アパルトマン岡庭 /Appartment Okaniwa
築28年経っている打ち放しの集合住宅の改修事例です。省エネに配慮してLED化することと、この集合住宅の良さを最大限に生かすよう魅せ場をつくるように照明計画を行いました。
エントランスの両サイドの間接照明は柔らかい光で面的に照明されるため、中央のシーリングダウンライトはあえて集光させて、床面に光のスポット光をアクセント的につくることで、空間にメリハリを与えています。
ファサードは、近景や中景でのアイキャッチ効果を高めるよう打ち放しコンクリートの外壁部分のみ下からライトアップを行っています。中庭のケヤキはライトダウンすることで、中庭の床面への木影の演出を行いながら中庭の明るさも得られるようにしています。
All About「照明リフォーム実例:集合住宅編」でも詳しくご紹介しています。