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JPS高岡支部では、植物分類学の基礎を築き世界の人々から「植物の父」として限りない尊敬を集めた牧野富太郎博士の業績をしのび、 博士の命日である1月18日の前後に、出身地である佐川町で切手展を開催してきた。 JPS高岡支部が結成された1992年が博士生誕130年であったことから第1回を開催、途中場所の確保ができずに中断したものの、平成9年から復活、2000年で第7回の開催。2001年は第8回に当たる。 高知市には平成11年11月に「牧野富太郎記念館」が開館し、そのシンボルマークにバイカオウレンが選ばれていることからも分かるように、バイカオウレンは牧野博士ゆかりの花と言える。花と共に自然全般を愛し、一部昆虫の絵も描いていることから、バイカオウレンに合わせて早春にのみ発生するツマキチョウを配した。 |
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JPS高知・高岡支部主催 「花と恋した富太郎・ 花と自然の切手展'01」 2001 .1.15〜23 高知・佐川郵便局にて JPS高知・高岡支部 会 長 小出つる子 氏 世話人 窪 田 毅 氏 |
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バイカオウレンの花が小さいので、必然的に蝶のほうが大きくなってしまった・・・主役は花なのだが。(^^ゞ しかし、蝶をモノクロームで表すのは難しいことだ。模様は一目でそれとわかるようにしたい。 反省点は線が細すぎたこと。でも、自分の絵が消印になった喜びはとても大きかった。自分の好きな花と蝶を入れることができ、尚且つ植物好き、昆虫好きの方にも喜んでいただけたのだから。(^.^) |
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1987年昆虫シリーズの“クモマツマキチョウ”は40円、しかもペーンか小型シートにしか入っていない・・・(^_^;) どうしたら50円になるのか・・・ わたしは元々藤島武二の絵が好きだが、一番好きなのは「耕して天に到る」(大原美術館蔵)のような絵だ。しかしこの1966年の切手趣味週間の“蝶”はまるでわたしのためにあるような切手だ。(^^ゞ 古いので糊落ちしていて貼りにくかったりしたが、40円の昆虫切手と合わせるのはこれ以来定石になってしまった。(^^ゞ |