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![]() JPS昆虫切手部会 主催 於 切手の博物館 |
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<申請図> ![]() オオムラサキは日本に居るタテハチョウ科の中では最大級。 幼虫はエノキの葉を食べて成長し、落ち葉の下などで越冬。 年1回6月頃、成虫となる。 ゴマダラチョウより、エノキの木が多くないと生きらず、絶滅した地域も多いそうです。 オオムラサキの大きさを出すために、全体は入れず、翅の模様などの特徴が分かるよう、前翅と太い胴体を入れ、タテハチョウ科ですから斜め下向きにしました。 が、オオムラサキは地域によって変異も多く、むしやさんが集まれば、この斑紋は違う、こうでないと、と議論になり、前翅の先がもっと丸く、と言う人もあれば、こんなに丸くなくてよいとも。 最終的には標本のみを参考にすることにしました。 紫の部分と黒い部分の書き分けも1色ではできず、赤い斑紋も白で表わす方が自然でした。 何度も書き直し、提出の末、了解を得ました。 2007.4.12 郵趣ウィークリー 2007.22号 小型印情報に掲載されましたので、公示は降りたようです。図案に変更は無いようです。 2007.5.31記 |
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絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
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左 A4サイズ 小型印意匠カード 右 A5サイズ パンフレット (昆虫切手部会制作) | |
![]() 左2頭と右上が♂、右下が♀。 ♀のほうが大きいですが美しい紫色ではありません。 右はポスター。 |
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いつも赤味が強く出るので、赤味を押さえて印刷して提出しましたが、今回はむしろ赤味が消え、紫と言うよりも藍色に出来上がったようです。 フレーム切手をjpeg画像で頼んだら、色化けせずに済むでしょうか。 2007.4.27記 |
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