![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() JPS昆虫切手部会 主催 於 切手の博物館 |
|
<申請図> ![]() ![]() 右は1986.9.26発行 昆虫切手シリーズ第2集「キリシマミドリシジミ」。 まず、昆虫切手展では、使える昆虫切手が検討されますが、もう使っていない切手はほとんどありません。 なぜこの切手が残っていたのかと言うと、以前、依頼された方が、このチョウではモノクロの消印には描き表せないと断られたとのこと。 確かに色が入らなければ難しいのですが、せっかくの純蝶切手を使わないのはもったいないので、ぜひやってみましょう、と言うことになりました。 そのためには、♂♀2頭を入れ、更に♀は翅の表裏を見せることし、そうなるとデザインは限られたものになり、文字配置等でいくつかの案を出し、一番オーソドックスなシンメトリーが選ばれました。 昆虫部会の先輩に標本をお借りし、針を抜いては裏を眺め、いろいろな写真を参考にしましたが、6頭の標本はそれぞれ個性があり、それをまとめるのは大変難しかったです。 実物はたった32ミリになってしまうので、細い線は多分つぶれてしまうかもしれませんし、太ってしまうでしょう。後は学名に助けてもらうしかありません。 2009.4.16 |
|
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
|
フレーム切手を作成するために、初めに描いた絵で、それに少し描き足しました。 フレーム切手は部会用と2種類作成しましたが、部会用は背景をすっきりさせて文字やチョウがすっきり見えるように、オリジナル用はいつも通り、情景の分かる絵にしようと思いました。 |
|
封筒用は、消印やフレーム切手とほぼ同じ構図にするので、こちらは見えない側も描いておきたいと思いました。 | |
公式カバー |
|
A5サイズ パンフレット (昆虫切手部会制作) | |
JPS昆虫切手部会の木勢庄平氏に標本をお借りし、絵を描きました。 ピンを外して、翅裏を見てよいからとおっしゃられ、毎回ピンを外して見ながら絵を描きました。 翅は見る向きによって全く色が変わります。 下は同じ♂の標本を違う角度から写したものです。 キラキラ輝くグリーンの翅がただの茶色にも見えてしまいます。 |
|
![]() |
![]() |
トップページへ戻ります。 |