは最高でした。

瀬崎陽の公園から見た角島大橋

 海に行きたがる娘にせっつかれて早々に水着に着替え、海岸に出かけました。 浮き輪に空気を入れて頂き、日差しは無かったもののビーチパラソルを借りて拠点を作ると、海に入りましたが、水が冷たく感じます。 娘は冷たい水をものともせず、浮き輪に掴まって楽しんでいます。 昨年は上手く使えなかった水中ゴーグルも今年は慣れた様子で、果敢に泳ぎにチャレンジしていました。息継ぎはまだ無理ですが、5m位は泳げるようになったでしょうか。 一方、息子も最初は少し緊張していたようですが、次第に慣れてくると波に揺られてご満悦のようでした。
 16時からはイベントとして「宝探し」が行われました。 昨年クレームを付けた件はきちんと反映されていて、子供達を未就学児、小学校低学年、小学校高学年〜中学生以下の3グループに分けて段階的に宝探しに参加させる方式に変わっていました。 方式が変わったことが効を奏したのか、娘は早々にお宝のタグを見つけ、引き換えに景品を貰って大喜びです。 昨年のクレームはホテルにもメリットが有ったのではないかと思っています。
 天気が悪いせいか17時を過ぎると気温が下がって肌寒く感じ始めましたので、早々に部屋に引き上げる事にしました。

 海岸から引き上げ、部屋に戻ると、順番に風呂に入って海水や砂、日焼け止めを落とします。 17時過ぎに海岸を引き上げて来たので、全員が風呂に入って落ち着いた所で18時半からの夕食にちょうど良い時間となりました。
 食事は恒例のフレンチのコース料理です。 毎年趣向を凝らしていて、今までに同じ料理を食べたことは殆ど有りません(スープは除く)。 今年は娘の分も準備して頂いたところ、12枚のプレートに12種類の料理が少しずつ盛られていていかにも子供が喜びそうに並んでいました。残念ながら、娘は食べきれずに残してしまいましたが、本当に良く考えて料理が作られていると感心します。
 食事は美味しかったのですが、問題は息子でした。 娘から分けて貰って食べていましたが、長時間のディナーには我慢が出来なかったらしく、途中からは大暴れです。 海水に散々漬けておいたので、食事中に眠ってしまうと考えていましたが、大間違いでした。 1歳半の癖に体力だけはあるようです。 結局、食事の途中からはあやしながらとなり、何を食べたのか良く判らず仕舞いになってしまいました。 折角の料理がちょっともったいない気がしますが、子供が小さい間は仕方のないことかもしれません。 それにしても同じ頃の娘はすぐに寝てしまったのに....

   
子供用のディナープレート
   
牛肉のパテ
舌平目のムース
ヤリイカのグリル
たまねぎのグラタン
冷製ポタージュ(黒ゴマと胡椒)
冷製ポタージュ(ビーツ)
ローストビーフ
ココアムース
デザート

 6時半頃に起きていつもの様に露天風呂に行こうとすると娘も一緒に行くとの事。 娘を連れて露天風呂に漬かりました。 昨日は部屋付きの風呂にしか入っていない娘は露天風呂が珍しかったようで、思った以上に楽しんでいます。 朝風呂に入ると何故かお腹が空いてきます。 いつもの「二子島」会場でいつものように朝食を頂きましたが、ここでも息子が困ったチャンで、家内と交互に息子をあやしながら食事をかき込みました。

ピンクグレープフルーツ
卵のカレースープ
卵のラタトゥーユ

 海水浴に不要な荷物を先に車にかたずけ、チェックアウトした後に海岸に向かいました。 夏の浜辺とは思えないほどのさわやかな風が吹いていて、昨日以上に天気が悪く、小雨もぱらついています。 浜辺には殆ど人が居ない状態でしたが、折角なので海に入ると昨日以上の冷たさです。 それでも娘は果敢に海に入って楽しんでいました。 身体の小さい息子は途中から身体が冷え切ってしまい、リタイアです。 昼前に砂落としも兼ねて併設されているプールに切り替えました。
 昼食を摂った後に再びプールに戻りましたが、流石の娘も身体が冷えてしまい、もう上がると言い出し、13時半過ぎには引き上げる事になりました。2年続けて自然に弄ばれた形となり、残念です。

ホテル併設のプール

ラーメン美味しい

ホテル西長門リゾート - → R435 → 美祢I.C. → 中国、山陽自動車道 → 玖珂P.A.

 冷たい水で体力を使いきった子供たちは車が動き出した途端に眠ってしまい、途中お土産を買う為に立ち寄った道の駅でも起きる気配は有りませんでした。 結局、夕方からの花火大会で友人宅におじゃまするので早めの夕食のために立ち寄った玖珂パーキングエリアまで熟睡の二人でした。
 このパーキングエリアのスナックコーナーのラーメンが絶品でした。私は「蔵出し味噌らーめん」を家内が「香味醤油らーめん」を頼みました。 味噌らーめんは「北海道味噌をベースにコクと旨みとまろやかさを凝縮させた、くせになる美味しさ!」とのキャッチフレーズ通り、ちょっと太目のちぢれ麺にコクのある味噌スープが絡んで、とっても美味しいラーメンでした。 家内のラーメンは途中から目が覚めた娘が、半分以上食べてしまったようです。 規模の大きなサービスエリアよりも新設のパーキングエリアのスナックコーナーの方が掘り出し物が多いかもしれません。

 海水浴の総括ですが、やっぱり今年も不完全燃焼といった感が否めません。 毎年宣言していますが、来年こそは二泊三日を目指して宿の確保に努めたいと思います。 西長門リゾートが無理ならば、一の俣温泉にでも宿泊する計画を立案したいですね。

ど迫力の花火

玖珂PA - → 山陽自動車道 → 岩国I.C.

 家内の友人が錦帯橋の近くの川沿いに家を建てられ、そこから花火見物をしようと誘われ15年ぶりに錦帯橋の花火を見る事になりました。 家のロケーションは打ち上げ位置のほぼ真横です。 20時の打ち上げ開始と共に、目の前で花火の競演を見る事が出来ました。 流石に仕掛け花火や高さの低い花火は桜並木に邪魔されて見る事は出来ませんでしたが、打ち上げ花火は頭の上に覆いかぶさるように星が広がります。 これほどま間近で花火を見た経験は有りません。 娘は最初こそ花火を見ていましたが、連続的な強い刺激に飽きてしまったらしく折り紙を始めてしまいました。 一方、息子は最初は目を見開いて放心状態、その内目を押さえたり、耳を押さえたりしてじっと耐えている状況でした。 花火を見るよりも息子の顔を見ていた方が面白かったです。 最後には、やっぱり飽きてしまいましたが。
 来年以降も機会が有れば、是非ご招待を受けて花火見物と洒落込みたい所です。


訪問場所のご案内

名称
内容
住所
電話番号
備考
蛍街道西ノ市 道の駅 〒750-0441 下関市豊田町大字中村876-4 0837-67-0241  
ホテル西長門リゾート ホテル 〒759-5331 下関市豊北町神田2045 0837-86-2111  
玖珂パーキングエリア PA 〒       岩国市玖珂町 0827-82-6950  



Copyright (C) N2 & K2 Ishimaru 2009. Allrights reserved.