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会 長 小出つる子 氏 世話人 窪 田 毅 氏 於 高知・四万十トンボ郵便局 局名改称を記念して、毎年開催されている切手展、毎年トンボの数を増やしていく趣向でしたが、10年を超え、数にこだわらず、トンボの生態を追いたいと思いました。。 トンボはムカシトンボを選び、今年は「交尾」から始まりました。 |
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<四国郵政よりの公示図> <申請イメージ図>![]() |
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台切手「ムカシトンボ」 |
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絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約66キロ) 台切手「ムカシトンボ・オニヤンマ」 |
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台切手「ヤマモモ」 |
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台切手「ミヤマカワトンボ」 |
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公式カバー |
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四万十川源流域をイメージしてみました。 これで申請します。 2003.1.16記 2.26 公示が降りました。 |
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★以下は小型印申請趣意書と支部報のために書いた文章です。★ 局名改称に合わせて、毎年トンボの数を増やしていく趣向の小型印でしたが、10年を超え、数を徒に増やすよりもトンボの生態を描いていきたいと、昨年から考えていました。 中村市にはトンボ自然公園がありますが、四万十川流域には多くのトンボがいて、そのうちのどの種を選んだらよいか迷いました。 卵が先か、ニワトリが先か、と同じで、産卵からにしたらよいのか、交尾からにしたらよいのか、幼虫からにしたらよいのか・・・ そんなとき、イトトンボ・カワトンボの仲間(均翅亜目)とヤンマ・アカトンボの仲間(不均翅亜目)の中間的なグループ(ムカシトンボ亜目)に属し、「生きた化石」と呼ばれる“ムカシトンボ”が目に付きました。 日本特産種で北海道から九州まで各地に分布するが4〜5月に短期間見られる、幼虫は石の下に潜んでいて、7年目にようやく水から這い上がり、しばらく地上生活をした後に羽化する。羽化できたと言うことは7年間、河川の環境が安定していた証拠になるので「環境指標生物」に指定。樹林に囲まれた源流域、激しく流れる急流で、岩と岩の間に小さな滝ができていて、底質は頭大の石や小石が多い、水温は年間を通じて15℃以下で、水質はきれいな水。四万十川源流域にはもちろん生息しています。 セミも幼虫時代が長いことで知られていますが、このムカシトンボも7年間・・・! これしかないと思いました。 これから何年かかけて、交尾、産卵、幼虫、羽化・・・などを描きあげていきたいと思います。 背景を入れることで、図鑑的な絵ではなく、物語性のある絵になれば、と言うのが作者の願いです。 このシリーズの小型印は全国の昆虫ファンが注目していますので、最初はプレッシャーもありましたが、大変描き甲斐があると思っています。 2003.1.20記 |
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トンボはムカシトンボにするつもりです。 日本特産種で、幼虫は石の下などに潜んでいて7年目にようやく水から這い上がり、しばらく地上生活をした後羽化するそうです。7年間河川の環境が安定していなければ羽化することはできず、環境指標生物に指定されています。全国に分布するが局所的で、四万十川流域では各支流の源流域に多いとのこと。 ・・・そう、6年も幼虫で過ごして、ようやく羽化するトンボ、の一生を描いてみたいと思いました。 これから何年かかけて、交尾、産卵、幼虫、羽化・・・などを描いていきたいと思います。 締め切りが近いので、非常にきついところですが・・・(^_^.) 20023.1.13記 |
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毎年、トンボの数を増やしていく趣向でしたが、10年を超え、数での勝負は終わりにしたいと思います。 トンボの一生を追っていけるような企画にしたいと思います。 2002.11記 |
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過去の小型印については下記をご覧ください。![]() ![]() |
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![]() 記念押印とともに、足摺岬、四万十川を旅行した記録をまとめましたので、合わせてご覧ください。 |
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