2010年8月の甲状腺医療情報の掲示板


はじめまして  投稿者:つの  投稿日:2010年 8月31日(火)17時41分51秒     

      平成3年から健康診断で甲状腺の腫れを指摘され血液検査を実施、2年前からは腫れがより大きくなり見た目も気になりだしたので専門医に診察してもらっています
年2回のエコーと血液検査、年1回の細胞診とMRI検査をしています

病名は腺腫様甲状腺腫+潜在性甲状腺機能亢進症
エコーではあまりしこりが大きすぎて全部が見きれないと言われ
血液検査では F-T3 3.87  FT-4 1.36 TSHが0.01で限りなく0に近い状態
細胞診は異常なし(ただ大きすぎるので1箇所にはりを刺しただけではわからないといわれてます)
MRIでは腫れのため気管支が曲がっている状態です

現在の症状は下を向いたとき苦しい感じがしますが、見た目が気になるほかは生活に支障はありません

このまま経過観察していて良いものか、悩んでいます
診てもらっている先生は手術は本人次第よく考えてとしか言いませんのでセカンドオピニオンで他の専門医にも診てもらったところ診察結果は同じで、この先生は私の家族だったら
手術を勧めるとのこと

このままにしておいた場合今後予想されること、また手術をした場合のデメリット等なんでも結構です沢山のアドバイスお願いします     

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細胞検査士さんへ  投稿者:スゥユー  投稿日:2010年 8月27日(金)08時44分34秒   
      お忙しい中、お返事いただきましてありがとうございます。
執刀医に聞きたいのはヤマヤマですが、遠くに住んでおり
詳しい質問もできずに帰ってきてしまったので(手術後でほっとしてた事もあり)
こちらで質問させていただきました。
細胞検査士さんの心遣いは感じられましたし、
いつもこちらには励まされているので感謝しています。
父の声が出せるようになるよう、家族みんなで希望をもって
応援したいと思っております。
本当にありがとうございました^^

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スゥユーさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年 8月26日(木)22時37分40秒   
       ご質問ですが、
・片方の静脈を癌が冒して・・・
・静脈が片方になった場合・・・
・残った静脈にも穴・・・
の3つに関して、私は医師ではありませんので申し訳ありませんがお答えできません。というか、状況がよく判りませんので、執刀医にもう一度詳しく尋ねてください。

  また反回神経ですが、切断していないのであれば、将来的に回復する可能性はゼロではありません。しかし、いつ回復するのか、どの程度回復するのかはアドバ イスできません。リハビリを続けることは重要ですが、リハビリをしたからといって必ず回復するかという保証もありません。「回復させる」という希望を持っ て続けることが大切です。

・放射線治療は、本人一人で通えるものなのでしょうか?
というご質問ですが、これはケースバイケース で、病院までの通院時間や体力などの要因が大きく関わり、通える場合もあれば、付き添い無しでは無理な場合もあるでしょう。これは担当看護師に相談なさっ てください。また放射線治療に関しては専門ではありませんので、正確なお答えをすることができません。

 今回のご質問は私のお答えできる範囲を大きく超えており、スゥユーさんのご期待にほとんど応えることができず、大変申し訳ありません。担当医や担当看護師に積極的に相談されることを強く希望します。     

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細胞検査士さんへ  投稿者:スゥユー  投稿日:2010年 8月25日(水)10時28分12秒   
      細胞検査士様。
以前、63歳の父の乳頭癌のことで質問し、お返事をいただいた者です。
父の手術は7時間に及び、甲状腺を全摘出・リンパ節も掃除し、
片方の静脈も、癌に侵されている部分を切除いたしました。
静脈が片方になってしまうのには不安がありましたが
先生の大丈夫ですという言葉を信じておりますが、
残ったもう片方の静脈にも癌が付いており、癌を剥がした為に、そこから出血しないように処置をしてくださってるようです。
そこで質問させてください。
・片方の静脈を癌が冒してしまっていた場合、完全に切り取って塞ぐ処置というのはよくすることなのでしょうか?
・静脈が片方になった場合、残った静脈・その他の静脈たちが無くなった分の静脈の働きを受け継ぐために発達してくれるのでしょうか?
・残った静脈にも穴(塞がれているが)があいてる状態ですが、大丈夫でしょうか?
・ また、左右の反回神経にもガッチリ癌が巻き付いており、何とか剥がせたそうですが完全に麻痺が残るようです。片方の方が浸潤はひどく、もう機能はしないで あろうという見解、もう片方は反対よりはマシだが、機能はしないだろうという見解。ただ、左右とも神経は残せている状態。現在は気管切開を行っているので 声は出せませんが、将来的に声を出せるようになるのはやはり難しいのでしょうか?
リハビリ次第で、少しでも出るようになりませんか?
本人も覚悟をしていたとはいえ、声が出ないストレスはかなりのものと思います。
望みがあるなら、何かしてあげたいと思っております。
また、見えるものは全てとれたが、小さな癌が残っている可能性もあるので
落ち着いてから、5週間放射線治療に通ったほうがいいとも言われています。
・放射線治療は、本人一人で通えるものなのでしょうか?
それとも付き添いがいるものなのでしょうか?
また副作用などありますでしょうか?
質問が多く申し訳ありません。もしよろしければ教えてください。     

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もんぴーさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年 8月22日(日)00時18分2秒   
       プランマー病治療の大原則は手術による摘出ですが、試しにアイソトープ治療をお受けになるのも選択肢の一つかなと思います。しかし腫瘍サイ ズが比較的大きいので、アイソトープ治療の効果には疑問を感じますが、いきなり手術では心理的抵抗が大きい、と感じるならばアイソトープ治療を試すことを お勧めします。まだまだお若いですので、アイソトープ治療による治療効果が認められなかったなら、最終的には手術による治療を受ける、という人生の選択肢 でもよいと思います。     

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細胞検査士様  投稿者:もんぴー  投稿日:2010年 8月21日(土)12時47分58秒     

      はじめて書かせて頂きます。
先日、甲状腺専門病院にて、プランマー病と診断されました。
先生には、アイソトープか手術か決めて下さいと、言われました。
両方のメリット、デメリットを考えたのですが、中々結論が出せません。
私は年齢32歳、未婚です。
結婚も考えています。
根本治療は手術しかないと分かっていますが、アイソトープは手軽そうで、
それもいいかも・・・とも、考えます。
現在の状況は、腫瘍の最大値が3.4p
亢進ですが、もう少し亢進の数値が高くてもよさそうだけど、
慢性甲状腺炎がベースにあるので、機能低下にあるようです。
やはり、手術がベストなのでしょうか?     

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細胞検査士様  投稿者:海里  投稿日:2010年 8月20日(金)15時56分42秒     

      詳しい説明ありがとうございます!!非常にわかりやすく納得致しました。
主治医は耳鼻咽喉科なんですが困惑した感じで再発という言葉を口にしておりましたのでその表情にショックを受けた部分もあります。
手術前説明の時は頚部リンパ節を取るという話は聞いておらずCTでリンパへの転移は無いようだという説明を受けました。
術後の説明で甲状腺と一緒に着いてきたリンパに転移が見られました。だからといって直ぐ再手術という訳では無く経過を観察していきながら大きくなってきたらどうするか考えましょうと言われてました。
今回のエコーでもリンパの事は一言もありませんでした。
それを前提に考えるとリンパへの転移とは考え難いのでもし再発でしたらタチの悪いタイプと思って悔いの無いよう過ごしたいと思います。
その前に腫れが無くなっている事を期待してみたいと思います!!ありがとうございました!     

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細胞検査士様  投稿者:みず  投稿日:2010年 8月18日(水)21時11分28秒     

       お返事ありがとうございました。
やっぱり・・・というのが、正直な感想です。
退職してから今年まで全く検診を受けておりませんでした。もともととても丈夫で、しかもとても我慢強く頑丈な父でした。数年前に前立腺の手術をしたくらいで、あとは健康そのもの。昨秋までは30キロの道のりを自転車で行くくらい動いておりました。
冬をこえて、なんとなく自分でも不安があったのか、私と一緒に行った町の集団検診(胃がん・肺がん)で初めてわたったのです。
 本人に検査前になかなか話しづらい内容ですが、よく家族で話し合わなくてはと思っております。いろいろな選択肢を理解したうえで、本人が一番よいと自分で思える決断をできるよう、9月2日まで考えておきたいと思います。
 また検査結果や医師との話しのあと、投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。     

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みず さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年 8月18日(水)20時27分10秒     

       「倦怠感を感じるようになったのは半年程前から」という部分が非常に気になります。いままで元気だったのに、「体重も6キロ減少し、すぐ横 になるようになりました」となってしまった、という状況は肺転移などで呼吸機能が極端に落ちている状況を想像してしまいます。また、「食べ物を飲み込む際 に違和感がある」とのことで、これは甲状腺癌が相当大きくなって気管や食道を圧迫して、ものを飲み込みづらくなっているのでしょう。
 投稿を拝見 する限り、あまりのんびりしていられない状況と思います。確かに甲状腺乳頭癌は「治りやすい」癌ではありますが、それは一般論であり、75歳という高齢 で、男性、というファクターは予後不良の群に分類されます。甲状腺癌を相当長期間、放置していたのではないでしょうか? それとも昨年の検診では異常がな かったとしたら、数ヶ月間〜数週間で急速に増殖する、未分化癌などの最悪の状況を想定しなくてはなりません。
 手術するとなると、非常に大きな手 術になりそうです。まず甲状腺癌が甲状腺の外に飛び出している可能性があり、最悪の場合、気管に浸潤しているかもしれません。この場合は癌を取りきること はほぼ不可能でしょう。また頚部リンパ節をすべて取り切ることが難しそうで、大きな手術をしたにも関わらず、取り切れずに癌を残す可能性がありそうです。 大きな手術をしたあと、大きな手術後遺症を残す可能性も高いです。どのような手術パターンが予想されるのか、がんセンターの担当医によく聞いておいた方が よいでしょう。
 また75歳という年齢を考慮して、癌に伴う痛みをコントロールしながら、手術せずに余命を楽しく過ごすのも人生の選択肢の一つです。
  手術するか、手術しないか、これは究極の選択です。どのくらいの確率で寿命を伸ばすことができるのか、たとえ寿命を少し延ばしたことができたとしても、 QOLが非常に低くては生きている意味に疑問を感じてしまいます。「どういった選択がただしいのでしょうか」というご質問には、我々第三者には助言できま せん。非常にシビアな選択肢ですので、ご本人の意思を尊重しつつ、ご家族でよく相談して、後悔の無いように決断してください。あまりお役に立てず申し訳あ りません。     

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海里さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年 8月18日(水)20時01分15秒     

       「再発」というのは甲状腺から再度発生するだけとは限りませんが、手術時に甲状腺癌が取り切れていたならば、甲状腺があった場所から再発す る可能性は非常に少ないでしょう。その「腫れ」が頚部リンパ節であるならば、リンパ節転移ということになります。
 転移と再発の違いですが、転移というのは甲状腺癌が原発(げんぱつ)であるのに対し、リンパ節や肺など、離れた場所に癌が発生することを、通常は転移と呼びます。ただし、たとえば甲状腺の右側に癌ができて、その後に左側にできた場合に「腺内転移」と呼びます。
 再発は、手術などによって癌が治ったとされた後に、癌が再び発生することを再発と呼びます。しかし、しかし甲状腺癌の全摘治癒後に、頚部リンパ節に転移した場合、「甲状腺癌が再発した」と表現することがあります。
  転移した場所がリンパ節であれば、予後にはそれほど大きな影響がありませんが、リンパ節ではなく結合組織の中のような場所に再発したとなると、タチの悪い タイプと考えざるを得ないでしょう。いずれにせよ、「腫れ」の正体を明らかにすることが大切です。     
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yukky 様  投稿者:みず  投稿日:2010年 8月16日(月)19時35分23秒     
 
     いろいろと丁寧にアドバイス下さり、ありがとうございました。
今はネットで検索するといろいろと病気の事が調べられるのですが、それだけに何を信じて、何を選択するべきか、とても迷ってしまいます。
総 合病院の医師は、外科の先生で、『うちの病院でも手術はできる。けど、あなたのように転移がひどいと手術後すぐに放射線治療をしないといけない。待った り、迷っている余裕がないから、今すぐ紹介状を書いた病院に行きなさい。』といったやり取りでした。その手術や放射線治療の内容、父の病状の詳しい説明は なく、ただただ、『もう手遅れになる』というだけで・・・・
がんセンターでは、基本的な甲状腺がんの内容を丁寧に説明してくれました。でもそれ は、とても一般的な内容で、高齢で転移の進んでいる父にどれだけあてはまるのか・・・・と疑問を持ってしまいました。よく聞き取れなかったのですが、血液 検査の結果も何かの値がものすごいので、もう一度マックスまで測るために検査するといわれました。
とにかく、26日のPET CT検査と2日の結果までは何とも言えない状況です。
母は、今苦しくないのなら、この状況を維持していたらどうなのだろうか・・・と考えているようですし、父本人は手術しようと思っているようです。
最終的には本人が良いと思った方法をとると思いますが、どれほどのリスクや苦痛を伴うのか、成功率がどれほどなのか、などなど、いろいろと総合的に考えたほうがよいのかなぁと私もどうすればよいか悩む毎日です。     

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続きです  投稿者:yukky  投稿日:2010年 8月16日(月)03時06分43秒   

      見落としておりました、みずさまへ。

放射線治療と手術のことに関してですが、
26 日には検査だけですか?文面からだと、来月2日までには直接主治医とのやり取りはできないように思われますが、どうでしょうか。ご本人の意思が一番です が、手術はするけど放射線は受けない、手術そのものもしない、と色々選択肢はあります。おそらくPETの結果を待って、今後どういう対応をしていくかを主 治医は提示してくると思います。
その間にご家族でも病気について調べてみることをお勧めします。勉強することで質問もしやすくなりますし、ご家族 が病気を理解していることはとても大事なことです。受診まで長く感じるかもしれませんが、お父様の様子で何か変わったことがあれば、病院に電話して質問し ても良いんです。私も術後に喉が腫れて体力が落ちたときに電話したら即対応してもらえました。(採血をし、結果、ホルモン値が下がっていたので薬の量を増 やしてもらいました)
まずは、落ち着いて知識を入れてみることをお勧めします。     

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みずさま  投稿者:yukky  投稿日:2010年 8月16日(月)02時47分29秒     

横レス失礼します。
いくつか前に発言したyukkyと申します。私も6cmと3cmの乳頭がんで去年、亜全摘しており、今年もおそらくリンパ転移しているので、今週末に細胞診の結果を待っているものです。
そして私、看護師ですので、いくつか答えられたらと思って筆をとりました。

ま ず、町の検診と総合病院とに最初かかられたということですが、癌や甲状腺、呼吸器、内分泌系など、少なくとも甲状腺に関わる病気のわかる医師ではなかった のでしょうか。ですが、一般的に甲状腺乳頭がんは進行が遅く、他臓器にも転移の少ない癌というのは看護師の私でも常識的な範囲内です。ただ、手術に耐えう る年齢か、手術できないような既往症はないか、部位により手術が困難ではないか、などなど、心配しなければならないことがあるのは事実ですが。
二人の医師の言うことが違うことに、混乱されるのはとてもよくわかります。
最初に診た医師の印象は強いでしょうし、急いで!って言われたら、のんびりなんかしてられないですよね。その後に診てもらったのが専門医だとしても、不安は残るのでしょう。
で すが、ここは癌の症例を沢山みている医師の言うことをきいてみてはどうでしょうか。最初の医師には不信感が残ってしまうでしょうが、症例経験の多い医師の 言葉のほうが、納得いくのではないでしょうか。そうはいってもご不安でしょうから、次回のPETのときに、前医でこう言われたが・・・と洗いざらいお話し されてみては。その上で言葉を聞いたほうがすっきりすると思います。医師に直接言いにくければ、外来の看護師を捕まえてでも構いません、治療を受ける前に 疑問はすっきりしておきましょう。

最後に。甲状腺乳頭癌はリンパ転移しているのが当然なくらいに、確率は高いです。なので、甲状腺をとる場合には、だいたいの範囲を予測してセットでリンパ節までとってしまう術式をとるのが殆どです。
去年は私も本当に疲れやすくてだるくて、飲み込みづらく、圧迫感を抱えていました。
体重も落ちましたね。
今 できることは、のんびりゆっくり、焦らずに趣味を楽しみながら、手術までに身体とキモチを休めることです。いつもより少しペースを落として、普通の日常生 活で大丈夫です。脱水には気をつけて、お父様のペースでゆっくり過ごされてください。長文失礼しました。     

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海里さんへ  投稿者:はるっと  投稿日:2010年 8月15日(日)12時49分56秒     

      はじめまして、私も先日、甲状腺の手術をしたもので、偶然こちらを拝見しました。
甲状腺は癌の場所によっても、術式は沢山あります。

また、症状の出方も、体質、体型により、かなり違います。同じ先生が
手術をしても、全然違うのに、びっくりしたんですが

人は誰一人同じでないので、ご自身の症状をこちらでなく
まず、先生にお話されるほうが、
いいと思います。医師でも文章だけでは、診断が出来ないと思います。

偶然、同じ時期に入院した方が、全摘しても、甲状腺が腫れてくるとのことで
何度も手術をしていた方がいました。
同じように取ったのに、何故という気持ちが強かったそうです。
彼女は乳頭癌ではなく、違う癌でした。

早く結果が出て、治療方針が決まると良いですね
↑のかたは何度も再発していますが、とてもお元気でした。


まず、生きたいと言う気持ちを強く持つ事、そして、冷静になる事です。あせる気持ちはわかりますが、よくありません。お子様にも伝わります。
(私も経験者です)


食習慣を見直す事

(個人的に、乳製品やお肉や、体を冷やすものは良くないと思います)

私は癌になる前から、玄米菜食に興味があったので、
退院後も、体調がよくなって、きたので、玄米を食べるようにしています。
でも、完全には難しいので出来る範囲です。

情報を集めすぎると、またまた冷静を失い、混乱するので、ほどほどが一番です。     
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細胞検査士様  投稿者:みず  投稿日:2010年 8月14日(土)21時30分22秒     

      今日、この掲示板を見つけていろいろ読ませていただきました。是非、ご意見をお伺いしたくて、早速投稿してみました。よろしくお願いいたしま す。また、実際に体験されている方、ご家族からのご意見・経過等も教えていただけると幸いです。

私の父(75歳)の病状です。
今年5月に受けた、町の集団検診(肺がん検診)の結果、再検査の通知がきました。
早速7月に総合病院で再検査をし、甲状腺癌の疑いがあるからもっと詳しい検査をする、ということになりました。
8月の再々検査に行った日に医師は一人で検査に行った本人に『あなたは甲状腺がんで、リンパにも転移してるから大変だよ、次回はご家族と一緒に来て』と言いました。もうこの日から家族はパニックです。
8月12日、検査結果を聞きに父・母・姉・私で行きました。医師は『もうすごい数のリンパ転移があるから、ここで手術できない。今すぐ紹介状をもってがんセンターへ行って!そんな待っている余裕はないから、今日この足ですぐ!!』といわれました。
四人ですぐ車を飛ばし、がんセンターへ。
しかしがんセンターの先生は、『甲状腺がんは進行の遅い癌ですし、もっとよく調べてから今後の予定を立てましょう』と、ゆったり・・・次回8月26日にPET CT検査を受け、9月2日に結果がでる予定となりました。これがいままでの経緯です。

症 状はというと、医師の診断では甲状腺がんの乳頭癌で、リンパに多数癌が転移しているとのことです。悪性です。乳頭癌は左首に3センチほどのものが一つ、右 首に1センチほどのものが二つ外見から確認できるそうです。リンパには数え切れないくらい転移しているそうです。一番大きいものが4センチ位あるそうで す。そらに詳しい転移を調べるためにPET CT検査をすると言われました。リンパの方はとりきれないので、多分甲状腺摘出手術のあと、隔離施設での放射線治療が必要だろうという説明でした。
がんセンターの医師は『乳頭癌は治りやすい癌ですし、進行も遅いです。』と父に説明したので、父は『手術すれば治る』と思ったようです・・・総合病院の医師に宣告されたときは『もうこれが寿命と思って延命はしない』と宣言していました。
本人も家族も、医師の説明があまりにも違うことにも疑問をもっております。
そして、一番心配しているのは、高齢の父がさらに沢山の転移もみられる父が手術や放射線治療のリスクを負ってまで、言われる治療をしたほうがよいのか・・・・
本 人に確認したところ、倦怠感を感じるようになったのは半年程前からで、それまではとても丈夫な父でした。(散歩や自転車でどこまでも行き、仕事もしていま した)体重も6キロ減少し、すぐ横になるようになりました。痛みはないのですが、食べ物を飲み込む際に違和感があるそうです。
体力を維持し、楽しく毎日をすごしていく為には、どういった選択がただしいのでしょうか。診断がでた時にいろいろとしっかり考えられるよう、ご意見をお願いいたします。     
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細胞検査士様  投稿者:海里  投稿日:2010年 8月13日(金)15時41分2秒     

      いつもお世話になっております。
今年1月末に乳頭癌で甲状腺全摘しております。半年過ぎたという事でエコーをしたら甲状腺の場所に腫れ?があるらしく来月再検査となりました。
再発の可能性がありますと言われましたが甲状腺の無い場所に再発の意味がわかりません。そういう事もありえるのでしょうか?

一年生の子供が2人いて成人するまでは元気でいたい気持ちが強く、結果がわかるまで不安で仕方がありません。転移と再発の違いもよくわかりませんが、もし再発なら予後の悪い癌になるのでしょうか?
まとまりの無い文章で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。     

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ポルカさんへ  投稿者:まみこ  投稿日:2010年 8月12日(木)19時31分44秒     

      ズバリ言っちゃいますが、諦めるしかないと思います。
一生薬を飲むって聞いてしまうと大変と思うかもしれませんが、1日10円くらいの薬ですから経済的にもそして精神的にも私は負担になっていません。

私も同じように、最初は片側だけだったのですが、結局全摘しました。
理由は、多数の小さいガンがあると思われるとのことからです。
手術するとリンパに多数転移し、手術では取りきれないものまでありました。
取りきれないものは、アイソトープ(放射線)の後、さらにペイトというアルコールを注入する治療をしました。

結局のところ、手術しなければどこまでリンパに転移が多いかは分からないようです。
アイソープ(放射線)は全摘することが条件となりますので、手術しか方法はありません。
そのまま手術しなければ、肺や骨にまで転移する可能性がありますので、
躊躇なく手術されることをお勧めします。

なお、首の傷は先生の腕によると思います。
私は、先生の配慮からものすごく細かく縫ってもらえたので、全然目立ちません。
ちなみに手術ですが、数時間は苦痛が伴いますが、
翌日昼から(病院により多少は違うかもしれませんが)食べられますし、歩けます。
入院は2週間程度だと思います。

勇気を持って、頑張りましょうね。     

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甲状腺全摘手術  投稿者:ポルカ  投稿日:2010年 8月12日(木)16時37分18秒     

       始めまして、ポルカと申します。こちらの掲示板、とても参考になります。自分だけではなく、悩んでいらっしゃる方のお話が聞けて、とても参考になります。有難う御座います。
  この3月、甲状腺外来と看板にあった、あるクリニックで、左葉に1.5cmほどのがんが見つかりました。「左を半分切るだけだから、機能も残るから。」と のことで、近く地域の総合病院への紹介状をもらいました。ところが、総合病院で、右葉にも見つかり(両葉とも乳頭がん)、半摘のはずが、いつしか全摘にな りました。がんパニックに、手術への恐怖、首の傷のこと等、気が狂いそうでした。
 結局、その総合病院での手術をキャンセルし、甲状腺専門の先生 方にお会いしましたが、全員から、「全摘」と言われました。長くなり申し訳ありませんが、あきらめるしかないのでしょうか。。。他の人が持っているもの が、自分にない。。。とてつもない喪失感を感じてしまいます。おかしい考えなのでしょうか。なぜもっと前に見つけられなかったのか。一生チラージン生活と いうのも気になりますが、「全摘」という言葉が頭から離れません。
 たとえ甲状腺の機能がなくなっても、放射線治療(トモグラフィー、陽子線、重粒子等)で、切らないで済ませる道はないのでしょうか。。。アドバイスや、情報等を頂けると、大変助かります。     

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りんさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2010年 8月 3日(火)20時09分22秒   

       この掲示板は私専用のものではありませんし、私よりも経験者のみなさんが医療情報を提供しあう、現在の運営方法のほうが掲示板らしくて、よ いと思います。私は、基本的にはタイトルが私宛になっている投稿に対して積極的に返信するようにしています。
 しかし私は医師ではありませんので、たとえば術後の後遺症等に対してはお答えすることができませんし、お答えできる範囲はかなり狭いと考えています。だからこそ、経験者のみなさんの発言がとても重要になる、と思っています。
 これからもみなさんが積極的に発言されることを期待しております。     

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あのう・・・  投稿者:りん  投稿日:2010年 8月 2日(月)22時04分55秒     

      この掲示板は、細胞検査士さんに専門の事が聞きたい人が相談するのが殆どで、
一般的なのは、雑談掲示板があります・・・。

最近、色んな方が個人個人で書き込みしているので・・・。

細胞検査士さんの意見が聞きたい、また、楽しみにしているので・・・。

気分を悪くしたらごめんなさい・・・。     

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まあさんへ。  投稿者:まだ20代  投稿日:2010年 8月 2日(月)12時52分43秒     
      わたしも7月9日に甲状腺右葉切除と頚部ののう胞をとりました。甲状腺にあったのも結局のう胞ということがわかり、なんや全然良性なんやん! なんで甲状腺とったん!とちょっと先生におこりかけましたが、手術前にサインなどしたのは自分なので、とどまりましたが。
術後は全然なんともない ですが、首と耳に麻痺が残っていて感覚が全然ありません。半年はかかると言われたんですが、なんかちょうど夏だし、髪の毛もあげたいからほんまに嫌です。 首を固定してたので、肩がぱんぱんに凝ってしまったので、先週から整骨院に通いました。結構いいですよ!しかも保険内でやってくれるので、医療費請求にプ ラスできるし、お勧めです!首のところをさわらないように言って、背中とか肩とかだけしてもらってます。

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