先週か先々週の中国新聞の広告記事に「おおの自然観察の森」のベニマンサクの紅葉が見頃との記事があったのを思い出し、軽いドライブがてら見に行くことにしました。 昼前に出かけ、2時か3時には戻って来る予定にしていました。
自宅 - → R2, K42 → 渡ノ瀬
地図では大野I.C.付近から山の中に入っていくよう道順が示されていましたが、カーナビによると玖波の辺りから北東方向に進み、渡ノ瀬ダムの横を通ってもいけるとの指示が、結局これに従ったのが大きな間違いでした。 渡ノ瀬までは細い道ながら順調に進んだものの、渡ノ瀬湖まで来ると目的とする道路が先日の台風14号の影響で通行止めに。迂回路も見つからず、仕方なく途中まで戻る事にしました。
渡ノ瀬 - → K42 → 松ヶ原小学校、大歳神社
松ヶ原まで戻ってきたところで大野に抜ける裏道がある事がわかりました。 裏道に入る手前に神社を見つけ、お参りをして来ました。 ここも大歳神社という名前でこの辺りではよくある名前です。
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境内の紅葉
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大歳神社
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大歳神社 - → K289 → 大頭神社 → おおの自然観察の森
大歳神社から細い生活道路を抜け、山間の細い細い道を通って県道289号線に抜けました。 ちょうど抜けた所の北側が通行止めになっており、やはり一度海岸沿いまで戻らなければならないことが判明しました。 仕方なく南下して行くと、数台の車とすれ違いました。 恐らくこの先が通行止めになっている事を知らずに走っているのだと思いながらも更に南下して行きます。 妹背の滝の上を通り、大頭神社の横を通ると渋滞しています。 どうやら七五三に参拝に来た人たちの駐車渋滞のようです。 そこを横目に見ながら、中津岡川沿いの道を北上しようやく「おおの自然観察の森」に辿り着く事が出来ました。
駐車場には予想以上に車が止まっています。 駐車場から湖に向かって歩いて行きます。 所々、紅葉した葉が残っていますが、殆どが霜に焼けて黒ずんでいました。 ここ数日、気温が一気に下がった事と、雨が降った事が葉にダメージを与えたようです。
暫く歩いて行くと、湖畔に観察センターが有りました。 中には、湖畔にやってくる野鳥が観察出来るように双眼鏡が何機か設置されていましたが、時間的にも遅く(昼過ぎ)、残念ながら野鳥といっても鴨位しか観察することは出来ませんでした。
観察センターの入口には、鳥かごに入れられたシジュウカラが居て、娘はそれに夢中になってしまい引き剥がすのに一苦労しました。
観察センターを過ぎると、所々ではありますが紅葉が残っているところも有りました。 「モリアオガエルの池」では、イモリが泳いでいるところを観察出来、娘も大興奮です。 「ベニマンサクの広場」のベニマンサクは落葉してしまって殆ど残っていません。 綺麗な落ち葉でも探そうかと思いましたが、落ち葉すら適当なものは残っていませんでした。 「シジュウカラの小径」を抜け「学習広場」まで辿り着いた所で、気温が下がって来たので引き返し、帰る事にしました。
途中外国人の家族とすれ違い、娘が戸惑ったりしながら、「観察センター」まで戻って来るとまた、例のシジュウカラに張り付いて大変でした。
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案内図
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ベニマンサク湖
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断層
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おおの自然観察の森 - → 中津岡川沿いの道、K289、R2 → 自宅
着くまでに予想以上に時間を要してしまい、お昼を過ぎてしまいました。 お腹がすいたもののお弁当を持ってきていなかったので、持っていたお菓子類でちょっとお腹を満たし、山を下りました。 景色は良いものの、相変わらず細い道で登ってくる車はいないかとヒヤヒヤしながら、山を降りて行きました。
訪れる時期を外してしまったので、今回はあまり得られるものが有りませんでしたが、自然が豊かで良いところなので、今度は季節の良い時期にお弁当持参で訪問したいと思います。
名称
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内容
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住所
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電話番号
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備考
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おおの自然観察センター | 公園 | 〒739-0400 廿日市市大野町矢草2723 | 0829-55-3000 |