2011年4月の甲状腺医療情報の掲示板


sakuさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月30日(月)06時33分20秒   

sakuさんへ

本当に何度も申し訳ありません。書きそびれました。
甲状腺を全部摘出しても、再発、転移の可能性(既に、癌細胞が散っている)はあるのです。

理不尽に思えますよね・・
私もそこを誤解していた面があって、医師もあえて説明しませんから、闘病ブログを拝見して、知りました。

ほぼ一生経過観察です。でも、健康保険のきく、検診と考えて。
本当に、心配をしたらキリがありません。

交通事故にあうとか、他の癌になるとか、乳がんなら20人に1人の確率ですよね。
本当に心配をしたらキリがないので。

私も非常に神経質な性格で、心配症なので。

主治医が両親に説明するとき、「最悪なことに、一番悪い結果が・・」と今回言われました。
主治医は、5ミリなので、エコーで経過観察を半年ごとに行う予定と言いました。
が、すぐに細胞診をして下さい。と言いました。

初回の細胞診は未熟な一人では検査ができない医師で、私の投稿をお読み下さればわかりますが、
非常な不安と不信感があり、再検査を主治医に強く要求しました。
そのとき、すでに、初回の検査が出ており「良性と出ているけれど?」
と言われましたが、再検査を!と言いました。

検査はべテラン医師は多忙なため若手に任せている。と主治医は言いましたが、
ベテランでも困難な5ミリの検査を、未熟な医師に任せれいる事実に、立腹もしました。

今度は、若手でも敏腕な医師を名指しで主治医は依頼をしまして、
結果は、クラスV、悪性でした。 主治医は、真っ青でうろたえていました。

不安があるなら、とことん医師に尋ねて、回答を要求されたら良いと思います。

私も今、悩みに悩んでいます、この投稿の1-3頁は、私の投稿ばかりです。

主治医は両親に、最悪。と申しましたが、
私には「見つからねば、このままでいけたのに・・」と主治医が言いました。

前の職場の癌専門看護師さんに、「早く見つけて良かったのよ!」と慰められました。
友人には、粘って粘って疑念がなくなるまで検査をして、偉かったと。誉めてもらって、

これで良かったんだ。自分で粘って見つけた再発癌、これで良かったんだ。
と言い聞かせています。

お気持ちとてもわかります。
頑張っている方に、頑張って下さいとは言えませんが、同じ病気仲間なので、
お互いに頑張りましょうね。


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sakuさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月30日(月)05時42分9秒     

sakuさんへ

何度も失礼いたします。 もう一度ご投稿を拝見いたしました。
細胞診の結果をお聞きになられたときに、甲状腺癌のなかで、何癌であるか?
それを、医師からお聞きになられなかったでしょうか?

無責任なことは、素人なので申せませんが、何癌であるか、お聞きになっていなかったとして、その医師が、来年1月に手術。と仰るのであれば、それまで待てる、慌てなくても良い、おそらく、進行度が遅い、乳頭癌 の可能性があります。

友人の妹さんは、甲状腺癌ではありませんが、全摘しており、お薬を一生飲んでおられます。
もう一人の友人の妹さんは、甲状腺癌で、全摘か、亜全摘か不明ですが、一生、お薬を飲んでおられます。
二人とも、普通に活発に、職場で働いています。

私自身も、左に5ミリ再発しまして。右葉はのう胞しかなく綺麗なのですが、右への転移を恐れるのなら、全摘を選ぶ可能性があります。

腫瘍が出来た時期ですが、医師により、意見が違いました。私の初回の1.2センチは、甲状腺内科医は、ここ1〜2年、主治医の外科医は、半年〜1年 と言いましたが、本当は、わからないのではないか・・と思っています。

一生、知らずに甲状腺に癌を持っていて、幸い大きくならず、天寿を全うする方もいれば、大きくなってしまって自覚症状がでて気づかれる方もいれば、検診で見つかる自覚症状がない人もいます。

すでにお書きの内容ですが、ご遺体を解剖すれば、かなりの確率で、甲状腺に癌が見つかるそうです。

甲状腺乳頭癌ならば、気管リンパ節への転移は多く見られますし、しかし、生存率に影響しないのが、他の癌とは違う特徴です。45歳以上と、以下とで、ステージは異なります。

ご高齢になられるほど、悪性度が強くなる場合がある と言われていますが、私の友人のお母さまは、60代で検診で1.2センチの乳頭癌が見つかり、リンパへの転移もなく、ステージ1で、普通に元気になさっています。

手術内容やご年齢にもよりますが、
どうしても、頸を切るので、肩こりが酷くなったり、頸が弱くなったり、そういう後遺症?みたいなことにはなりますが。

私は前職が、大学医学部の秘書をしておりました。そこの医師に言われた言葉です。
「体にメスを入れるには、元通りの体に戻れるとは思うな」

これは、悪性腫瘍の手術だからではなく、その医師が、高校生の時、複雑骨折で手術した足が、よく、雨が降ると古傷が痛む。と言います。骨折でも、元通りの体には戻れなくて、当たり前です。

厳しい言葉のようですが、私は、これから、手術を受ける私への、最大限の医師としての立場からの、私への励ましの言葉と受け止めました。

手術後は、ウガイができなくて、翌朝おどろきました。全く動きませんでした。
人それぞれでも、色々不都合なことがありますが、手術で、神経や筋肉はズタズタに切っているのだから当たり前!と、主治医に言われました。

私は、退院後、3週間で職場復帰し、頸は動かず、重いものが持てず、涙ぐんだ経験はありますが、残業してハードに働いていました、

私は丸4年で、顎にまだ麻痺が残っています。 しかし、日常生活に支障はなく、お化粧をするときや、洗顔のときには、気づきますが。
主治医には、気にしない!と言われていました。

私は、体にメスを入れるとアレルギー反応が起こる、非常に稀な、特異体質です。
これも、手術をして初めてわかりました。
頸が湿疹まみれになり、皮膚がんの検査まで受けました。
術後、一年間は、酷い湿疹でしたが、いきなりひいて、綺麗になりました。

傷は、日本は一番手術がうまいと言われているらしく、病院によって傷の縫合、縫合をしないで、ボンドでかためる病院もあります。

私は、皮膚の表に縫い目が出ない、形成外科的な縫合を、溶ける糸でした。
これも、変わった体質で。溶けるはずの糸が外に出ていて、主治医に切ってもらっていました。

職場復帰時、職場の看護師さんに、傷を見せると、「今でも、もう、古傷みたい!」と言われました。
手術直後は、血まみれでエグイですが、かさぶたになり、退院時に、そのかさぶたを取ったほうが綺麗に治るかと、研修医の先生が、ピンセットで、全て取って下さりました。

一年〜一年半で、綺麗な一本線になり、シワになり、他人にはわからなくなります。
私のような酷いアレルギー体質でも、綺麗になりました。

来月、二回目の手術を受けるので、その折角、綺麗になった傷を再度切開されますので、哀しく無念な気持ちはありますが、致し方ありません。
今度は二回目なので、綺麗になるかは、わかりません。不安ですが、オペをしないと仕方ないので、傷より、命を優先させます。

チェルノブイリの原発事故のため、ぐちゃぐちゃに甲状腺癌を縫合された少女、あんなことには、なりません。
私は告知されたとき、その少女を思い出し、すぐ、傷は?と聞いたら、甲状腺内科医が、PCで写真を見せてくれました。一本線の傷でした。

頸部リンパ節(頸の横)も手術される方は、U字型の傷になると思います。
2人部屋で、同室のおばあさまが、U時型の傷でした。
ただ、日本の医療技術で、きちんとした病院で手術をされたら、大丈夫だと思います。

もしも、ケロイド体質なら、ケロイドを防ぐお薬もあります。友人の妹さんは、その薬を飲んでいましたが(癌ではない方の妹さんです)全く、傷はわかりません。

万一、ケロイドになっても、形成外科で手術も受けられます。

甲状腺乳頭癌が、転移しやすい場所は、肺ですが、その場合は、肺癌ではなく、あくまでも甲状腺癌の肺転移ですので、アイソトープ治療になります。

肺に転移をしている確率が高いのならば、医師の方は、7月に検査と執刀医を決めるとか、来年に入院とか、そのような猶予はないので、確率が極めて低いとご判断されているはずです。

胸のレントゲン写真は、検査過程か、もしくは、入院前に、心電図の検査と一緒に胸のレントゲンも撮影します。

私は、4年前に初回の手術をうけてから、経過観察を定期的に受けていますが、一年に一度は、胸のレントゲンを撮りました。今年は、PET-CTをやるので、胸のレントゲンより、CTの方が詳しく見れますので、胸のレントゲンは撮りませんでした。
再発したので、入院前の検査の一環で、結局撮りましたけれども。

とてもご心配なさっているご様子ですので、勝手なことを申しますが、7月を待たずに、早めに病院に行かれて、医師に、今、ご心配されている内容をお尋ねになれば、一番正確な状態も知れて、ご安心ができるのでは・・と思います。

おそらく、主治医が決まっておられないということは、現在は、甲状腺内科医の先生にかかられていますよね。

内科医の先生は、手術後のフォロー(投薬管理)経過観察が主なお役目になりますが、
今、ご不安に思っておられる内容は、外科医にしかわからない。といった内容ではなく、甲状腺内科医が、全てお答えになれる内容かと存じます。

ご不安を取り除くため、正確なご自身の癌の状態、お体の状態について知るためには、一番は、プロに相談、質問することが、経験上、ベストだと思います。

ただ、私も、初回手術の時も、今回も、闘病ブログを拝見したり、この医療情報掲示板も拝見しました。初回は、手術方針に迷いがなかったので、ここで、投稿はしませんでしたが、拝見していました。
あと、たまたま周囲に同じ甲状腺でオペした人がいたので、参考にお体の状態を聞きました。
しかし、あくまでも、参考と、同じ病気をしたもの同士の情報交換です。

一番確かなことは、医師にお尋ねになる情報が確実です。

勝手な私の意見を申し上げて申し訳ございません。
早く、ご不安が取り除けます事、お祈り申し上げます。

私も、ここの1と2頁の投稿をご覧くだされば、非常に、今、悩んで、手術方式の決断を迫られています。
余りにも悩みが強くて、こちらに投稿して、情報をお教え頂いたり、励まして頂いたり、
力になって頂いております。     


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sakuさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月30日(月)03時08分24秒

sakuさん

はじめまして。 まあと申します。すぐ上や下の方の投稿を、いくつかお読み頂ければ、私の状況がおわかりになり、すこしでも、お心が静まります事、願っております。

心配は、しだすと尽きません。 私も同じです。 私の投稿記事が少しでもお役になれば幸いです。

私は主治医から、50才以上の女性のうち半数は腫瘍があり、そのうち、半分は悪性だ。と聞きました。
人間ドックでも、甲状腺はオプションで、受けられない方が多いです。

私は、初回手術の後、人間ドックに行くと、二重になってしまうので、主治医に依頼して、PET-CTの検査を年に一回、通院している大学病院で受けています。
ただし、1センチ以上の甲状腺がんしか発見されません。現に私の再発した5ミリの癌は、エコーで見つかりました。癌が見つかれば切除するしかありません。

検査を受けず、腫瘍があり、そのまま大きくならなくて天寿を迎えれば幸運ですが、不幸にも、声に大きな後遺症が残ったり、私は初回、気管の真上に腫瘍が出来ました。万一、大きくなれば、気管まで切除して繋ぎあわせる大手術になりました。

私は、検査や人間ドックが好きで、体中に、良性腫瘍は沢山見つかりまして持っています。

初回の癌が見つかったのも、今まで、人間ドックで甲状腺の検査をしておらず、友人のお母さまが甲状腺癌になられたと聞いて、検査を受けました。

触診ではわからず、エコーは急がなくて良い。 と医師に言われたのを、すぐ予約を入れてエコーをして、1.2センチの悪性腫瘍が見つかりました。検査をする人ほど病気が見つかります。

早期発見はラッキーなことだと思うようにしています。病気は嫌ですが、病気と寿命は別です。私の大叔母は、大昔の子宮がんを30代でオペしたのですが、兄弟で一番長生きしました。

ショックで当然です。私は友人のお母様がオペされたとき、ネットで情報を調べて、他の癌とは悪性度が違うという知識はありましたが、告知された後、この年齢で死ぬのか・・と親に隠れて泣きました。

ショックで当然ですので、少しでも、私の投稿がお役に立てればと思い、投稿させていただきました。

私も来月、二回目の手術です。 大丈夫です。私も、大丈夫。と自分に言い聞かせています。
一緒に頑張りましょうね。     


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ぶどうさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月30日(月)02時40分50秒     

ぶどうさん

有難うございます。一旦書いていたのが、誤って消えてしまいましたので、再度書いています。

主治医は、あくまでも片方は残す方針なので、それを前提にしての説明でした。片方を残せば、副甲状腺は2つ残るから、問題がない、1つのみになれば、機能が不十分であると。
埋め込んだりすることも、質問しましたが、あくまでも、片方を残す前提ですから。
全摘に関する、細かな質問は、かなりスルーされました。

甲状腺腫瘍ガイドラインを持っていき、それに基づいて質問をしたのですが、全摘の質問は、流されました、しかし、ガイドラインに書いてあることが、真実だと思います。

嗄声については、1割以下の可能性で起こり、9割は治る、半年間をめどとして、この期間内に治らねば難しいと言われました。 音声も専門の主治医なので、正確な回答だと思われます。

専門病院の医師は、相性が合わないのならば替えることができます。と書いてありましたが。
私が指名した医師とは、100%と相性が合わず。

立ったまま、電子カルテも、問診票も見ずに、私が初回が癌だったことも知らず、私の現在の主治医名も、問診票に書いてあるのに、尋ねてきました。

と もかく、私の通院している大学病院に対してと、主治医(20歳ほど年下でしょが)とは、面識がかなりあるので(私の知っている限り、過去の学会のシンポジ ウムで、シンポジスト6人中の2人が主治医と専門病院のこの医師です。医師は信条を持って、意志を曲げませんので、医学的に相当なバトルを繰り広げたのだ と想像できます。)

何故だか、反抗心がすごくて、私の主治医のことを、ボロカスに、けなされました。
「医師は、絶対に他の医師のことを決してけなさない。」私が知ってる医師の暗黙ルールが崩された・・と驚愕しました。

ライバル心がメラメラと湧いてこられたご様子で、初回に峡部に癌が出来て、峡部しか切除しなかったので、簡単に左に再発したのだ。 とこれまた、主治医をけなされた・・・
うちでは、これだけ切除します! と、興奮しながら、甲状腺の絵の上に描かれた切除範囲は、「これでは、全摘になるわ・・・」 と訳わからないでした。

初回に関しては、今となっては、主治医が正しいのか、この医師が正しいのか、わかりません。
おそらくは、切除範囲はなるべく少なくして、ホルモン分泌を正常にしようと、いうのが主治医の方針のはずです。
私は45歳以下で。1.2センチのリンパに転移していない、早期癌でしたので。低リスク癌です。
なのに、4年で再発したのは、ショックです。

「リンパに転移しているか?」 と、専門病院の医師に尋ねられて、「知りません。」と答えると、検査オーダーをさらに増やされ、「PET-CTは、しています」と申しました。が、全ての検査オーダーをかけられました。

非常にイラチの先生でしたが、私が、荷物を持って帰りしたくをしながらも、折角決意して来院したのですから、粘って、「私の場合、声がかれる可能性はどの程度でしょうか?」と言ってので、さらに検査を増やされて、完璧なる検査を受けました。

金曜日は、嫌がられても、粘りに粘って、検査結果と、治療方針(全摘とはわかっていますが、服薬についてなど)を聞いてきます。

私は、ここ数年、裁判の被害者になったり、事件、災難や、病気ばかりして、ストレスによる免疫力低下も、再発の原因の一つと考えざるをえない、と主治医に言われましたが。

いつか再発するかもしれないが、この4年、再発すると思って生きてきませんでした。

4年前に主治医に再発率は5%ですか? とPDQの資料に基づき質問をすると、それくらいです。
と主治医は、返答しました。

けれど、再発率は10%でした。私は10人のうちの1人に該当してしまいました。

この先、初回は中央に癌ができて、それが左に飛んで、再発した。
ならば、右にも癌細胞が飛んでいて、また、10%の一人に該当して、数年で再発するかもしれない・・
と、怯えて、暮らしたくありません。

ある甲状腺の書籍で、医師が、「再発するかしないか、わからない甲状腺癌のために、人生を無駄にするな」
この言葉を信条に4年間生きてきました。

私が再発をしたので、同じ病気の知人が大ショックを受けています。
知人は、私とは別の医師ですが、同じ大学病院でオペしています。
年齢も、腫瘍の場所も違いますが、同じ1.2センチ、リンパ転移なしの早期癌です。

知人は、オペ直前に、医師に「少しでも、反対側に問題があれば、全摘してください」と頼んでいました。片方に、小さな腫瘤が複数と、7ミリの良性腫瘍があります。
医師は、その片方は残しました。

私の大学病院は、なるべく正常は残す方針かもしれません。

が、同じ診療科でも、執刀医により、手術方式が違うことは、知りませんでした。

知人から、外来棟にある、デイサージャリー(日帰り手術室)でオペをして、車いすで、病棟に帰り、起きて本を読むのも、トイレも自由、を聞いていたので、楽で良いな。と思っていました。

それが、私は、ドラマでみるような立派な、中央手術室で、いくつものオペ室がある廊下を歩いて、自分のオペ室に入りました。
そ して、ストレッチャーで、病棟に帰り、すぐに喉頭ファイバーで、声帯の動きを確かめて、酸素マスクをつけました。尿管もつけられ、丸一日は、身動き厳禁 で、辛いでした。首に再出血防止のための、鉛のような重い痛いコルセットをはめられたのは、知人も同じだとはおもいますが。

知人から聞いていたのと全然違う!と半泣きになりました。
今回も、主治医には尋ねていませんが、同じだと思います。

知人の方法は、患者さんを楽にしてあげる方法。
主治医は、完璧に再出血を防止するように、酸素マスクまでつけて、絶対、患者の安全主義です。

同じ医局の医師で、このように違うとは、全く知りませんでした。

ともかく、他に私に出来る可能なことはないか?? 考えて、

前に勤務していた上司である教授に、メールを送りました。この教授が、専門病院のその今、私を担当している医師と、自分の大学病院の主治医と、迷って、執刀医を決めたのが、この教授です。
おすがりするメールを送ってしまいました。

がん研有明病院が無料電話相談をしているので、月曜に電話をしますが、この病院の甲状腺医師は、有名な方ですよね。 その先生から回答が来るのが、私の時間リミット的に可能であるのか?
まず、無理だとわかっていても、電話はしてみます。

ない知恵を絞って、できるだけ、頑張ってみて、それで、自分で手術方針を決めます。

幸い、主治医からも、まだ日に余裕があるので、よく考えるように。とメールが来たので、
私が、全摘を選んだとしても、それは、主治医に逆らうのではなく、再発が怖いという
怯えてしまうからだけであって、主治医を信頼している。と返信をしました。

自分で決めますが、両親が今後、老いていき、介護の時に、再発しても困りますので、そういう将来のことも勘案して決めます。

ぶどうさんや、おいちゃんさんが、ここでご記載下った内容は、非常に、私にとって心丈夫で、見知らぬお方ですのに、ご心配もして下さり、励ましも下さり、情報も下さり、本当に感謝申し上げます。

他に、私の症例でのベストな治療方針を示してくれる医師はいないのか?
標準治療というものが、そもそも、甲状腺癌にはないですね・・・おそらく。

私の主治医は、「標準治療は、右葉は残す。です」と言い切りました。

最後の質問で、「先生が私ならば、どうなさりますか?」 に対しても、同じ回答です。

「先生のお嬢さんならば、どうなさりますか?」 という質問はしませんでしたが、
どう返答なさるか・・・興味はあります、聞きませんが。

女性の首に三回もメスが入り、傷が出来るのは、心情的に辛いものがあります。
私の父親も、気にしています。

傷の手入れから、うがいも出来ない、動かない首から、またやり直しになります。
二回手術したら、さらに後遺症が悪化したり、傷が綺麗に治らないのでは?と、気に病みます。
(傷が増えないように、現在の傷を利用して、再切開しますが。)


働いていたら、例えば、派遣社員さんなら、クビになります、正社員でも、病歴が明らかになれば、
部署がえになったり、嫌がらせで、退職に追い込まれた人、知人でいます。

私は、前述いたしましたが、病気加療中で、当面、働けません。なので、その時期にオペをした方が、職場に知られませんので、良いと思いますし、傷跡が目立つ間は、私は、敏感肌で、タートルが切れませんので。

ただ、ここ4年間のうち、ほとんどが病気です。極めつけが、再発です。本当に不運だと思う時もありますが、今、こうして、色々資料を読んで、サード・オピニオンまでとりました。
前向きに頑張れているのか?わかりませんが、自分の人生、命がかかっているので必死です。

同時に、ネットで、介護用品を購入したり。入院用意も、以前のガウンやパジャマがそのまま残してありますが、気分転換したくて、買い物をしたり、髪が洗えませんので、アップにできる髪飾りを買ったり、しています。

家族が全員病気、病院に弱いのため、全部、自分でせねばなりません。
手術前夜のムンテラまで、本当は親は嫌がりますし、麻酔科医による説明も、「ご家族は?」と尋ねられた始末です。
非常に大学病院まで近いので、毎日来てくれましたが、絶対に私の頸の傷を見ないようにしていた。
と母は申します。恐怖なんだそうです。
頭頸部外科の病棟は、傷が見える場所にある患者さんが多いので、家族も友人も、恐怖なようです。

4年前、手術前夜、洗面所の鏡を見ながら、みれんがましいのは嫌なので、頸のお手入れは諦めた! 今まで健康で有難う、今は自覚症状はないけれど、私は病気、明日手術すれば、健康を取り戻せる!
と思いました。
非常に強気で、絶対にやつれてたまるものか!と、マズイ病院食を食べ続けました。

再発とは、初回と違い、重みがあります。加えて、手術方式を間違えれば、三回になる・・憂います。
ただ、頸のお手入れができなくなるので、顔のお手入れを入院中にしよう!と。女優の賀来さんが宣伝されている、コロコロを買いました。
変なところで、逆切れですけれど、余裕はあります。

前回も、逆切れをして、どうせなら、入院ファッションを楽しもうと、おしゃれなパジャマなど買いすぎて、お支払いに困りました(苦笑)
勤務先の病院に入院するので、病人となり見苦しくなりなくなくて、気をつかいました。

手術後、洗面所で遭遇した、患者のおばあさまに、「若いのに・・可哀想・・・」と言われて、私は、笑っていました。笑うしかできないですから。

仲良くなった男の子(鼻に腫瘍ができて大きくなれば鼻を切除しなえればならなかった)のお父さんには、「べっぴんさんだから、誰も、頸なんて見ない!(笑)」 と言って下さり、嬉しいでした。

4年前に読んだ本のように、甲状腺癌に怯えて生きていきたくはありません。

薬の服用は、もともと体内にあるものを服用するのですから、サプリのように考えて、
毎日飲めば良いだけで。
最初のうちは、調整が必要でも、安定すれば、大丈夫なのでは? と思ってしまいます。

主治医は、頭頸部外科医なので、発見して切れば命に問題がないものは、そのときに切れば良いのだ。
という考えです。

医師は絶対に方針を変えない、それは、我が強くて、傲慢ではなく、自分の腕と方針に絶対的な自信がないと、外科医は務まらないと思います。

医師の世界で働いていたので、外科医と内科医は全く性格が違います。

私の主治医は外科医なので、そのホルモンやビタミンなどのコントロールに関しては、本来は甲状腺内科医の領域のはずです。

私も本来ならば、初回の癌を発見した甲状腺クリニック(開業医ですが、週に一度、大学病院の、内分泌代謝内科で診察しています)に戻されて、そこで、経過観察を受けるはずでした。

しかし、現役秘書ということも理由でしょうし、たまたま知人でもあるので、そのまま大学病院で、経過観察を受けています。例外的な扱いです。

後悔のないよう、結果的には、将来、悪い結果になったとしても、あの時の私は真剣に考えて選択をした。だから、後悔はない。 そうなれるよう、あともう暫く、考えます。

自分の人生に悔いのない、後悔のない生き方をしたいです。
悪いことばかり続いた4年間でしたが、考えようによっては、再発して、4年前に戻って、人生をやり直します。

SMAPの新曲、幸せになろうよ。 震災とたまたまリンクする歌詞ですが。
私の今回の闘病?は、幸せになりたいから、頑張ります。
泣いてばかりの、4年間でした。 私は幸せになりたいです。

全摘なさった情報を下さり、本当に有難うございます。

私は片方なら、術後1週間、全摘なら、カルシウム量のコントロールのため2週間と言われていますが、
全摘の患者さんも、もちろん、扱っていますから、入院期間は、専門病院より長いですね。

友人の妹さんは、片方か全部が不明ですが、今、私が行っている専門病院で、5日間で退院して、3日後に仕事復帰しました。

私は、退院後、3週間は安静と言われております。

本当に、病院により、医師により、まちまちで、標準療法がないのが、今後の課題ですよね。
消化器系や、肺癌には、きっちり標準療法があるので、そう思います。

長々と失礼いたしました。

また、ご報告させて頂きます。ぶどうさん、本当に見ず知らずの私にご親切に有難うございます。
厚く御礼申し上げます。




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Re: (無題)  投稿者:ももみんみん  投稿日:2011年 5月30日(月)00時06分42秒   
sakuさんへ

急に言われて、びっくりでしたよね…。

ま ずは私のことを書きます。大学時代にたまたま甲状せんに腫瘍が見つかりました。その時は良性で、たまに血液や細胞診を受けてました。1年半くらい前に他の 病気で入院した時に、ついでに超音波検査を受けたら、元々あった良性腫瘍が無くなり、他の場所にいくつか腫瘍ができ、良性でした。そして、今年、16年も 経って、乳頭がんとわかり、甲状せん半分とリンパを摘出しました。
大学時代の授業に病理学があり、たまたまその時の先生が医師で、私の首のシコリ に気付いてくれたのが始まりで、精密検査を受けに行った医師には『こんな小さなシコリによく気付いてもらえたよ。』と言われるくらいの小さなものでした。 それからも健康診断や普通に風邪などで通院しても見つけられたことはありません。大学時代に見つかっていなかったら、今でも気付いてなかったと思います。 私のように気付いてもらえる人ばかりではなくて、自分自身も気付かずに生きてる人はたくさんいるらしいです。
sakuさんも偶然見つかってよかったんだと思いますよ。気付かずに寿命を全うし、一生を終えられる方もたくさんいると主治医に言われましたが、体の中に悪いものがあるなら、見つかってよかったと私は思うようにしました。
全摘に関してですが、病院の方針で、半分やごく一部でも残す病院もあれば、全摘が主の病院に分かれるようです。sakuさんがかかった病院が全摘が主なのかもしれませんし、左右に腫瘍があると書かれていたので、ごく一部でも残すのが難しいのかもしれません。
とても落ち込んでいるようなので、取り急ぎ書かせていただきました。
この掲示板をじっくり見られると多少、落ち着かれると思います。     


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(無題)  投稿者:saku  投稿日:2011年 5月29日(日)14時59分15秒     

はじめまして、お伺いしたい事があり、投稿させていただきました。

4日前に甲状腺癌だと言われ全摘だと言われました。

最初は超音波の勉強のため甲状腺超音波をさせて欲しいと言われ、たまたま首を貸したのがきっかけで、「なにか腫瘍があるね」と言われました。

「なんですか?」と聞いたら、「う〜ん・・わかんない。なんだろ?専門外来にいったらどうですか?もしなんだったら、うちで紹介状を書けばうちにもデータが貰えるから、そうしてよ。」と言われ、なんだか不安になり、自分で甲状腺専門外来を受診しました。

触診でお医者さんに「あ〜これか。一応スクリーニング検査をしましょうね。」と言われ血液検査と超音波検査をしその日は終了。

後日、検査結果を聞きに言ったら。
「血液成分は正常値で画像的には、ほぼ良性ですが、左右にあるので一応細胞診をしましょう。」といわれました。


ま た後日検査結果を聞きに言ったら、「悪性です。あなたの場合は全摘出です。一生薬は飲まなければなりません。手術の手続きをして下さい。部屋の空きがない ので、来年の1月に手術です。あなたのは多分、最近出来たものではなく、前から育てて来た物だと思いますよ。あなたは手術をする医者、主治医を決めなくて はならないので、7月あたりにまた検査に来てください。」と言われました。

説明はそれだけで、私自身もショックでそれ以上聞かずそのまま、来年の手術予約をしてきました。

家に帰ってきて、時間が経つと、不安と恐怖が襲ってきて、甲状腺癌はそんなに恐ろしくないとネットでありましたが、でも、転移をしたり、放射線治療をしなければならなかったり
進行が早いものもあるとありました。

私の甲状腺癌は全摘出で薬は一生と言われ、しかも、かなり前から育てていると言われたということは、転移してしまっているのではないか・・・。

見た目が変わってしまったり、生活に支障が出るのではないかと思ってしまいます。

今、とても、混乱してしまっていて、今後どうして良いかわかりません。
 


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まあさんへ  投稿者:ぶどう  投稿日:2011年 5月28日(土)23時00分39秒     

まあさん、なにかとお疲れさまです。

ま あさんが心配されている副甲状腺機能低下についてですが、乳頭癌で全摘出の場合も、可能な限り1〜2個は副甲状腺を残すようにされる(準全摘出手術)と思 いますし、それが出来ない場合は摘出した甲状腺を首の筋肉に移植されると思います。カルシウムやビタミンDの補給が必要なのは、それが定着して働き始める までの数日〜数ヶ月であることが多いようですよ。それでもうまく働かない場合は、チラージンと共にカルシウムやビタミンDを飲み続ける必要があるのだと思 います。
私は専門病院でしたので、乳頭癌で全摘の方もたくさんおられてお話しましたが、術後に副甲状腺機能低下の症状が出てカルシウムやビタミンDを飲んでおられる場合でも、8〜10日位で退院されている人がほとんどのようでしたよ。

反 回神経は、ちょっと触っただけでも声が枯れてしまうことがあるデリケートなものだそうなので、全摘出であっても、左のみ摘出であっても、枯れてしまうこと もあると思います。でも、それは一過性のことであり、数ヶ月の内にはほぼ回復するので、心配し過ぎてもしかたないように思います。

来週金曜日、たいへんでしょうがまたしっかり先生と対話して来て下さいね。

まあさんの心がしっかりと落ちついて、ど〜んと手術を迎えられるよう、お祈りしています。
まあさんの心に、ぶれない軸のようなものが生まれるといいですね。     


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ぶどうさんへ おいちゃんさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月28日(土)03時44分18秒

ぶどうさん おいちゃんさん

ご心配有難うございます。

も う日の猶予がないので、昨日、専門病院に行ってきまして、もしかして、私の執刀医であったかもしれない、超有名な先生が、セカンドオピニオンではなく、驚 くことに、依頼をしていないのに、次々と検査オーダーをかけられ、オール検査を行いまして、来週の金曜日には結果がでます。

私の通院している大学病院や主治医と面識もあるので、かなりライバル心がおありなようで、悪口まで聞かされました。

昨日の時点では、私の初回の癌を発見した甲状腺内科医と同じ全摘、「簡単に左に再発して・・・全摘!」の一言でした。
これで、意見が、主治医だけ「左のみ切除」と異なり、他の二人は全摘です。

もう最後の手段と言いますか、おすがりをしたのは、通院している大学医学部の秘書をしていた時の教授に、先程、メールを送りました。
初回の執刀医を決められたのも、この教授が、癌センターの知人医師に問い合わせて、私の居住地域にいる、数人の候補者を教えてもらいました。

主治医には、両親ともども、長時間、質問や説明をして下さったので、御礼のメールを送りましたが、
未だ決められない事、伝えています。

低リスク癌でも、初回から10%の確率で再発する、その10%に私が入ってしまったので、右の甲状腺が再発したら、主治医は切れば良い。と仰りますが、切られる方は、傷も、首も動かず、いちからですから、たまったもんじゃありません。

大学病院の頭頸部外科医師は、命に関わる重病患者さんを多く扱っていますから、低リスクの甲状腺乳頭癌なんて切れば良いだけ。 と思ってしまわれるのだと想像します。実際にそう言われますし。

入院先は、必ず、大学病院で、主治医も、今の医師です。それは変えません。

ただ、主治医の方針に逆らって全摘をご依頼する場合は、かなり、本気で、謝罪せねばいけないです・・・T大学と並ぶ有名大学の医師なので、先生に逆らう形になるので怖いです・・ため息。

手術前夜のムンテラで、左葉切除から全摘に替えても構いません。と言われていますが、全摘の場合は、カルシウム量の調節をしないといけないので、退院がさらに一週間延びると言われました。
ベッドの確保は大丈夫なのか・・と気になりますが・・・

がん研有明病院で電話相談をしているようですが、甲状腺についての回答が、私の手術日までに間に合うかわかりません。

もう一か月もないので、入院用具をそろえながら、一番大事な、手術方針を決めねばなりませんので。

意見が分かれているので、どうしようかと悩んでいます。

合併症はそんなに怖いものでしょうか?
私は、左だけの切除でも、声がかれることを心配しています。

主治医は。合併症を最小限に食い止めたい、右の甲状腺からホルモンが分泌されることはチラージンが補助的に使えて良いことですし、ビタミンDの服用もないほうが良いのでしょう。
けれども、三回目の手術はそれも、同じ甲状腺内での、三回も手術は避けたいです・・

とりあえず、来週の金曜日、専門病院に結果と手術について、伺ってきます。

あと、何か出来ることはないか、考えています。


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おいちゃんさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月26日(木)07時44分55秒     

おいちゃんさん

有難うございます。そうなんですよね。全摘すれば、そのような利点がありますね。

主治医は、私の健康な右葉を切除する必要性は全くない、という考えで、私が一番危惧する、右葉の再初ですが、「切れば良い」との返答で、外科医はあっさりしていますね。

甲状腺内科医は、癒着を心配しましたが、主治医は「右は切ったことがないのだから、癒着はしていない」さすが外科医の見解です。
サードオピニオンを、最後の納得のため、とりますが、外科医の先生にご意見を伺いたいと思っております。

傷は、今の傷を利用して、左に延びる感じになります。今の傷をさらに切るので、どう綺麗になるのか、心配ではあります。前回は、一年半で、綺麗にしわになりました。

傷も心配ですが、声がかれることが一番心配です。

病気を必要以上に気にしていたら、余計に免疫力が落ちますね。
ある医師から、「私が4年で再発したのは、ここ数年の事件、災難などで体調を崩し、ストレス過剰による免疫力低下も原因と、主治医に言われました」と告げると。
「癌細胞が出来ても、死ぬイメージを持つと、本当に癌細胞は死ぬ」と、アドバイスを受けました。
おそらく、たぶん真実だと思います。

やはり、主治医の判断がベストと思うのが一番ですね。
ここが、運命の分かれ道、人生の岐路と、重く考えてしまうので、頭の中が、癌、再発そればかりで、
非常によろしくない。と主治医に言われました。

来 月中旬には入院です。入院間際に、舞台観劇をして、退院後、三週間の静養期間が終わる頃には、ライブに行きます。 主治医の出張にあわせて、この日しか空 いていなかったのですが、私としては、ちょうど趣味のチケットを反故にせずにすんで、ちょうど、ラッキーな入院期間です。

結果がどうなるかわかりません。どうか声がかれませんように。右に再発するより、声がかれることに関して恐れています。

ご心配下さり有難うございました。
 

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ぶどうさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月26日(木)07時29分12秒     

ぶどうさん

お優しいお言葉有難うございます。もともと病気加療中に、癌が再発したので、疲れて体調が崩れがちで、6月に入れば体調管理を整えつつ、入院準備をします。今月中に、手術方針は決めます。
来月の今頃は退院しているほど、ハイスピードです。

主 治医との面談が終わりました。へとへとに疲れました。色々な機関、大学、病院が情報を提供していますが、実際は、目の前に居る主治医の言葉を信じるしか、 素人の私は出来ません。様々な情報に振り回されるより、ある意味、専門家である主治医にお任せ。といったスタイルがベターかもしれません。

も ちろん、自分の病気に対して基礎知識を持っていなければならないとは、思いますが。下手に医学部勤務が長かったため、専門書などに詳しくなってしまいまし た。しかし、今日、別の診療科の医師に言われました。「今から6年医学部に行って、さらに10年キャリアを積んで・・・なんて無理なんだから。●●先生に お任せでいいんだ」と言われました。その通りだと私も思いました。私は医師ではなので、知識がありません。ましてや、両親は、主治医と私の会話が全く理解 できなかった。と申しております。

最初の手術は、峡部に1.2センチという小さな癌でしたので、峡部切除および気管前リンパ郭清のみで処置は良かったのだと、今も思っております。

普通、左葉に癌があれば、峡部も含めて、切除する。という話を、昨日聞きました。
ゆえに、私が今回、左を切除すれば、「半切」ということになり、甲状腺の半分は機能していることになります。

合 併症についても、勉強しすぎてしまい、反回神経麻痺と、副甲状腺機能低下、以外については、私の再発した癌が5ミリと微小で、反回神経に浸潤しているわけ でもなく。他の合併症については、質問しても、関係ないよ。といった感じで、途中で質問をやめて、その資料をご覧になりました。ライバル大学と言われるT 大学の資料でしたが。

初回手術時には、再発確率は5%程度と聞いていましたが、昨日は10%と言われました。私の場合は不運であったよう で、初回切除の癌が小さく、それが4年で再発をした。10%の内に入ってしまった不運な例。と言われました。(後に、元職場の癌専門看護師さんから、「早 く小さいうちに見つかった方がラッキーなのよ!」と慰められました。)

反回神経麻痺は、1割以下の確率で起こり、殆どの人は半年をめどに 回復する、その時点で回復をしていないと無理であろう。と言われました。私が、またその低確率な人になってしまうのではないか・・と今から心配してしまい ます。本当にかなり出ない場合は、喉頭形成手術など、あるようです。(主治医は、腫瘍とともに、音声も専門です。)
副甲状腺機能低下については、2つ副甲状腺が残れば問題がないので、左切除なら問題なしです。

入院期間については、全摘すると、副甲状腺機能低下が起こるため、カルシウムの調節をせねばならないから、半切より、10日間延びます。

外科医なので、あっさりと、10%の確率で、「もし右に再発すれば、切れば良いだけ。」と言われました。「右をオペするのは初めてだから、癒着もしていないし、手術は困難ではない。」と言われました。
切れば良いだけ。が、患者には、何度も切りたくないですが、「左のみ切除、この方式が、標準的」と言われました。

前回も言われましたが、この10年間ほどば、微小がんならば、経過観察をする傾向があった。しかし、今は、微小がんでも見つけたら切る方式に変わった。気管周囲のリンパ線には2、3割の確率で転移する。と言われました。

一時間半ほど、医師と、素人の私がいまいち理解できない質問を繰り返していましたが、最後に、
「主治医が私の立場なら、どうなさりますか?」 と聞きました。「左切除」と即答でした。

健康な右葉を切除するなんてありえない。という様子でした。

左切除と、気管の左側のみリンパ郭清をし、二、三ヶ月後の血液検査でホルモン値をチェックし、チラージンの補充を考えてゆくことになります。

主治医の方針でゆくと思います。
ただ、納得をつけるために、専門病院に相談に行こうと思います。微小がんなので、経過観察を薦められるかもしれません。
けれどもそこは、主治医が、言った、「ここ10年間は経過観察もしていたが、今は見つけたら切るに変わってきた」この臨床医として、国内外の学会を飛び回っている主治医の情報は、真実味があるので、

私自身も、傷ができたり、頸が動かない状態になり、後遺症が出たり、とてもとても嫌ですが、悪性腫瘍を喉に持って今後生活するのは、もっと、怖くて嫌だと思っています。

体中に、良性腫瘍を持っておりますが、甲状腺だけ、何故だかいつも悪性です。
これも運命ですね。
本当は、今日、専門病院に行こうと思いましたが、あまりにも疲労がたたって、明日に行きます。

しかし、もう、結論は出ています、主治医に明確には、伝えておりませんが、今の私は左にも切除に同意していると受け止めているはずです。手術前夜の本人と家族へのムンテラの時点で、全摘に替えたければ、替えられる。と仰っていました。

難しいことについて興味がわいても、必要以上に掘り下げる必要はないと思いました。今日、別の医師に言われたように、●●先生に任せておけばいい。無知はいけませんが、根本は、そう思いました。

私が元気に生きていけるように。と仰って下さり、そのお言葉、とても嬉しいです。
これからも、元気に生き続けていくために、手術を受けます。

また、最終報告はさせていただきます。

大変有難うございました。

 

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まあさんへ  投稿者:おいちゃん  投稿日:2011年 5月24日(火)17時20分5秒   

色 々と悩まれているようですね。私は乳頭癌で全摘、リンパ郭清して7年経過しました。全摘の利点は、再発の可能性が低いことよりも、サイログロブリンが腫瘍 マーカーになるので、血液検査で確実な再発判断ができる点もあると思います。もちろん、再発時は放射線治療も可能ですし。私の場合は、術前は可能なら片方 残すと執刀医は言っていましたが、浸潤規模が広かったことで全摘。でも今では、3ヶ月毎の血液検査だけで安心できるので、むしろ全摘できて感謝している所 です。私の場合、おじさんですから、手術傷が残っても構わないと思っていたのですが、今では自分で探してもわからないほどですよ。      

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バセドウを漢方治療されている方  投稿者:まるさぼ  投稿日:2011年 5月23日(月)12時42分20秒     

はじめまして。
平成18年10月に、乳頭癌のため右葉摘出手術をうけ、昨年10月にバセドウになりました。
昨年7月に出産し、授乳中のためチウラジールを服用中です。
年齢的に、すぐにでも次の妊娠にトライしたいのですが、FT3・FT4以外の数値が改善せず、主治医のOKがでません。
ネットで、「バセドウが漢方で治る」というような、漢方薬局のHPをみつけたのですが、
実際、漢方治療されている方は、いらっしゃいますか?
もしいらっしゃれば、数値改善まで、どれくらいの期間がかかりましたか?     


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まあさんへ  投稿者:ぶどう  投稿日:2011年 5月22日(日)23時24分0秒     

まあさん、とてもとてもたいへんな日々、まずは体調に気を付けて下さいね。私も、迷っているときや自分の気持ちがわからなくなっているとき、文章を書きます。書いていく中で、自分の気持ちが整理されたり、気が付いたり、心が落ちついたりします。
ま あさんが、外科医である主治医の腕を信頼していると言えること、すばらしいと思いますよ。患者である立場としては、優しいふるまいや安心させてくれるよう な言葉を欲しくなることも多々ありますが、最終的には、手術の結果がよいことが最も実利があるのですから、腕を信頼出来ることは、大切だと思います。
ま あさんの詳細な文面から感じられるのは、先生の技術に対する不安なのではなく、先生の手術に対する考え方や方針がまあさんにとって本当に適切なものである かという不安ですよね。最初の手術が中央部のみだったことが正解だったのか、今回葉切除とすることが正解なのか(甲状腺の世界で、それがオースドックスな 手法なのか)・・・そんな不安ですよね。私だって、悩むと思います。
手術に対する方針が適切であり、かつ高い技術で手術してもらえるのなら、人間関係のややこしさはヨコに置いておけると思います。
私 もまあさんと同じで、何でもかんでも知りたい方で、たぶん良性と言われていても、自分の能力の限り勉強して手術に臨みました(まあさんがあげておられる本 の1冊を私も読みました)。まあさんは医学の世界でお仕事されていらっしゃるとのことで、より現実的な視点もあって、なおさら想像力が働いて大変なんだと 思います。
まずは先生との次の面談がよきものとなりますように。
それでも不安や不信が拭えないのであれば、サードオピニオン、受けられれ ばよいと思います。専門病院は特に紹介状がなくても診てもらえるはずです。執刀医を変えるとか転院するとかでなく、治療方針についての意見を聞くだけでよ いと思います。まあさんの状況について、閉ざされた状況から、1度開かれた状況での客観的意見を聞いてみるのもよいように思います。風通しが良くなり、現 在の先生との関係もかえってよくなるかも知れませんよ。
長々とごめんなさい。私など、つい最近手術した後進の者ですので、あまり気にせずにおいてください。
まあさんが元気に生きていけるよう、お祈りしています。     


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ぶどうさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月22日(日)03時48分54秒     


ぶどうさんへのお返事です。

ぶどうさん、実はサードオピニオンに行くべきか迷っています。
毎日悩む日々で、こんな時間まで起きており、体に悪いのはわかっていますが、運命の分かれ道、人生の重要な選択なので、神経が過敏になります。

先日は大変貴重なご意見を有難うございました。 周囲を見ていても、癌と言われたら、患者はよく2パターンに分かれる。と聞きますよね。 自分は特に詳しい情報を知らなくてもかまわない、先生にお任せして、不安にも感じない。

もう一方は、徹底的に資料が本やネットで、事前知識をつけ、質問をノートに書いて、医師に尋ねて、疑念を全てなくして、医師に執刀をお願いする。

私の場合は、後者なんです。もともと明るいよく喋る性格ですが、神経過敏な性格です。初めは会社員でしたが、甲状腺癌も専門とする、ある有名医学学会の職員に転職しました。後年、自分が甲状腺癌になって、そこの先生にお世話になるとは予想もできませんでしたが。

それ以降も、医学の関連の仕事にばかりついています。 ゆえに、患者さんや病気に対する偏見もありませんし、それが日常でした。

もともと医学部を志望していましたが、工学部に進学したこともあって、医学的なことに非常に興味が高く、両親は病院の雰囲気に至極弱いので逃げて、麻酔医の説明にもついて来ませんが、私は内臓を見ても何とも思わない、変わった人間かもしれません。
今回も必ず、切除した部分、見せてもらいたい。と主治医に依頼しておきます。

医学の専門書や論文が並んでいるのが当たり前の世界で、自分の病気に対して、詳しく知りたくてたまりません。

が、分化癌で再発した資料は、殆どありません。論文にはありますが、ステージや腫瘍の大きさや、年齢や、患者さんにより症例がまちまちなので、参考になりません。

月曜に、サードオピニオンに慌てて行こうかと思いましたが、踏みとどまりました。
まずは、主治医と面談して、説明を聞いて、こちらの質問に返答してもらって、納得がいけば、これで決まりにします。
知人としての主治医には幻滅をして、信頼を失いましたが、医師としてなら、今、他の医師に執刀を頼むより、今の主治医で進めた方が、賢明で、精神的に楽にも感じます。

転院はしない、執刀医は初回からの主治医。と、もう決定していますので、ここで、主治医からの説明を受けた後に、サードオピニオンに甲状腺専門病院を尋ねるのは、もしも、主治医と違うことを言われたら、私は混乱して、精神的に悪くなるように感じます。

選択としては、右は残すか、全摘するか、それの二つしかないので。
いずれにしても、再発、転移の可能性が、今後、ゼロにはなりません。
全摘すれば、甲状腺内再発の可能性はなくなりますけれども。

右に再発して、三度目の手術は勘弁してもらいたい。 これも本音ですし。
全摘して、合併症が、左のみの切除より大きく出るのが怖い、傷も長くなってもらいたくない、これも本音です。

来週の主治医との面談では、右への再発リスクの確率(きっと明確には答えられないかもしれません)
合併症。そこに、集中します。
あとは、「甲状腺癌取扱い規約」と、「甲状腺腫瘍診療ガイドライン」を購入したので、具体的なオペ方法を説明してもらいます。リンパ節のどこを廓清されるのか、図がないとわかりませんので、本を持参します。

これら二つはもちろん医師向けの本ですが、癌を治療をする医師が参考にする書籍です。私が秘書をしていた診療科でも、新刊が出るたびに、購入していました。
素人でも内容はわかります。

来週の主治医との面談の感触で、サードオピニオンに行くべきか、決めますが、おそらく、来週に決定して、あとは、入院準備に専念できれば、一番精神的に楽にはなれます。

かつての私が秘書をしていた当時の教授が、癌センターの知人ドクターに問い合わせをして、決まったのが主治医なので、原点に戻り、信頼しようと、いう思いもあります。

どうしても、専門病院のほうが、それ専門ですので、全てがきめ細やかにケアしてもらえて、症例数m多くて当然です。
ゆえに、初回手術のときから、専門病院の方が良かったのではないか・・・と思ってしまいました。

主治医とメールで質問ができる関係も滅多になく、それを有り難いとも思わないといけないかもしれません。出張中でも返事を下さりますので。

主治医と患者の信頼性。 そこが、私の場合、親しすぎて人間性を知り幻滅してしまい、手術の腕は良いのでしょうが、特殊でいびつな関係なのです・・

すみません、長く、嘆きを聞いていただいて。




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あずきさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月21日(土)07時04分25秒     

あずきさんへ

い いえ、どう致しまして。もとから敏感肌が手術で余計に敏感になり、天然素材はないストールではチクチクするのですは、黒いネックガードは、天然でないの に、大丈夫なんです。これをして、上から、ストールをして、ネックガードが可愛くないのを隠しています。職場では、ネックガードは外して、窓から入る紫外 線防止のため、ストールは巻いていました。外科医の先生はおおざっぱで、紫外線に注意するように!ともいわれませんでしたが、皮膚科先生は、敏感で、室内 に入る紫外線に注意しなさい!と言われました。傷もはじめのうちは、お化粧品を避けたいので、日焼けどめクリームもいつから塗ってよいのか??わからず、 私もおそらく来月に、再発の手術で、また傷ができます。経験者なのに、いつから日焼け止めを塗っていたのか、忘れてしまい、また、先生に尋ねねばなりませ ん。
一緒に綺麗に傷を治しましょうね!^^

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Re: まあさんへ  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月21日(土)06時55分25秒   

ぶどうさんへ

細やかなご返事を下さり、有難うございます。ぶどうさんの仰って下さるお言葉が、私の心情そのままなので、涙がでるほど、有り難い思いで一杯です。有難うございます。

仰る通りで、来週に主治医と、「切除範囲と合併症について相談しましょう。」と連絡がきました。なので、主治医は、合併症を恐れてのことと、理解しています。合併症を最小限に抑えるため、おそらく主治医は、右は残したいと言うはずです。

先日、悪性とわかった日の診察日は、主治医は私と知人であり、先生もうろたえておられて、まともに説明が受けられず、一つだけ、「反回神経には必ず触るため、声がかれる可能性があり、殆どの人は治るが、絶対治るとは言えない。」それだけは強調されました。

一 度は良性と細胞診の結果が出たのに、私が、ベテランでも微小な腫瘍の細胞診を、指導医がつかないと出来ない医師で、しかも、「やり直ししましょうか?」指 導医「たぶん大丈夫だろう」この会話が決定的で、不安と不信感を抱き、細胞診の結果が出る前に、即刻主治医に連絡して、検査のやり直しを依頼しました。ベ テラン医師は多忙で検査は若手に任せていると言われました。二回目は、若手でも上級医師の方で名前指名されて、私は細胞診を受けました。そうすれば、 180度変わり、クラスV、100%癌です。

その前には、エコーで見つかった時には、「半年ごとにエコーをして大きさを見て、大きくなれ ば悪性だから、その時点で間に合うから。」と主治医に言われたのを、すぐに細胞診をすることは可能ですか?と、依頼しました。主治医は、私の勘が良いか ら・・・と言いますが、私の勘が良いのではなく、未熟な医師に困難な患者の細胞診をさせる検査体制に対して、今も、疑問と不信感を抱いており、主治医にも その気持ちは伝えております。イコール、主治医に対する不信感につながるのです。主治医は役職が上のポジションなので。

二回目の細胞診をした後、主治医が出張で不在のため、二週間以上、結果を待ちました。他の医師から結果だけを聴くか?と問われましたが、主治医でないとその後の相談の意味がないので、結果を待ちました。

右を残したその場合の三度目の手術についても、不安を抱えていること、メールでは伝えていますが、直接、口頭で、申します。

甲 状腺内科医(初回の癌を発見して大学病院に回した)をセカンドオピニオンとして、ご意見を伺いに出向きましたが、やはり、内科医と外科医の違いがあり、合 併症とくれば、外科医の領域なので、内科医は全摘を薦めましたが、主治医の意見も、きちんと両親同伴のもと、伺います。

医師と患者の信頼関係は大切なのですが・・・医師と患者が知人であるのは、本来は良くない事。と、別の医師に言われました。主治医と、トラブルが何度も起きており、表面上、今も私は主治医になついていますが、実は、人間的には信頼しておりません。

知人なので、医師と患者の関係ではなくなる時があり、主治医の方になれあいが生じます。
やはり、本来は、たまたまの偶然なのですが、知人が主治医というのは、良くないと思います。

ただ、主治医の手術の腕に関しては、信頼しています。しかし、甲状腺外科医ではなく、頭頸部外科医で、日ごろ甲状腺患者を多くは扱ってはおりません。

実は、初回手術時、私はここの医学部の秘書をしておりました。教授が、私の地方で甲状腺癌を扱える敏腕な医師を探しまして、ここの大学病院以外の医師も候補者として考えました。が、やはり、ここの大学病院のこの医師と、私の教授が主治医を決めました。
たまたま奇遇なことに、私の知人でした。

5年目、日本を代表する甲状腺外科医6人によるシンポジウムで、伊藤病院、隈病院、野口病院の先生に加えて、三名の先生方、合計6人の内、一人が私の主治医なので、おそらく、甲状腺外科医ではありませんが、腕には問題はないと思われます。

サー ドオピニオンも、私の地方に、甲状腺三大病院の一つがあるので、行きべきか考えております。手術してから後悔をしても遅いですので。ただ、手術をする病院 は、今の病院で、主治医も今の主治医です。自分の命がかかっているので、主治医に遠慮している意味ではなく、今さら、主治医を替えるより、初回執刀医と同 じ医師の方が良いと思いますし、私が体にメスをいれるとアレルギー反応がでる特異体質であることも知っています。
あと、やはり手術の腕について は、信頼しています。なので、サードオピニオンに行くより、主治医と相談をして、私の質問に答えてもらい、主治医が私にとって一番良い方法で手術をしても らうのが、良い。主治医は、私にとって一番宜しいと思われる手術方法をとってくれる。悪いようには絶対にしてくれない。 と信じていて、そういう信頼はあ ります。
(余りにも近しい関係になってしまい、性格や人間性がわかってしまいましたので、そこは無視して)

再発がわかったばかりですが、オペは来月中旬におそらくします。オペも早すぎるので、個室の手配にしても、主治医が便宜をきかせて下さっているのだと思います。

ある意味、主治医のことを信じていますし、サードオピニオンに行こうかという気持ちもありますが、結局は、私は、主治医の方を優先させると思うので、悩みます。

私の特異体質はかなり酷くて、
退 院後、シャワーを浴びたら頸が真っ赤に腫れあがり、湿疹まで出来て、かゆくて、かいては絶対にいけないので、氷で冷やしていました。悪化して、とうとう冷 水シャワーしか浴びられず、震えていました。一年間、首が湿疹まみれで、皮膚がんの疑いまでかけられ、細胞診もした結果、皮膚をめくって手術をしているた め、皮膚移植した状態になっていることがわかりましたが、医師にはなすすべもなく、自然と一年を超える頃、湿疹はひきました。主治医の受持患者の中で初の ケースで、薬にも過敏で、かなり特異な体質なのです。

主治医との相談は来週ですが、オペをするまでは、やはり、全摘に変えて欲しいと、変 更は可能ななずなのでしょうが、来週に主治医との相談があり日もないので、今、慌ててサードオピニオンに行くより、主治医と相談して、それに納得ができな い場合は、サードオピニオンに行く、という方法も出来ると思い、予約だけはとっておこうなと思います。

かなりのトラブルがあり、人間性としての、信頼関係は崩れまし、ここの検査体制にも誰がこのシステムを考えたのか?と不信感を抱いておりますが
(検査は指名制度にして、困難な患者は、若手でも敏腕医師に、簡単な大きな腫瘍の患者は未熟な医師に、と何故、しないのか、今のままでは、私のように、癌の見落としが起こっているはず。と)

他の診療科とも連携して、治療を行ってもらうので、この病院から転院はできません、しません。
主治医も同じ主治医にします。

申し訳ございません。長々と、ものすごく悩んでいます。知人と言う特殊な関係でもあるので。この時期は国内外の学会シーズンで、主治医もほとんどおりません。メールではやりとりできますが、
やはり、直接会って、まずは、来週の面談に備えて、質問を書きとめようと思っております。
後に何か質問がしたければ、メールで可能ですので。
ただ、郭清部分は、気管の左側のみ。と、先日口頭で聞いただけでは、前回、中央を切除しており、との時、「気管の周りを綺麗にしておいたから」と伺ったので、今回の郭清部分が??で。
こういう質問は会って、絵を示して、もらわねば、4年前も、今回も、色々資料は読み、事前勉強はしましたが、素人にはわかりません。ましてや、両親には全くわからないと思いますので。

ぶどうさんから、的確なメッセージを頂戴して、とても有り難く思っております。
本当に有難うございます。

方針を決定しましたら、ここで、ご報告させていただきたいと思います。
有難うございました。


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まあさんへ  投稿者:あずき  投稿日:2011年 5月19日(木)22時47分14秒     

まあさん、どうもありがとうございます。

ベルメゾンとフェリシモ、我が家も愛用しています!黒いネックガード、カタログで見ました。

私もかぶれやすいので、肌に優しそうな素材のタオルマフラーやストールを捜そうと思います。

色々詳しく教えていただいて本当にありがとうございましたm(__)m     


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まあさんへ  投稿者:ぶどう  投稿日:2011年 5月18日(水)15時23分56秒     

まあさんへのお返事です。まあさん、はじめまして。今春「腺腫様甲状腺腫」にて甲状腺全摘手術を受けましたぶどうと申します。
2度目の手術での術式を、全摘出にするか、片方残すか、大変悩ましいことと思います。まあさんの文面から、真摯に勇気を持って立ち向かわれている姿が目に浮かびます。
病 気の種類は違うのですが、全摘手術したらどうなるか・・・ということだけでも参考にしていただけたらと思います。全摘手術の第一のデメリットは、甲状腺ホ ルモン剤を生涯にわたって必ず服薬しなければならないことですが、これを重たく考えるかどうかは気の持ち様です。現実的には1日1回服薬すればよいだけで (たまに飲み忘れてもどうっていうことはありません)、薬の量を適正値にコントロールしてもらえるので、私の場合は体調の変化や不具合はまったくありませ ん。
全摘手術のリスクは、むしろ反回神経麻痺や副甲状腺の機能低下といった合併症にあると思います(まあさんはたくさん勉強されておられるので言 うまでもなく・・ですが)。その確率は、腫瘍の状態にもよりますが、執刀して下さる外科医の技術や経験によって違って来るようです。甲状腺手術を数多く手 掛けておられる先生であれば、そのリスクはぐっと下がるようです。まあさんの主治医が半分残そうと考えられるのも、ホルモンコントロールの問題というより はその合併症を確実に避けたいと考えられているからかもしれません。
執刀医と患者は信頼で結ばれていることが大切だと思います。まあさんの不安や 疑問を、ちゃんとぶつけて下さいね。特に、万一3度目の手術になった時のリスクを確認される方が良いと思います(怖いことを言っているのではなく、患者の 心構えとして最良から最悪まで考えておくことは大切だと思います)。
まあさんの人生にとって大変重要な局面であるように思えますので、ふんばって 欲しいと思います。場合によってはセカンドオピニオンを求められても良いケースにも思います。手術を終えてから悩むより、辛くても今悩んで決断することが 大切だと思います。     

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甲状腺の腫瘍は・・?  投稿者:あき  投稿日:2011年 5月17日(火)18時41分33秒     

甲状腺の腫瘍は2年前からありましたがハッキリCTでも悪いものかどうか分からない
大きなこぶが出来ている訳ではないので気にしなくてもいいんじゃないのと言われていたのですが
今回風邪で咽が痛く薬を一週間飲んでいていつもの風邪ではないと思い以前から
あった腫瘍を触ると以前より大きくなっているようなので明日又CT検査を違う病院の
先生が触らなくても分かったようで見てもらいますが腫瘍は良性でなくても取った方が
良いのですかね?良性が悪性に変化することはあるのでしようか?     


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Re: 傷痕の紫外線対策  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月17日(火)04時42分15秒   
あずきさんへのお返事です。

あ ずき様 はじめまして。私は、非常な敏感肌で、3Mテープは一か月も貼れませんでした。主治医は、何もしなくても、綺麗になるよ!と笑っていました。男性 の外科医なので、豪快なせいか、紫外線に気をつけるように言われませんでしたが、自分でわかっていました。近隣皮膚科に行った際、窓から室内にはいる紫外 線にも注意しなさい。と言われまして、家のカーテンをしめたり、窓ガラスには、UVガードを塗ったり、気をつけました。4年前は千趣会のベルメゾンで、丁 度よいネックガードが売っていて、手術前に、大量に購入しました。傷が目立つうちは、日焼け止めクリームを塗るのが躊躇われたので、そのネックガードに、 黒いですから可愛くないので、ガーゼの肌に優しいストール(ベルメゾンやフェリシモで買いました)を巻いていました。今、ベルメゾンで売っているネック ガードは、長めだと思いますが、確実に紫外線予防が出来ます。冬場も紫外線予防のため、つけていますが、首を冷やさないためにも、冬場のネックガードは有 効です。私は体にメスを入れるとアレルギー反応がでる特異体質で、手術後一年間は、湿疹まみれの首で、皮膚がんの疑いまでかけられ、切除して検査したの で、また傷が増える・・と嘆きました。が。一年たって、いきなり湿疹が消えました。首も傷も一本線で綺麗です。術後1年半の時点で、友人に綺麗と言われま した。あずき様は、2回、手術を受けられて、お大変でしたね。 私は、再発したので、早ければ、来月に手術です。5ミリの微小な腫瘍でも、手術は軽くな く、傷は同じだけ切られます。 ご参考になれば幸いです。




> 皆さま、こんにちは。いつも参考にさせていただいてます。
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> 私は去年9月と今年3月に手術をしました。傷痕は順調に回復してくれているのですが、紫外線対策に真剣に取り組みたいと思って色々考えています。
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> 3Mテープはもう貼っておらず(少し赤くなるので)、日焼け止めクリームも塗らない予定で、ストールやタオルマフラーでがんばるつもりなのですが…
>
> 皆さまはどのようにされてますか?ご経験談やアドバイスなどお聞かせ願えたら幸いです。よろしくお願いしますm(__)m     


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初回に峡部の乳頭癌を切除後に再発し、今回、全摘?あるいは片方残すか?  投稿者:まあ  投稿日:2011年 5月17日(火)04時25分9秒     

皆様

私 は、4年前に、1.2センチの甲状腺乳頭癌が峡部に見つかり、峡部(中央)のみ切除しました。ホルモン等服用しておりません。 それが、丸4年後の今、左 に5ミリの癌が再発しました。微小癌ですが再発ですので、即手術の対象です。 甲状腺外科医は、「左は切除、気管の左側面を郭清する。右は残したい、ホル モンが分泌されるから」と仰ります。甲状腺内科医は、「左に再発したのなら、4年前に中央にあった癌細胞が、血流にのって左に行き、再発したと考えられ る。 右にも、現在のエコーの状態を見ないとわからないが、再発の可能性があるので、全摘を薦める。手術を何度も行うと、癒着があるため、手術が困難にな る。全摘すれば、万一転移すればアイソトープも出来る。」と言われました。「右を残した方が、ホルモンを分泌するので、術後の管理はしやすいが・・・全摘 を薦めます。」と仰りました。エコーでは、右は、現段階では、のう胞が複数あるだけで、問題なしです。「全摘したいです!」と、再発を告知された時、主治 医(外科医)に思わず言いましたが、その時、「右は残したい、ホルモンを分泌するから」と言われました。来週、主治医から、親と共に説明をいただき、相談 することになっております。
全摘すればどのようなリスクがあるのか、右に再発する確率についても、主治医に質問します。 資料を複数読むと、分化 癌の初回手術後の再発率は5%と書いてあったり、10〜30%と書いてあったり、資料によりまちまちで、よくわかりません。 平均的な45才未満のT期の 再発率は、何%なのでしょうか? 右を残せば、再発に怯える日々を送ってしまいそうで。進行の遅い癌が4年で再発したのだから・・と悩みますが、右を残す メリットの方が、全摘のデメリットより多ければ、考え治します。主治医が右からのホルモン分泌にこだわるので、全摘すると、ホルモンコントロールが困難に なり、他にも体調面が大変で、かなりのデメリットがあるのでしょうか?
私と同じようなケースで、迷われた方はおられますでしょうか? 結果的にど うご決断なさったでしょうか? 一般的なベストな選択として、峡部を切除後、片方に再発したオペ時に、再発のリスクがあっても、もう片方は残して、全摘は 避けるのでしょうか? それとも、全摘でしょうか? 峡部に癌が出来た方を、ネットで拝見したことがないので、少ないケースかもしれませんが。どなたか、 お教え頂ければ幸いです。全摘のリスクだけでも(例えば、体がだるくなるとか)教えて頂ければ嬉しく存じます。宜しくお願い申し上げます。(米国や、名古 屋大学は、初回オペ時から全摘が基本と知っています。)(私が手術を受けるのは、大学病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科です)      


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甲状腺の腫瘍がありますが  投稿者:かさぶらんか  投稿日:2011年 5月15日(日)22時12分15秒     


調度2年前甲状腺に丸いしこりがあることに気ずいてCT検査してもらったら一応、
左右に小さな腫瘍があるけれどたいした大きさじゃないし別にほっといても構わないのじゃ
ないなんて言われてそのままにしていたのですが5月になり風邪をひいたようで咽全体が
痛く内科で風邪薬をもらい飲んで一週間風邪は良くなったようなのですがほっておいた
甲状腺の腫瘍部分が痛痒いのでよく痰が出るのと少し腫瘍が大きくなっているような感じ
なので風邪で診察していただいた病院の医師に言ったら扱わないでも分かったようで
今度CT検査をしてみましよう!と3日後しますがもう手遅れではないでしようか?
17年前左胸にしこりを見つけまだ死ねないので詳しく調べたら乳がんで切り取った経験も
ありますが今は子供ももう独立し守るものがないため気にせずにいたのですが
もう今年58歳手術なしで腫瘍はどうにかならないのでしようかね?
 

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傷痕の紫外線対策  投稿者:あずき  投稿日:2011年 5月15日(日)17時23分6秒     

皆さま、こんにちは。いつも参考にさせていただいてます。

私は去年9月と今年3月に手術をしました。傷痕は順調に回復してくれているのですが、紫外線対策に真剣に取り組みたいと思って色々考えています。

3Mテープはもう貼っておらず(少し赤くなるので)、日焼け止めクリームも塗らない予定で、ストールやタオルマフラーでがんばるつもりなのですが…

皆さまはどのようにされてますか?ご経験談やアドバイスなどお聞かせ願えたら幸いです。よろしくお願いしますm(__)m     


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sakuraさまへ  投稿者:ももみんみん  投稿日:2011年 5月11日(水)18時20分24秒

不安なことや疑問に思うことはきちんと聞いて、納得してから決めて大丈夫だと思いますよ。
もし、決まったら、体調を崩さないように気をつけて下さいね!



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ももみんみんさまへ  投稿者:sakura  投稿日:2011年 5月11日(水)18時10分50秒   
いろいろとアドバイスありがとうございます。

もう一度先生と相談して決めようと思いますが、
手術をした方がいいのかな〜と
思うようになってきました。
また決まったらご報告します。     


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ひろこさま  投稿者:ももみんみん  投稿日:2011年 5月 9日(月)20時35分33秒   
入院は手術なさるんですよね?
かぜをひかないように気を付けて下さい。
手術後しばらくは痛いですが、ガマンできない痛みではないと思いますよ!私、この2年弱で全身麻酔の手術を3回受けてますが、1番回復の早かった手術でした。
手術、ドキドキしますが、麻酔がかかったら、わからないですから。それまでは、『何をするの?されるの?』とドキドキですし、恥ずかしいこともありますけどね…。
無事に終わるよう、祈ってます。     


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ももみんみん様  投稿者:ひろこ  投稿日:2011年 5月 9日(月)08時07分46秒     

下の書き込み、ももみんみん様への間違いです。押し間違いで、大変失礼いたしました。。     


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もも  投稿者:ひろこ  投稿日:2011年 5月 9日(月)08時06分12秒     

アドバイスありがとうございます。。

来週に入院してきます。。

正 直、主治医からカテゴリーとかレベルとかの申告はなく、ただ、20ミリの乳頭がん、更に大きなリンパ転移二箇所、開けてみないとその他のものは判らないけ ど、手術できれいに全部するからと言われた以上、何も聞けませんでした。。開けてみたらどうなっているのか、考え出したら、段々、どきどきしてきたので す。。

でも、早く社会復帰して夫を支えられるよう、前向きに頑張ります。。     


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ももみんみさんへ  投稿者:いわね  投稿日:2011年 5月 9日(月)03時55分27秒   
ありがとうございます。  どうにか毎日の生活をしていけるあいだは、
普通に仕事をして、頑張りたいとおもいます。
でもふと、部屋のかたづけしていて、捨ててしまおうか、と考える事、多くなりました。
買っても何年使えるのかと、少しさびしくなります。
でも春です、気持ち前向きにとは、思います。 ありがとう、がんばります。
 


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いわねさんへ  投稿者:ももみんみん  投稿日:2011年 5月 6日(金)00時12分32秒   
他のみなさんのように適切なアドバイスはできませんが、頑張り過ぎずに、頑張って下さい。今までの書き込みを見返しても、もう十分に、頑張っておられると思います。
5年と10年では2倍も違いますね…。もし、私自身が同じ事を言われたら、居ても立ってもいられないと思います。今回の事だけでなく、不安ばかりで日々を過ごされているんだろうなぁと思います。
なかなか医師と話す時間を持てないでしょうが、納得できる説明が受けられたらと願っています。
 


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ご報告  投稿者:いわね  投稿日:2011年 5月 4日(水)13時56分18秒     

昨日病院に行き、言われました。

来年のアイソトープの治療は、効果がない事が分かったので、取り消し。

後は治療法ないので、悪くなるのをまつだけ。

発見してから、2年そのとき4ミリだったのが、いまは5ミリ。

2年で1ミリ成長した。

5年か10年は生きられるから、と言われた。

5年と10年の差は大きいです。どうせれば10年生きられるのか?

最初の診察の時、親しい友達にも話していないと、言ったら、

その時になったら、そろそろ皆にこうなのよ、と話た方がよいと言ってあげます、

と言われた事、思い出しました。いつになるのでしようか?

もう少し頑張ります。
 



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ひろこさまとsakuraさまへ  投稿者:ももみんみん  投稿日:2011年 5月 1日(日)00時30分25秒

私の考えとして書きますが、なるべく早く手術した方がとお二人に対して思います。
私 自身は今年の2月に細胞診でカテゴリー5と診断され、『手術は先でもいいけど、悪いものを抱えているのは、精神的にも不安だから早くしたら?』と言われ、 3月に手術で甲状腺左半分とリンパ節すべてを摘出しました。(それまでは、3か月から半年おきにエコーと細胞診をしてました。2月に見つかった腫瘍は半年 前ににはなかった新しい腫瘍でした。)
手術後の結論はほとんどのリンパ節に転移があり、主治医も驚く量を摘出したそうです。『手術を先にしていたら、声や嚥下にもっと影響が出てた。先にしなくてよかった。』と主治医から聞いた時は早く手術してよかったと思いました。
お二人の腫瘍が動きが遅かった場合は急いで手術する必要はないのでしょうが、摘出する量が少なければ、後遺症も少ないそうです。

ひろこさまへ
仕事復帰は早い方は退院後すぐにできるそうです。私の場合は勤めには出てないのでなんとも言えませんが、運転は10日後にはできました。首の動きや嚥下・声などはほんとに個人差が大きいそうです。

sakuraさまへ
私 の主治医はクラスではなく、カテゴリーと言うのですが、同じものでしょうか?カテゴリー3を私の主治医も『疑わしい』と言うので同じだと思いますが…。同 じものだとして書くと、本人の意思なんでしょうが、不安を抱えるなら、手術した方がスッキリするではと思います。私自身は手術してスッキリしました。
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