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ローマ皇帝ハドリアヌスの時代(2世紀頃)に完成したもの。
かつては104本ものコリント式の円柱が並んでいた。 今では15本しか残っていない。
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この神殿は、最初は、紀元前515年にアテネの僭主ペイシストラトスにより着工、彼の失脚と同時に工事中断、そして前2世紀、再び工事が始められたが、このときも工事推進者の死とともに神殿工事も挫折した。最終的に2世紀に、ローマ皇帝アドリアヌスの時代に完成した。
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コリント式:前5世紀後半に生まれた。
3方式(ドリア式:パルテノン神殿、イオニア式:エレクティオン神殿 !アクロポリス参照)
の中ではもっとも新しい様式。
柱頭にはアンカンサスの葉をモチーフにした豪華な装飾が施される。
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ゼウスは、ローマ神話ではユピテル(Jupiter:英語読みはジュピター)と同一視される。
ジュピターは木星の名として使われている
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ゼウスの一族は、オリンポス山にすみかを定め、「オリンポスの12神」と呼ばれる
12神は、天空を司るゼウス、海神ポセイドン、ゼウスの妻ヘラ、穀物の女神デメテル、かまどの女神ヘスティア、知恵の女神アテナ、鍛冶の神ヘパイストス、戦争の神アレス、太陽神アポロン、狩猟と月の神アルテミス、美の女神アプロディテ、商人・旅人・盗人の神ヘルメス、酒・演劇の神ディオニソス、である。 |
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オリンポス山は、マケドニア地方とテッサリア地方の境界にあり、標高2917mの岩山で、頂上はほぼ1年中雪に覆われ、雲に隠れていることも多く全貌を現すことが少ない。
それぞれの神にまつわる話は数多く興味が尽きることはない。
それにしても、よく倒れないでたっていた?!
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手前にあり修復中のもの。よく見ないとわかりません。アクロポリスよりも手前。
修復中で、今ひとつぱっとしなかったです。 |
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夜にはライトアップされます。幻想的.......... |
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ゼウスに捧げられた神事オリンピア競技場が近代オリンピックの原型。
創始者は英雄ヘラクレスと伝えられている。 |
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歴史上の記録によれば、競技会の始まりは前776年、前6世紀ごろには諸ポリスの代表が参加するようになり、ギリシアの民族的な祭典となった。競技会は、4年に1回、5日間にわたって開催される。
古代ギリシアでは、ポリスと呼ばれる都市国家が形成され、それぞれ独立した国家を営み、ポリスが1000以上あったといわれる。多くは人口数千人程度のものであったが、最盛期には約30万人が住んでいたといわれる。 |
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徒競走、レスリング、走り幅跳び、槍投げ、円盤投げ、戦車競争などの他に、芸術や文芸のコンテストも行われた。優勝者へ与えられたのは、オリーヴの冠、栄誉であった。 |
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第293大会で幕を閉じるまで、約1200年間の歴史の中で1度も中止されることはなかった。
大会期間中はポリス間の争いも中断された。 |
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