国立の住宅/Kunitachi House
木のぬくもりを基調とした落ち着いた雰囲気の住宅です。木の素材感を生かし、くつろいだ雰囲気を高めるように要所で間接照明を行い、視覚的な明るさ感を高めるようにしました。
2階のLDKでは、ハイサイド窓の下部に設置した間接照明で勾配天井を明るく照らし、吹き抜けの解放感を演出しています。窓面にはあまり光があたらないように配慮して、光のグラデーションがきれいに伸びるように工夫しています。リビングルームではくつろいだ雰囲気を高めるため器具の存在感を感じさせないグレアレスのユニバーサルダウンライトを、ダイニングエリアでは家族の集いを誘うペンダントライトを、キッチンでは調理のためのダウンライトを組み合わせ、一体的な空間でありながらエリアごとの特徴を生かす照明演出となっています。