 テーマティク部門に出品されている方々が中心となって結成された会です。
昨年オープン切手展でグランプリを受賞された大沢秀雄氏の作品「ヘレン・ケラー」の展示があるので、このテーマになりました。
ヘレン・ケラーについては、小学生の時に伝記を読み、深く感動していましたから、大沢さんの作品を拝見した時には、また涙が出ました。
子どものときにはどの程度理解できていたのか、記憶が定かではありませんが、サリヴァン先生も視力障害をお持ちで、その経験からヘレンの教師に選ばれたこと、ヘレンの能力や努力とともに、サリヴァン先生こそが「奇跡を起こした奇跡の人」であることが、よくわかります。
ヘレンの肖像を描くにあたっては、写真集をお借りし、いろいろな角度から見たヘレンの輪郭を拾いました。
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