鬼怒川の渓流沿いの小高い丘に建つ新築のホテルです。敷地の特性を生かして栃木産の大谷石を内装材に取り入れ、自然を生かした建物の配置となっています。

照明計画も自然を生かすよう明るすぎないように適度なメリハリが出るように配慮しました。発光面を光らせ、器具の存在感を生かしてにぎやかさを出す場合と器具の存在感をなくして建築の素材や装飾を引き立てる場合を使い分け、ホテルとしてグレードの高い照明効果が得られるようにしました。