試用期間  2002.10.18〜20
意匠 槍ヶ岳・ミヤマウスユキソウ・ミヤマモンキチョウ     

右が申請イメージ図です。日付はポイント数が違いますが、題名、デザインはそのまま作成していただいたようです。
ほんとうに嬉しいですね・・・。
今のところ、こちらが今年のNo.1かな、と自分では思っています。(^^ゞ
            2002.10.25記
今年は国際山岳年、残念ながら日本では記念切手は発行されませんが、山男達は燃えています。
槍ヶ岳の入った消印がぜひ欲しいと依頼されました。
槍ヶ岳は「山と渓谷」誌の読者が選んだ日本の山100選で第1位に選ばれるほどの人気で、中部山岳国立公園内に位置し、標高3180m、日本第5位の高峰。その高さもさることながら、どこから望んでも印象的な鋭角的な三角形の山容から「東洋のマッターホルン」と呼ばれ、北アルプスを代表する山となっている。
絵にするには、なかなか沢の様子の分かる写真が無くて苦労しました。山の天気は変わりやすくて何度も通うか、幸運に恵まれなければ、せっかく近くの山に登っても写真を撮るのは難しいようです。その形と高さを引き立たせるため、今回は変形印にしたいと最初から考えていました。また、その強さを表すため、ベタ部分を多くしました。
花は、依頼ではウスユキソウと言うことでしたが、ウスユキソウは草原にあり、高山植物のミヤマウスユキソウの方がよいので変えました。
ミヤマモンキチョウも高山特有のチョウです。主役ではないので分かりやすく描くことはできませんでしたが。
公式カバーを作りますので、その時にはカラーで分かりやすく描きたいと思います。

         2002.8.16記

2002.9.30 公示が降りました。


193×267ミリ  絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約56キロ)
台切手 1995.10.2発行 ふるさと切手岐阜版「春の高山祭り」
     1952.7.5発行 中部山岳公園「槍ヶ岳」
岐阜版ふるさと切手は、1990年に62円で発行され、人気が高かったため額面変更増刷されたのだが、それすら持っていなかった。背景の右側にそびえているのが槍ヶ岳。記念押印に使える額面の切手はこのくらいしかないのだが、すっかり失念していて、ガレージセールでも探していなかった。ところが友人が分けてくださったので、原画にはこの切手を使うことにした。しかし、5円の「槍ヶ岳」はもうとても高くて手が出せない、とあきらめていたが、これも相方の柏局で開催の切手展の小型印「北岳」の切手を譲っていただいたため、なんとしても「槍ヶ岳」も欲しくなった。
小型印使用初日の朝、切手の博物館1階のショールームに行ってみると、果たして1枚だけ残っていて、来るべくしてわたしの手元に渡ってきた。今のところは、これが最高のぜいたく記念押印です。(^_^;)
槍の頭が潰れてしまわないよう、切手を下に貼りました。
上は2000.12.15発行 ふるさと切手長野版「上高地」 この道の先には「槍」が見える・・・と言うことで。
下は1984.9.21発行 高山植物シリーズ「ミヤマウスユキソウ」
その他にも、1980年シリーズ通常切手40円 「アブラナとモンシロチョウ」なども使いました。

切手展の会場では、公式カバーとして洋7封筒にカシェを印刷した白カバーを100円にて販売しました。(右見本)
会場にお越しいただけない方のために、初日印押印済みカードをご用意しました。(A、B)
左は、送付に使用する特製封筒です。(^.^)
また、会場にてお好きな切手に押印したい方のために、白カバーをご用意しました。(C、D)
いずれもインクジェットカード(100×148ミリ)です。送料は別途100円です。(封筒代込み)
(メールの締切10/16)
★ただし日本国内宛のみとさせていただきます。
           2002.10.10記
A:2枚セット組で 500円。(初日印押印済み)
台切手は2000.12.15発行 ふるさと切手長野版「信濃の国」2種を使用。
直筆サイン、落款あり。
B:300円。(初日印押印済み)
台切手は2002.6.28発行 ふるさと切手群馬版「谷川岳」より。
直筆サイン、落款あり。
C:白カード 100円。(要 予約)
サイン、落款は印刷。
D:白カード 100円。(要 予約)
サイン、落款は印刷。

共に、「奥飛騨温泉郷」のエコー葉書。槍ヶ岳の写真が載っています。

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