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こちらの条件は毎年トンボの数を増やしていき、今回は9周年なので9匹のトンボを入れて欲しいとのこと。伝統ある切手展で、プレッシャーもあったが、とにかくよいものを作りたかった。 今年は例年より郵頼がかなり増えたとの局長さまの弁・・・小型印の前評判・PRが効いたのでは、とか?・・・果たして本当だろうか? (^^ゞ しかし、「中村具同局」と言う地名を取っただけの局名から「四万十トンボ郵便局」と言うすばらしい局名に変更したことは英断だったと思う。覚えやすく、そして全国の昆虫ファンを喜ばせたのは間違いないと思う。わたしも、このような局名はインパクトがあって面白い・・・と思っていました。そして縁あって小型印のチャンスが来るなんて・・・夢のようなことでした。 )^o^( |
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JPS高知・高岡支部主催 |
手元の資料本では、“ベッコウトンボ”は高知の保護地区で絶滅したと書いてあったので使えないと思っていたが、また復活したそうなのでそれに決定。しかしわたしはトンボ採りをしたこともなければ飼育したこともない…(^_^;)。骨格を調べ、羽の模様を見て、何度か描いてみる。昆虫の絵を描くときに気をつけているのは、標本だけを見て描きたくないことだ。ほとんどの切手や、絵入り消印などが、標本を見て描いているように思われる。蝶の羽は開ききっているし、胴体はしぼんでいるのに、花に停まっていたりする。でも、向きを変えて描くとなると標本図も必要になってくるのだ。 皆様のアドバイスや資料提供、情報が心強く、頼りなので、その折には、よろしくお願い致します。 9頭のトンボをこの枠の中に納めるのはほんとうに大変だったが、苦労の甲斐があって無事原図はできあがり、局名との境界線は入れないで欲しい、絵をなるべく縮めないで欲しいとわがままを言ったが、原図通りに作って下さった。来年は10周年、どうなるのだろうか?できれば生態図と言うのか、幼虫や羽化の様子などを織り込めたらと思っているのだが、「郵趣」に“来年は大台へ”と書いていただいたので、10頭まではがんばらねばならないか、と覚悟している。(^_^;) |
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ベッコウトンボは清流にいるトンボではないので、直接背景とは関係は無い。高知の自然を現したかったので、四万十川と沈下橋を遠景に入れた。 風景印と組み合わせて原画への押印。 由緒ある切手展のため、さすがに局の押印もお上手だ。ん〜、満足。(^.^) |
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今回、トンボの絵は3枚描いた。少しずつうまく描けるようになったかもしれない。(^^ゞ また、トンボの生態や、全国で保護運動が起こっていることなど、多くの勉強ができたことは大変ありがたかった。 |