最終更新日;2005年11月26日

須佐までドライブ [1994/07/03]


三里ヶ浜

自宅 - → R2, R187 → 益田 → 三里ヶ浜

 ふと思い立ち日本海を見に行こうという事になって、ドライブに出かけました。 コースは国道187号線経由です。 国道187号線は六日市の分水嶺までは錦川沿いに、それ以降は高瀬川沿いに走っている道で、都会に住んでいる人から見れば殆ど風光明媚な観光地を旅行しているようなものです。 逆に我々は普段からそんな景色を見ているので、たまに観光地に行ってもいつも見ている景色と変わらないじゃないと云った感想を持ってしまいます。
 さて、益田まで出てきたもののお昼の事まで考えていなかったので、途中、弁当屋で買い込んで三里ヶ浜の公園で海を見ながらお昼を頂く事にしました。 何を食べたかは忘れてしまいましたが、公園のベンチの上で食べた弁当は美味しかったのか不味かったのか.... 何処か美味しいお店を見つけて、食べに行った方が良かったかもしれません。

須佐湾

三里ヶ浜 - → R191 → 須佐湾

 三里ヶ浜から国道191号線で日本海に沿って西へ行きました。 途中はのどかな海沿いの田舎道で、通る車も殆ど有りません。 日本海側にもかかわらず、意外と海水浴場が点在しており、水着を持ってくればとちょっと後悔しました。 そんな事を考えていると程なく須佐湾に到着しました。

ホルンフェルス大断層

須佐湾 - → ホルンフェルス大断層 → 自宅

 須佐湾からは細い道を行くと車やバイクが沢山駐車しているのが見えました。 そこに車を止めて、さらに海岸に近づいて行くと断崖絶壁が縞々になっているのが判ります。
 地殻の上部に火成岩体が貫入すると、その周囲の岩石は温度が上昇して、再結晶作用をおこすことが多く、この現象を接触変成作用といい、その作用を受けた岩石が接触変成石(熱変成岩)です。 この接触変成石は、割ると角ばった破面で割れることから角石(つのいし)の意味としてホルンフェルス(horn fels)と呼ばれています。 ここ須佐は北長門国定公園に含まれ、海岸沿いにそびえるストライプの断層を見ることが出来ます。
 実は意外と知られていないデートスポットとしても有名なんだそうです。 そういわれてみると確かに、カップルらしき人達もいました。 さて、一応は観光地を見て回ったと云う事で、同じコースを辿って家に帰りました。



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