能見台は、10数年前に開発された計画5000棟の街で、隣に横浜自然公園があり、風景印の意匠は、近くの横浜市自然公園で飼育されている「コアラ」ですので題材は風景印と同じ「コアラ」にして欲しいとの要望でした。
「切手展」(内容は「変わり種切手」 「北京の景観」)も同時開催されます。

小型印記念押印の郵頼先 
          能見台郵便局
    〒236−0057 横浜市金沢区能見台 3−1−7
        TEL 045−772−4621

横浜能見台郵便局
「開局10周年」

2001.9.2〜8

風景印の図案に合わせて、
横浜市立金沢動物園のコアラを入れた。
9/2は臨時出張所を開いて対応。
「切手展」が開催される。
-「変わり種切手」「北京の景観」-

 ★コアラについて★
 生きたぬいぐるみとして多くの人に愛されているコアラ。コアラが日本にやってきたのは1984年。オーストラリアの厳しい輸出制限の中、アメリカに次いで日本にコアラがやってくることになったのは、長年にわたる関係者の努力の賜物だ。
今回の絵を描くにあたって参考にした本の中の1冊、講談社発行「コアラ ユーカリの森の詩 内山晟 著」中川志郎さんの序文がある。
 「終戦の混乱がまだ残っているずっと昔に、ある人は、コアラ飼育を夢見て、伊豆の大島に数百本のユーカリを植えていましたし、上野動物園では、10余年も前に、園内にユーカリを育てると言う試みを実際に行っていました。また、ゴミの山として知られる夢の島に、数千本のユーカリを植えた人々も、いつの日かそれがコアラの飼育に役立つことを心ひそかに念じていたのです。今、その人々がユーカリに託した夢がついに現実のものとなる日が来たのです。」
 ・・・そんな歴史があったのですね。涙なくしては読めませんでした。(;_;) わたしは先人達の努力に感謝しつつ、コアラを見なければ、と思いました。わたしの今回の絵には、そうした気持ちが込められています。(見た目はただのコアラだけれど(^^ゞ) 皆さんもコアラを見るとき、そのお話を思い出してくださいね。

 おめでたい10周年と言うことで、慶事用切手を使い、小型印と風景印を並べました。
でも、ごくごく普通ですよね。(^_^;)
  台切手 1989.6.2発行 ふるさと切手神奈川版「青い目の人形」
 横浜の切手と言えばこれ・・・この切手はまだ全国では買えなかった。・・・長い事、憧れの切手だったが使用済みしか持っていなかった。
 今回、この記念押印を機会にようやく購入。(^.^)  切手商のご主人には、「押印しちゃったら価値がなくなるから、とっておきなさいよ」、とお説教されながら買ってきた切手だ。(^_^;)  でも、色合いといい、雰囲気といい、今回の押印にはこれですよ。(^.^)


トップページへ戻ります。