☆ 5/5 ☆
 朝9時から、切手展へ入る午後2時までの間、寸暇を惜しんで徳島観光させていただきました。)^o^(
 朝6時頃起きると、夕べからの雨がまだ降り止まずがっかりしたが、天気予報によれば晴。7時頃には晴れ間が出てきました。
 まずはメールのチェック。昨日アップロードしたつもりの画像はアップに失敗しているらしいと分かりがっかり。(^_^;) 自分でダウンロードして見たつもりの画像はハードディスクからだったのか?
(7階のホテルのガラス窓越しから)
 ありがたいことに、ホテルは鳴門局の隣。まずは記念押印と葉書の差出。ゆうゆう窓口にて風景印の押印。
鍵を開けに来られた女性は「風景印てなんでしょう?」とおっしゃっておられたが。(^_^;)
 藤原氏のご好意に甘えて、本日も朝から案内をしていただきました。

鳴門局風景印
台切手 1994.8.1発行 ふるさと切手徳島版「阿波踊り」
HPで調べて大塚国際美術館に行ったつもりの絵を描いて行きました。
鳴門局の風景印は大鳴門橋、渦、桜鯛。1998.3.20発行 ふるさと切手徳島・兵庫版「大鳴門橋」がぴったりであったが・・ この切手はむしろ徳島中央局の風景印用でしたね。 (^_^;)
駐車場は600mほど離れた場所にあり、歩いて美術館へ。
左の無料送迎バスには帰りに乗りました。
大塚国際美術館は傾斜地に建てられ、地上3階地下5階。世界の名画1000点あまりを陶板で実物大に再現して展示してある。それはもう大迫力・・・特に環境展示が素晴らしく、壁画は現地に行かなければ絶対に見ることはできません。それを原寸大で再現してあるのですから・・・右はミケランジェロ描くシスティーナ・ホール(デジカメ写真)、左は一番のお気に入り スクロヴェーニ礼拝堂にて。ラピスラズリと金の装飾が大変美しい。
 美術館内は何しろ広いので、足元の矢印に沿って廻ること。1枚たった10秒ずつ見ても1時間近くかかるので時間配分を考えて無理せずに自分の好きな絵を中心に見たらよいだろうとのこと。

屋上から地続きで
大鳴門橋へ。(美術館も国立公園内に建てられている)
“渦の道”は歩いて海を渡れ、時間によっては渦潮が見られる。しかし恥ずかしいことに、高所恐怖症のわたしにはめまいがして数10メートルしか進めませんでした。(^_^;)
左2枚はハマエンドウ、右はハマヒルガオ。海岸や河川敷の汚染が心配されるが、地元の方々の努力で浜の植物も回復しつつあるそうだ。
 徳島中央公園では初めてミカドアゲハを見た。最初、青が見えたのでアオスジアゲハかと思ったが、ブルーがかっているが白い斑紋も見えたの間違いない、と。「均ちゃんの虫めがね」を読んで、ぜひ徳島中央公園にも行きたいとお願いしておいたのだが大正解だった。
 次に
眉山へ。左は頂上から眼下に広がる市街を眺めたところ。
この高低差が市街地にもチョウを呼ぶことができるそうだ。道中、チョウ道に寄って、谷から上がってくるチョウを見たり。

 午前中だともっとチョウが多く出て来るそうだが、ミカドアゲハ(15円切手)、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハ、サトキマダラヒカゲ、テングチョウ、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、キアゲハ、モンキチョウ(旧40円切手がモンシロチョウ)、ツマグロヒョウモン、シオカラトンボ(9円切手)、ベニシジミ(30円切手)、アカシジミ・他、たくさんの昆虫が見られた。
 折角なので
大塚国際美術館は絶対に見たいし、たった2日間でこれだけの観光ができたのは驚異的だと、ご案内いただいた藤原氏には深く感謝しています。車中でも町の歴史、地理、自然、産業などについてたくさんのお話を伺った。
 梅雨の走りで天気は期待できそうもないか・・・と一時は心配していたのに、夜以外は雨に降られることも無く、大変充実した2日間を過ごさせていただきました。ほんとうにありがとうございました。
 またこの地を直接踏めることはあるのか・・・この先のことは全く分からないが、徳島の方々との交流は始まったばかり、これからも末永くお付合いいただきたいと思っています。 2002.5.12記