2010年10月の甲状腺医療情報の掲示板

細胞検査士様  投稿者:まみこ  投稿日:2010年10月29日(金)22時14分42秒    

 ありがとうございました。
細胞診の結果は、放射線の先生から内科の先生へ渡ってお話してもらえることになっているので、それまでの間時間が空くので心配でした。
完治なんて言葉を聞くとは思っていなかったので、ちょっと意外だったんですよ。
これからも、長く付き合っていくつもりです。
早急なお返事、感謝しています。    

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まみこさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月29日(金)21時44分56秒     

  やはり、細胞診の結果が出ていないうちから完治と言うことはできません。しかし、橋本病抗体がない状態でサイログロブリンが検出されないということは、癌 細胞が体内にほとんど残っていない確率が非常に高いといえます。細胞診の結果、癌がみられなければ、状況的には治ったと考えてよいでしょう。
 し かし経過観察だけは続けてください。体内からすべての癌細胞が消え去った、と証明することは不可能に近いからです。臨床的に、癌による症状(検査結果を含 む)がみられない状態を完治と呼んでいるに過ぎず、癌細胞が消滅した状態を完治とは言わないからです。特に乳癌では、治療して治ったとされてから20年 経ってから再発することが珍しくないからです。甲状腺癌の場合は進行もゆっくりですので、目に見えない再発を起こしたとしても、天寿を全うする頃までは症 状が出ないのだと思います。    

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細胞検査士様へ  投稿者:まみこ  投稿日:2010年10月28日(木)22時09分28秒    

 はじめまして。相談よろしくお願いいたします。

昨年乳頭ガンで、全摘手術を受けました。
リンパにはかなりたくさん転移しており、ひとつは器官に密着し、取れないままになっていました。
昨年11月に、アイソトープを受け今年5月にはペイト治療もしました。
半年後と言うことで、病院に行きましたが、
医師からは、小さくなっていれば完治ですということでしたが、
小さくはなっていましたため、細胞診をしました。

結果は出ていないのですが、このまま完治と言うことは有り得るのでしょうか?
なお、サイログロブリンは検知されていません。
よろしくお願いいたします。    

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細胞検査士さま  投稿者:チロ  投稿日:2010年10月28日(木)20時19分12秒    

 お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます。次回検診時、担当医に尋ねてみたいと思います。
甲状腺癌と告知されて以来、この掲示板には幾度となく救われる思いをしております。
藁をもつかむ思いで書き込まれる問い合わせに対し、一貫して真摯に常に親身で希望を与える回答は、細胞検査士さまの人間性が伝わって来ます。
長い間こうして多くの方の不安に寄り添い懇切丁寧に教えて下さっていることは、なかなか出来るものではありません。
これからもお元気でご活躍されることを祈っております。ありがとうございました。    
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細胞検査士さま  投稿者:もあ  投稿日:2010年10月27日(水)12時23分37秒    

 お忙しい中、的確なお返事を有難うございます。
自分でも少しおかしいと思うのですが、ガンには気をつけた生活お送ってきたうえに
ずっと検査で引っかかったあと待たされて、良性だと思うけどと医師からも言われた結果が悪性だったので、また悪い方向に行くのではと思ってしまいます。
手術する病院を選んだり、あちこちでの検査の日々も子供が小さく、親も施設に預けてなので本当につらかったので、病院に行って、また検査をするというのが怖いです。
皆さんそうだと思うのですが。。

もう少しおおらかに前向きな生活を送ろうとは思うのですが。
でも本当にお返事いただいて、落ち着いて次の診察の日まで待ちたいと思います。
ありがとうございました。

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もあさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月26日(火)23時40分34秒    

「術 後早い時期でも肺や骨への転移というのはありうるのでしょうか?」とのことですが、結論から申し上げると「あり得ます」。しかし投稿を拝見する限り、今の 症状は肺転移や骨転移の症状ではないと考えます。そもそも肺転移を起こしたとしても、胸が痛くなったり痰が出たり、という症状はほとんどみられず、レント ゲン写真ではじめて発見される、もしくは呼吸困難で発覚するケースがほとんどです。骨の痛みとありますが、いつも同じ部分の骨が痛むのでしょうか? 骨へ 転移したとしても、相当末期の状態でない限り、痛みを感じることはないはずです。
 乳頭癌はリンパ節に転移しやすく、濾胞癌は肺へ転移しやすいの は事実です。Pet検査で発見されなかったような癌が、今、肺や骨へ転移して症状を出す、というケースは未分化癌を除けばゼロに等しいと思います。サイロ グロブリンの値をチェックして正常範囲内にあれば、まず大丈夫でしょう。
 ちなみに胸痛や痰が続くといった症状は、結核や肺癌などではよくみられ ますし、持続する骨の痛みは末期の乳癌の転移や多発性骨髄腫でみられます。これらに思い当たることがなければ、もう少し冷静にご自身の症状を観察してみま しょう。きっと症状は消えていくと思いますよ。    

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チロさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月26日(火)23時19分39秒    
 
 何をもって「再発なし」としているのかは、担当医に直接尋ねるしかないですが、問診や頚部の触診、CT・レントゲンの所見などから、異常がなければ「再発なし」としているのではないでしょうか。少なくともサイログロブリン値で再発はみていないと思います。
  白斑と甲状腺との因果関係は知りませんでしたが、ネット検索で「白斑」「橋本病」で検索すると自己免疫疾患が要因で、慢性甲状腺炎(橋本病)の方は白斑に なりやすい旨の記述があります。原因についてはわかりません。白斑のことで受診を希望するなら、内分泌内科を訪れるとよいでしょう。     

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ありがとうございました  投稿者:みっしー  投稿日:2010年10月23日(土)07時23分24秒    
 細胞検査士さま、お忙しい中いろいろなご指示をいただき、ありがとうございました。
動悸の原因も様々なのですね…今一度、詳しく調べてみようと思います。

また変化があれば書き込みしますので、どうぞよろしくお願いします。    

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細胞検査士さま  投稿者:もあ  投稿日:2010年10月23日(土)00時34分58秒    

 転移の不安でお聞きしたいのですが、よろしくお願いします。

今年の8月に乳頭がん(約1センチ)で半摘、リンパ節には転移、浸透なしでした。
手術前一か月のにpetの検査で他に転移はないということでした。(手術したところではない病院での検査)
最近、胸痛、たんに薄口が混ざっていたことが一度(のどが痛かったせいと思ってました)、骨の痛み等があり、転移の不安がいっぱいになってきました。
11月に手術した病院で予約はあります。
術後は何も薬は飲んでいません。

お聞きしたいのは、術後早い時期でも肺や骨への転移というのはありうるのでしょうか?
以前ここで、リンパ節への転移がなくても遠隔転移もあると読んだように思います。
そうであれば、手術のころに転移していても小さくてpet等で見つからなかったガンが進行しているという可能性もあるのでしょうか?

自分でもナーバスになっているのは分かるし、11月に医師に相談するしかないと思うのですが。 お時間があります時にご意見をお聞かせ頂けるとありがたいです。
甲状腺なので放射線をあびるのも、またガンを促進させるような気がしてそれも心配です。    

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細胞検査士様へのお願い  投稿者:チロ  投稿日:2010年10月22日(金)23時25分48秒    
  こんにちは。2年前の7月に乳頭がんで甲状腺全摘、両側リンパ郭清の手術を受けた59歳の男性です。術後は順調で、首に若干の違和感は残るものの、体調は 手術前と変わらず仕事も遊びも以前のまま(毎朝サプリ感覚でチラージンを飲むことと良く居眠りをすること以外は)、毎週ジムにて筋トレ、エアロビ、水泳と トレーニングに励んでいます。
さて、久しぶりに投稿させてもらったのはTgAbの話題が取り上げられているためで、TgAbに関して若干気になることがあります。甲状腺全摘前の数値はTgAb852.2IU/ml、手術の3週間後734.4IU/ml(残念ながら最近のデータはありません)。

教えていただきたいのは次の2点です。
1.TgAbがある場合サイログロブリンは再発のマーカーにはならないとの事ですが、それでは、医師は何を持って再発無しと判断しているのでしょうか?(半年毎に検診を受けていますが、血液検査の数値のみで「再発無し」と診断されています。)
2. 術後、頚部の皮膚に白斑が出現しました。自己免疫によるメラニン色素の破壊と考えていますが、TgAbとメラニン色素は何か関係があるのでしょうか。(甲 状腺の分子構造とメラニン色素の分子構造が似ていて誤って攻撃してしまうとか)全く関係ない原因なのでしょうか?(読者の皆さんの中に白斑になったという 方はいらっしゃいますか?)

以上、ちょっと疑問に思っています。
大変お忙しい中まことに申し訳ございませんが、急ぎませんのでお暇な時にヒントでも教えてください。よろしくお願いします。    

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ありがとうございます  投稿者:がんのすけ  投稿日:2010年10月22日(金)14時24分22秒    
 >細胞検査士さん
なるほど、そういうことだったんですね。
15年近く経って2.2ということは0になる頃には寿命がきてそうですね(笑)
お忙しい中、詳しく説明してくださってありがとうございました。
また何かありましたら質問させていただきますのでよろしくお願いします。    

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がんのすけさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月22日(金)00時02分55秒    
  抗サイログロブリン抗体(TgAb)はリンパ球という白血球が作り出します。インフルエンザなどのワクチンを接種して免疫が出来るのと一緒で、甲状腺のサ イログロブリンの成分が「もと」になってリンパ球が免疫(自己免疫)を作ってしまうのが、いわゆる橋本病の原因です。抗サイログロブリン抗体を作り出すリ ンパ球は、甲状腺組織内や血液中を始め全身の至る所に流れています(白血球ですから)。ですので、甲状腺を摘出しても抗サイログロブリン抗体を作り出すリ ンパ球は無くならない、つまり甲状腺全摘後も血液検査でTgAbが検出される、ということです。
 リンパ球自体の寿命はピンキリで、早いものは 数ヶ月、長いものは何十年も体内で生き続けています。例えば麻疹や水ぼうそうは子供の頃に感染すると一生免疫が残るために、「一度かかると二度とかからな い」訳です。これらのウィルスに対する免疫を作り出すのがリンパ球であり、そのリンパ球が体内で生き残っている間は「一度かかると二度とかからない」こと から分かるように、リンパ球の寿命は長いものは非常に長い訳です。
 術後15年前後とのことですが、TgAbがやっと2.2まで下がってきた、と評価するのが自然なのでしょう。完全にゼロになるにはまだまだ時間(年)が掛かると思います。    

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みっしーさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月21日(木)23時48分44秒    
  細胞診の可否は動悸の程度によると思います。そもそも、甲状腺ホルモン値が高くなければ、バセドウ病による動悸ではない、と見なされると思います。動悸の 原因が妊娠によるものか否かの判断は難しいでしょう。妊娠後期であれば心臓に掛かる負担も大きくなりますから、動悸を感じやすくなることが多いでしょう。 いずれにせよ、心電図(もしくはホルター心電図)での検査を受けて、動悸の原因を調べることをお勧めします。ひょっとしたら、循環器内科的な治療が必要 な、重篤な不整脈が潜んでいる可能性もありますので、出産を控えているのであれば、なお検査をお勧めします。    

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細胞検査士さんへ  投稿者:がんのすけ  投稿日:2010年10月19日(火)21時17分56秒    
 早速のご回答ありがとうございました。
抗サイログロブリン抗体が2.2だとやっぱりほとんど影響ないんですね。
前回の書き込みでも書きましたが、検査結果はアイソトープ治療直前の、数週間ヨード制限した直後の数値です。
だからサイログロブリン値がめちゃめちゃ高いんですけど、平素でも2000程なので、実際何の影響もなさそうですね(笑)

あと、前回の書き込み、ややこしい書き方でごめんなさい。
検査結果は15年前のものではなく、手術してから15年後ぐらいのもので、割合最近のものです。
少し前の細胞検査士さんの書き込みを読ませていただいて、0になりそうなのに何で2.2もあるのかなぁと思ったので質問させていただきました。
やっぱりブツと共存中だから仕方ないのかな?

分子標的治療薬でテーラーメイド治療ですか。
病状が安定しているうちに早く開発されて認可されてほしいです。

いろいろ教えてくださりありがとうございました。    

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ありがとうございます  投稿者:みっしー  投稿日:2010年10月19日(火)10時37分50秒    
 詳しい返答ありがとうございます。やっぱり細胞診をしないとわからないですね…

細胞診を見送る判断をされたお医者様からも、細胞検査士様と同じく『体調がよくなってからで大丈夫』とは言われたものの、早く白黒つけたい衝動にかられているのです(泣)

そこで追加の質問を…
次回血液検査の結果をみて、バセドウの数値ではなければ細胞診に進のですが、動悸があれば数値はよくてもまた見送られるのでしょうか…??もし血液検査の結果が良好で、その動悸が妊娠などによるものだとしたら、細胞診は可能なのでしょうか?

焦り丸出しですいません(汗

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がんのすけさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月19日(火)00時02分16秒    
  お久しぶりです、お元気そうで何よりです。血液検査は日進月歩で、特に測定法の違いや、使用する検査薬の違いにより、正常値(基準値)が変わることは珍し くありません。また、コレステロールの正常値が時代と共に変化するのと一緒で、臨床的意義の動向により変動することも珍しくありません。
 抗サイ ログロブリン抗体は、0.3以下としている施設が多いとは思いますが、先述のような理由から、検査結果用紙に記載されている正常値(基準値)と照らし合わ せることが重要ですが、いずれにせよ2.2であればほとんど問題ないでしょう。15年も前の値とのことで、甲状腺全摘してからずいぶん経っていると思いま すので、今測定するとゼロに近い値が出るのではないでしょうか。
 サイログロブリン・・・高いですね。。。しかし癌との共存が上手くコントロール されているようですので、当面は心配ないかと思います。肺癌や乳癌などのように、近いうちに分子標的治療薬が開発され、テーラーメイド治療が出来るように なることを期待しましょう。私は業務上、分子標的治療薬の効果判定に関わる検査も行っていますが、今のところ甲状腺癌に対する分子標的治療薬は認可の動き はないようです。    

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みっしーさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月18日(月)23時48分57秒    
  しこりは約2センチで石灰化した腫瘤がいくつかある、とのことですが、石灰化は乳頭癌の所見の一つですが、結節性甲状腺腫でも石灰化はみられますので、何 とも言えません。TSHが高いということはバセドウ病の治療がコントロールできていると思われますが、動悸や体重減少がみられるのであれば、まだ甲状腺ホ ルモン値が不安定なのでしょう。
 腫瘤のエコー検査で血流が多いと指摘されたのだと思いますが、血流が多いのは腫瘍の所見の一つですが、悪性なの か良性なのかは血流からは判別できません。投稿された内容からは、腫瘍性なのか非腫瘍性なのか、または悪性なのか良性なのか、いずれにも判断が付きかねま す。だからこそ、担当医は細胞診を勧めてきたのだと思います。
 動悸などの臨床症状が強ければ、このまま経過観察でも大丈夫と思いますが、体調がよい時を見計らって細胞診をお受けになることを強くお勧めします。    

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細胞検査士さんへ  投稿者:がんのすけ  投稿日:2010年10月18日(月)03時36分54秒    
 お久しぶりです。
小さな疑問が出てきたので質問させていただきます。

先日、過去の血液検査の結果を見ていたところ、1枚だけ抗サイログロブリン抗体の値が記載されているものがありました。
甲状腺専門病院でないせいか、今まで抗サイログロブリン抗体について調べたこともなければ話をしたこともありませんでした。

それで質問です。
抗サイログロブリン抗体が2.2 U/mlというのは高いのでしょうか?それとも高くても許せる範囲なのでしょうか?
また、どのような状態を意味していると思われますか?

補足情報としては、この検査結果は甲状腺全摘後15年前後のものです。
また、アイソトープ治療直前の血液検査の結果で、一緒に調べたF-T3・F-T4は共に基準値未満、TSHは7.0、サイログロブリンは5000超です。

しばらく通院予定が無いのでこちらに書き込みさせていただきました。
お暇なときで結構ですので、よろしくお願いします。



>真愛さん、ぐっちさん
良い情報が見つかってよかったですね!
早くそのお薬が普通に使えるようになるといいですね。    

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細胞検査士様  投稿者:みっしー  投稿日:2010年10月16日(土)14時34分37秒    

 初めて投稿します。
バセドウ治療6年目を迎え、一度専門の病院で診てもらおうと転院しエコー検査をしたところ、しこりがみつかり、こちらの掲示板にたどり着きました…

次は細胞診なのですが、それまで待てず、何をしても手につきません。今あるデータからの細胞検査士様の所見をおきかせ願えないでしょうか。

しこりは約2センチ(境目がはっきりしないからたぶんそれくらいと言われた気がします)のと、石灰化したものが複数個あるようです。
あと、血液検査の結果はTSHが高いのに、食後の動悸や体重減少がみられます。

お医者さまからは、一週間以内に細胞診の予約をとるように言われたのですが、そんなに急ぐということは、所見は不良ということなのでしょうか?
ちなみに、細胞診の予約をした日は自覚症状として動悸がひどかったため、大事をとって見送られました。血流も多いようです。バセドウのせいなのかしこりのせいなのか…

わかりにくい文章ですいません。よろしくお願いいたします。    

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ありがとうございます。  投稿者:くま  投稿日:2010年10月15日(金)23時37分2秒    
 細胞検査士様。
的確なご回答ありがとうございます。
病院のTgABの資料では、基準範囲として「40IU/ml以下」との説明のみがあり、陰性/陽性の説明はありませんでした。
疑問に思いネット検索をしても病院によっては基準値として設定されている値に違いがあり、検査方法による違いでもあるのかと思ったりもしました。
これで担当医から早い段階でのアイソトープを強くすすめられたのも納得できます。
細胞検査士様からの「がんばりましょう!」も力強い応援になりました。
本当にありがとうございました。    

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くまさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月15日(金)21時16分57秒    

  抗サイログロブリン抗体(TgAb)の正常値(基準値)は0.3以下のはずです。甲状腺を全摘してもTgAbがゼロになるには年単位の経過が必要と思われ ます。TgABの17.6という値は「陽性」と判定され、現在測定されているサイログロブリンの値を正確に反映していません。しかし、それにもかかわらず サイログロブリン値が0.7ということは、実際にはもっと多くの量が存在しているはずで、体内に濾胞癌細胞が残存している可能性が高いです。濾胞癌はリン パ節よりも肺や骨への遠隔転移が優位に起こりやすいので、アイソトープ治療の際に集積部位がわかるかもしれません。
 いずれにせよアイソトープ治療による効果が期待できますので、がんばりましょう!    

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真愛さんへ  投稿者:ぐっち  投稿日:2010年10月15日(金)12時36分30秒    

  髄様癌の治療法すごいですね!やはり日々医療は進歩してるからあきらめず生きなきゃいけませんね。僕も主治医に相談してみます。この掲示板をずっと見させ て頂いて良かったです。真愛さん、情報提供ありがとうございました。今後ともよろしく御願い致します。    

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細胞検査士様  投稿者:くま  投稿日:2010年10月14日(木)15時23分54秒    

 はじめて書き込みさせて頂きます。
今年7月に濾胞癌と診断され、甲状腺の全摘手術を受けたものです。
こちらの掲示板は、手術前に知り、読むだけでありましたが、過去の掲示板の内容を含めて、とても参考となり勉強させて頂いたとともに励まされることも多くありました。本当に助かりました。ありがとうございます。
手術後、3ヶ月が過ぎ、サイログロブリンの値も0.7まで下がり私としては単純に一安心と思っていました。来年の3月にはアイソトープの予定もあります。
さて、一つ質問があります。
サイログロブリンの値は下がったのですが、TgAB(抗サイログロブリン)が17.6でした。
TgAB は、手術前には60を超えていましたので、下がってはいるのですが、17.6という値は基準値内とは言え、低い値とも思えません。このTgABの存在によ りサイログロブリンの値にどの位、影響のあるものでしょうか。現在の実質的なサイログロブリン値はもう少し上にあるのではないかと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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ぐっちさんへ  投稿者:真愛  投稿日:2010年10月13日(水)19時50分58秒    

 こんにちわ。
なかなか障害者福祉は、健常者との良い関係を作れる環境はなかなか実現が難しいですが、長男の障害がわかり始めた頃から急速に変化しています。
私たちの先輩の親子さんの努力の恩恵を受けている私たちが、今度は恩返しをするときだと思います。
今は、発達障害名だけでも知る人が多くなり、かなり良い薬物療法や病院や訓練施設、学校も変わってきています。
理解してもらえないことに苛立ちを覚えたこともありますが、まあ「理解してもらえればラッキー!」と思い、障害の存在を伝えられたことでいつか理解が得られたら嬉しいです。    

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-髄様癌の方、朗報です。  投稿者:真愛  投稿日:2010年10月13日(水)19時29分23秒    
 ソラフェニブが甲状腺髄様癌に有効である可能性
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200905/510548.html

バンデタニブが転移性甲状腺髄様癌に有効http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/asco2008/200806/506895.html

とにかく読んでください。治療方法がないと言われていた甲状腺髄様癌に新薬が出来そうです。
これは「分子標的薬」と言い、現在治療法がないようなさまざまな病気に有効であるという治療薬です。
抗がん剤と違い、危篤な副作用が少ないそうです。もちろん副作用がない訳ではありませんが・・・。
現在は、臨床試験の第3相で1年後くらいには、使えるようになるらしいです。
昨日、東京女子医科大学病院に受診し、担当医から聞きました。
担当医は、教授という身分でありながら1時間半診察していただき「あと3人患者さんが残ってるから終わったら又話をしよう。心配しないで。」というような言葉を言っていただき、その後も40分は診察して治療方針を決めました。

もう、なんとイイお医者様でしょう。
希望の光が見えてきました。
担当医は、日本で一番の甲状腺のドクターと言われるくらい伊藤病院の伊藤先生と肩を並べるくらいとのことです。
その先生を紹介してくださった方から2人もの教授を経てなので、すごい先生なんだと思いました。とても優しくて丁寧で熱心な先生です。

これから、骨シンチ(来年1月)と肝臓の超音波エコー(11月)をします。    

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真愛さんへ  投稿者:ぐっち  投稿日:2010年10月12日(火)19時38分16秒    

  お返事ありがとうございました。CEAの値は人によって差があるようですが、真愛さんの場合はそれほど上昇していった風ではないですが、それでも転移して るんですね。私の主治医は大学病院なんですがそれでも髄様癌の患者さんを診るのは1年に一度程度ということと抗がん剤が効かないということで対処に困って いるようです。最初は私も色々とこの病気について調べていましたが、今はもう成す術がないのかなあとあきらめていました。でも真愛さんのように同じ病気で 希望を捨てずに頑張っている人もいる事を知り、私ももう一度自分の病気を治す事にも関心を向けてもいいかなあと思い直しています。真愛さんのお子さんも同 様の障害を抱えているようでなんとも奇遇ですね。この掲示板で書き込むことではないですが、医療は全人類が関係することなので日々進歩していますが、障害 者福祉はそうではありません。障害を持つ子の親になって初めて気付いた事でお恥ずかしい限りですが、保護者や身内、福祉関係だけで考えるのでは無く、病気 と同じように人類皆で助け合う気持ちがないと障害者と健常者の住む世界の壁は取り払われないと思います。この壁が取り払われることが僕の願いです。話が反 れてしまいましたが、がんのすけさんからのありがたい情報提供も真愛さんのおかげで知る事が出来ましたし、障害者の将来と並行して僕も病気のこと、また色 々模索してみたいと思います。お互い守ってやらなければならない人がいる以上、長生きしなければいけませんね。それでは。    

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ありがとうございます。  投稿者:たまお  投稿日:2010年10月12日(火)08時27分30秒    
 細胞検査士さま やはり経過を見ないと判断しかねますよね。年に一回のエコーの検査では何も指摘されなかったのでホッとしたのですが…。
術後すぐの診察では、もし再発してもまた取ればいいだけだし、再発するかどうか悩んでいるほうがむしろあなたの体に良くないと言われました。なので、半年後の検診まで不安ではありますが、出来るだけ忘れてすごせるようにと思います。
ご回答頂きまして、ありがとうございました。    

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たまおさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月11日(月)02時04分5秒    

  サイログロブリンが「<0.5」ということは、つまり検出感度以下を意味しますが、0.4かもしれないし、0.0かもしれません。誤差範囲である可能性 と、再発してきた可能性が5:5で判断に悩みますので、今後の経過観察で0.7という数値が再び検出感度以下に戻るか、または上昇してくるか、を見ていく ことになります。次回再診まで不安かもしれませんが、ここは次回再診を待ちましょう。もしサイログロブリン値が上昇してくるようですと、残念ながら再発を 意味しますので、精密検査を行うことになります。    

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真愛さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月11日(月)01時30分24秒    

  すみません、髄様癌でしたね。。。大変申し訳ありませんでした。もちろん髄様癌の治療には内照射治療は無効でした。多発性の再発に対しては予後は非常に厳 しいものがあります。免疫療法は最先端の一つですが、費用が非常に効果です。しかしご家族のためにも挑戦なさることを期待しております。     

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細胞検査士さまへ  投稿者:さくら  投稿日:2010年10月 9日(土)12時34分34秒    
 ありがとうございます。

いろんな要素が働いているんですね。

先日、診察でも再発ではないと言われ、安心しました。

首・肩の凝りにも気をつけます。    

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書き込みありがとうございます  投稿者:真愛  投稿日:2010年10月 9日(土)01時18分23秒    

 細胞検査士様>
はじめまして。放射線治療は、ダメもとで外部照射です。たしかリニアックという装置で44gy照射しています。その後は、経過観察でした。2008年になんとなくカルシトニンを検査したら異常数値でした。
今度かかる東京S医科大学病院の先生たちは、私の知人の先生を通じて経過を話したところ放射線治療で小さくなったときに何故甲状腺摘出とリンパ節郭清をしなかったのだろうと首を傾げているそうです。(まだ、受診前なのですが。)
呼吸が苦しいのは、B大学病院では、心理的なもので過呼吸と言われました。それにしては、頻繁です。
参考までに添付ファイルを見てください。
あと血液検査ですが、以下のとおりです。
2008 年3月  カルシトニン 21617pg/ml                    CEA      ?
2009年12月     〃    34956pg/ml        〃    20.6 ng/ml
2010 年3月     〃    62264 pg/ml                    〃         21.2 ng/ml
2010年6月      〃    58444pg/ml                   〃         23.3 ng/ml
2010年9月      〃    53924pg/ml                     〃         検査なし
2010年9月  progrp-s       11000 pg/ml

ぐっち様>
はじめまして。
うちも長男が発達障害なんです。ちなみに母子家庭なので大変です。でも、兄弟や親や周囲の支えがあるので不自由なことはないつもりでいます。
髄様癌に関しての情報ですが添付ファイルと書き込み内容を参考にしてください。
今後なにか情報があれば書いていきたいと思ってます。質問があればいつでも書いてください。

がんのすけ様>
お久しぶりです。
残念な報告で申し訳ない感じです。
情報ありがとうございます。
早速調べたところ今度かかる病院でも取り組んでいる治療みたいです。なんかめちゃめちゃ嬉しくなりました。
今度の担当医の先生が甲状腺の病気を熱心に研究されているみたいで、どっかの団体の理事でした。ほかの理事の先生方もめちゃくちゃ有名な先生ばかりなので、同じダメでもがんばれそうな気持ちです。
今日は、とりあえあずこの辺で終わりにしたいと思います。    

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細胞検査士様  投稿者:たまお  投稿日:2010年10月 8日(金)21時45分18秒    

 はじめまして。不躾ながら、是非教えていただきたいことがあります。
4年前に甲状腺の乳頭がん(6〜7mm大が2個)とリンパ節転移(1cmと小さいのがいくつかあったと思います)のため、手術を神戸の専門医院にてしていただきました。甲状腺全部と右側にがんがあったため右のリンパ節も取っていただきました。
こ れまで血液検査・エコーで検診をしていただいてますが、先日、サイログロブリン値が0.7となっていました。今まで<0.5だったのですが、今回は少し上 昇していたようです。医師は診察時には言及されてなかったのですが、帰りに検査結果報告書をじっくり見て上昇していることに気が付きました。診察時に気が 付いてれば聞けたのですが・・・。
この値は誤差の範囲だと考えてもよいのでしょうか?または、再発していてこのまま上昇する可能性が高いと考えた方がよいのでしょうか?
今までずっと<0.5だったのでとても不安で仕方ありません。

どうぞ宜しくお願いいたします。    

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真愛さんへ  投稿者:がんのすけ  投稿日:2010年10月 8日(金)18時53分32秒    

 お久しぶりです。
オフ会の文字を見た時など、時々「真愛さん、元気にしてらっしゃるかな?」などと思っていたのですが、まさかこんな形で近況を知るなんて思いもよりませんでした。
お力になる術もなく、辛いです。

ただ、以前たまたま見たお昼のテレビ番組で取り上げられていた治療法を思い出したので書き込みます。
その治療法は、手術・抗癌剤治療・放射線治療に続く第4の癌治療といわれる、「樹状細胞ワクチン療法」というものでした。

治療内容は、
・体内から癌細胞を取り出し、その情報を樹状細胞という免疫細胞に覚えさせる。
・その情報を覚えた樹状細胞を注射で身体に戻し、癌細胞だけを狙い撃ちにする。
というものです。
元々身体にある細胞を使うので副作用がほとんどないらしいです。
費用は、1セット170万円〜

以下、取り上げた番組HPの該当ページと、ワクチン開発製造元・テラ株式会社のHPのURLです。
詳しいことはそちらをご覧ください。
番組HPには樹状細胞ワクチン療法が受けられる病院一覧が、テラ株式会社のHPには甲状腺癌(髄様癌)の臨床データが掲載されています。

日テレ DON! 2010年5月31日放送分
http://www.ntv.co.jp/don/contents02/2010/05/3.html

最新がんワクチン「樹状細胞ワクチン療法(樹状細胞療法)」情報サイト(テラ株式会社)
http://www.dc-therapy.net/

上記以外にも良い治療方法・情報が見つかるよう祈ってます。
病気に負けないでください。
応援しています。

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真愛さんへ  投稿者:ぐっち  投稿日:2010年10月 8日(金)12時21分0秒    

  横からすみません。私も髄様癌なんですが、なかなか同じ癌の人に出会う事が無かったので思わず書き込みさせていただきました。特に治療法があるというわけ ではないです。(出来れば私も教えて頂きたいくらいです。)逆に真愛さんの今の状況を考えるとこんな質問をさせていただくのは大変恐縮なんですが、ひとつ 教えて頂きたい事があります。それはおそらく真愛さんも髄様癌ということであれば腫瘍マーカーであるCEAの検査を定期的に行ってこられたと思いますが、 真愛さんのCEA値はどう変化していきましたでしょうか?お尋ねするばかりでは申し訳ないので、私の現況をお伝えしますと、38歳(男)で子供が2人(小 五と小一)います。4年前に片側の甲状腺を切除、1年前にもう片方を切除し、リンパにも多数転移有りで現在経過観察中ではありますが、画像で見えてくる腫 瘍は今は見つかっていません。只、CEAは現在45で少しづつ上昇中です。医者からは数ミリ単位の癌が多数散らばっている可能性があり(手術で切除したリ ンパから数十個の癌細胞が見つかっている為)、おそらく今後も含めて全てを取り切ることは不可能と言われています。あとは、進行しないことを願うだけなの ですが、CEAの値はひとつの目安だということで気になっているところです。実は上の子供に知的障害がありその子の事を考えるとやらなければならない事が 山ほど有り、自分にあとどれだけ時間があるのかをよく考えます。考えても無駄なんですけど・・・。でも僕は癌になった事でそれまでの人生の何倍もの充実し た人生を今おくっています。真愛さんも後の事を考えるとおつらい状況だとは思いますが、人の一生はその中身だと思います。お互い充実した人生を送れるよう 一日一日を大切にして生きていきましょう。長文になり申し訳ありませんでした。    


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真愛さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月 8日(金)01時06分5秒    

  投稿を拝見する限り、かなり状況が悪くなっているようです。「放射線治療」とあるのは内照射治療のことでしょうか? それとも外照射治療でしょうか? 再 発した場合、残っている甲状腺を摘出した後、内照射治療を1回または数回受けるのが通常の治療方針ですが、これらもすべて実施した上での現況なのでしょう か?
 内照射治療がほとんど効果がないとすると、状況は非常に悪いです。肺転移と骨転移がいずれも多発していて、しかも進行が急のようなので、か なり悪性度の高いタイプに変異したと考えられます。呼吸困難は肺転移が非常に進行し、呼吸可能な部分が非常に少なくなっているか、または胸水が貯留して肺 自体がつぶれかけているのかもしれません。大変申し訳ありませんが、内照射治療の効果がみられないタイプの甲状腺癌に対し、どのような先進医療があるのか は存じません。対処療法のみで根本治療は難しいかもしれません。とりあえず来週の受診先の大学病院で、今後の治療方針と治療見込みをご主人と一緒に尋ねら れるとよいと思います。なお、多発肺転移に対しての外科的切除はできません。また、骨に転移したとしても外科的に切除することはできません。
 お役に立てず、本当に申し訳ありません。    

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さくらさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年10月 8日(金)00時52分18秒    
  喉の苦しさ・絞め付け感ですが、色々な複合要素によって症状が生じるようです。首にメスを入れて組織を切除したわけですから、当然筋肉や神経の一部は離断 されるでしょう。筋肉は比較的早く回復しますが、メスで傷をつけた筋肉は、場合によっては離断前と同じようには動いてくれないでしょう。また神経が離断さ れれば、その神経によって支配されていた領域の筋肉の動きが制限され、違和感として感じるでしょう。医師ではありませんので、正確なところは私には判断で きません。また整形外科で受診しても要領を得ない可能性があります。
 ただ腫瘍の再発によって、喉の苦しさ・絞め付け感を感じているという意味で はありませんので、安心してください。なお、肩こりは肩の筋肉への血流低下が原因のひとつです。手術によって血流が変わったことや、手術前に比べて自由に 動かせなくなった部分を庇おうとして別の筋肉が緊張し、肩こりが起きやすくなっている可能性があります。    

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髄様癌 再々発  投稿者:真愛  投稿日:2010年10月 7日(木)20時18分19秒    

 医療情報掲示板ができたのですね。
お久しぶりです。2002から2003年頃お世話になった真愛です。

2002年3月に手術し摘出してない右葉とリンパ節に転移し放射線治療44ryの治療し、2008年4月の段階では再発は無いとの診断から先月、呼吸困難が続くのでPET検査したところ多発肺転移と多発骨転移が見つかりました。手術して摘出した付近にも転移です。
有効な治療法がないと言われ余命3年くらいと言われ当初からのかかりつけのB大学病院で対処療法いう説明でした。(大分、病状説明は省略してます)
来週、東京S医科大学病院に受診します。
保険適用外でも構いません。何か治療法の情報があれば教えてください。
現在34歳。中3と小4の子供がいます。

治療法がないのなら副作用が少ない先進医療を考えています。    

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細胞検査士さん・まゆみさんへ  投稿者:さくら  投稿日:2010年10月 4日(月)17時38分9秒    

 喉の苦しさ、絞め付け感は筋肉の関係からもくるのでしょうか?

肩や首が凝った時に感じることがよくあります。

場所が近いので筋がつながってるせいのあるのかなと・・・

再発や別の部位の腫瘍でなければ、安心ですし、肩こり等に気をつければ少しはましになるかなと    

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細胞検査士様  投稿者:みず  投稿日:2010年10月 3日(日)20時34分53秒    

 しばらく間があいてしまいましたが、結果からご報告すると、手術はしないことになりました。
病院の相談センターにも言って説明も聞いたのですが、その後の全検査の報告の時に姉(看護士です)が付き添いで行きました。こちらからの更なる質問に主治医(結局、若い新米の先生だったのでしょう・・・)オロオロしだし、耳鼻咽喉科の部長の先生と交代しました。
今度は丁寧に説明もしていただけたようで、あまりの対応の違いと病状の説明の違いに唖然です。最初の先生の時には、『このまま放っておいたら半年後にはこぶのような甲状腺が破裂してしまうし、手術すれば元気になれますよ。』と・・・
部 長先生に代わってからは、リンパ転移の多さのリスクや術後の気管の障害、そしてやっと聞けた癌のレベル(4段階ですでに4に入っているとのこと)、等々時 間をかけて話合いができたようです。幸い、リンパへの転移は数も大きさもかなりなのですが、肺・骨・脳・気管への転移は今のところみられないようです。で すので、1年以内にどうなるというものでもないとおっしゃいました。
 さらに、今回の病気のことで疲れやすく動かなくなったこと、仕事もやめてし まったこと、気持ちが負さってしまったことなどが重なったせいか、一気にボケの症状も出てきてしまいました。現実的にはこちらの方が心配な病状となってき てしまいました。これでは、手術をしても術後も心配ですし、アイソトープ治療も可能かどうか・・・。
そのこともあって主治医となった部長先生がさらに一週間時間をおいて検討し、今回は手術せず、薬を服用して進行を抑えることとなりました。これからは、甲状腺がんの治療と平行して、認知症の検査がはじまります。

  今回は、8月の最初の病院に始まり、あまりにも苦い思いが多く・・・主治医になった先生によって私たち患者の人生は大きく左右するものなのだと、ちょっと 病院不信です。食い下がって説明を求めていなければ、父は今頃病院のベットの上です。父も完全に理解は出来ていないのかもしれませんが、手術しなくなった 事を喜び、また少し散歩にもでるようになりました。(今度はちゃんと帰宅できるかが心配ですが・・・)
 気持ちを前向きに少しでも楽しい毎日を自分の力で過ごしていってもらいたいと思います。
 この度は色々とご相談に乗っていただきましてありがとうございました。このサイトにであったおかげで何とか今回の結果につながったと思います。後は本人のがんばりと周りの支えでがんとうまく付き合っていこうと思います。    

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さくらさんへ  投稿者:まみこ  投稿日:2010年10月 1日(金)20時07分31秒    

 あくまで私の場合ですが・・・。

手術したのは昨年の冬ですが、苦しさは今でもあります。
ただし、調子の悪い時で普段は感じません。
でもかなり長い間、苦しかったですね。
それこそ日にち薬で、徐々にって感じです。

検査は恐らく、年単位でするようになるんじゃないでしょうか?

ちなみに首の苦しさは、退院する頃から感じ始めるんだそうですよ。    

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(無題)  投稿者:さくら  投稿日:2010年10月 1日(金)18時33分54秒    

 初めて投稿します。宜しくお願いします。

四月末に甲状腺乳頭癌で手術しました50歳女性です。
左葉に1cmの腫瘍があり、左葉と中央リンパ4個摘出しました。
転移もなく、手術後の経過も順調でしたが、喉の絞め付けがきつくつらい毎日です。
徐々にましになっていくなら日にち薬かなと我慢も出来るのですが、きつい日が一ヶ月ほど続いたり、しばらくましになったり。
手術した病院での診察では異常なし。耳鼻科受診を薦められ、内視鏡で診てもらい、逆流性食道炎の疑いで投薬を受けてますが、二ヶ月経っても症状は変わりありません。
首をいつも押さえて絞められている感じでえずきもあり、嘔吐することもあります。
手術のあとはもうわからないほどきれいですし、痛みも当初からほとんどありません。が、絞め付け感がきつくて苦しいのはちょうど傷のあたりなんです。
日にち薬でなくなっていくのでしょうか。
他の検査も必要ですか。手術後は血液検査しか受けていません。

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