2009年10月の甲状腺医療情報の掲示板


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細胞検査士様 投稿者:ふくろう  投稿日:2009年10月30日(金)10時07分41秒  返信・引用 
   的確なアドバイスありがとうございました、
これからは無理せず、焦らず治療に専念していきたいと思います。   
 


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SU様、 投稿者:Hana  投稿日:2009年10月30日(金)02時59分50秒  返信・引用 
   ご丁寧にありがとうございます。
やはり、結構費用がかかるもんなんですね〜。
低所得者なのでお金のほうが心配になってきました。(;´Д`)
保険もチェックしてみます。   
 

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細胞検査士様 投稿者:めい  投稿日:2009年10月30日(金)00時33分12秒  返信・引用 
   ありがとうございました。

こちらの掲示板 細胞検査士様のおかげで不安に思っていたことをそのままお尋ねすることができ お忙しいなかお教え頂き 本当に救われました。これから 細胞診の結果を待ち橋本病ともうまく付き合っていかなければと思っています。本当にありがとうございました。   
 

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めいさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月29日(木)19時18分54秒  返信・引用 
    橋本病に対してどのような薬を投与するのか等、臨床的なことはわかりません。しかし橋本病の自覚症状がなく、かつ担当医から服薬指示がないのであれば、 当面は経過観察をするのでしょう。橋本病は甲状腺組織が徐々に破壊されていく病気ですので経過が長いケースが多く、徐々に体調が悪化していくために自覚症 状(だるい、やる気がない等、人間としてネガティブな状態)に気づきにくいことが少なくありませんので、医師から指示された定期検査は必ず受けて、いつも と様子が違うと気づいた際はすぐに受診するようにしましょう。   
 

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細胞検査士様 投稿者:めい  投稿日:2009年10月29日(木)00時24分39秒  返信・引用 
   ありがとうございます。

お忙しいなかお教え頂き本当にありがとうございます。細胞診については、予約したとおりに受診しようと思います。また橋本病の治療については先生からまだ 伺っておりません。血液検査の結果で異常があったのは TgAbで結果値が83でした。この数値で投薬治療するのでしたら、どのような薬を投与することになるのでしょうか。また 橋本病の自覚症状がありませんが、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。   
 

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ふくろうさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月28日(水)19時37分40秒  返信・引用 
    バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまい、甲状腺機能亢進症の状態になる病気ですから、そのホルモンバランスから情緒不安定になる方も少な くありません。バセドウ病と、不登校や引きこもり等との相関についてはわかりませんが、バセドウ病による精神不安定から、間接的に人間不信に陥って不登校 や引きこもりに進展してしまう可能性は十分考えられます。もちろんバセドウ病にも程度がありますので、血液検査等でチェックして投薬等による甲状腺機能亢 進症のコントロールをする必要がありそうです。
 バセドウ病と診断されたからには、きちんと治療して心も身体もリフレッシュしましょう。甲状腺の病気は、長期に渡る治療が必要になる場合がありますの で、あせらずに、ご自身のペースで、無理せずに病気とお付き合いしてくださいね。   
 

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めいさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月28日(水)19時28分59秒  返信・引用 
    血液検査の結果をあわせて橋本病と診断され、「一ヶ月半も何もしないでいるのが不安」とのことですが、1ヵ月半後に細胞診を行なっても、結果を伝えられ るのはさらに1ヵ月半くらいかかるでしょう。これは担当医のスケジュールによるものと思われます。もし相当の不安を感じるならば、別の病院を受診して即日 細胞診を行なってもらうよう進言するのがよいのでしょうが、投稿を拝見する限り、直ちに細胞診を実施しなければならない状態とは思えません。もちろん、橋 本病と乳頭癌が共存する症例が少なくありませんので、6mmのしこりが乳頭癌である可能性が否定できませんが、大きさがかなり小さいことから、1ヵ月半経 過してもその間に転移を起こしてしまう等のネガティブな結果になることはまずありませんので、大丈夫でしょう。
 それよりも橋本病のコントロール(投薬治療)等は大丈夫なのでしょうか? また、橋本病は悪性リンパ腫に変化する可能性もありますので、定期検査は必ず 医師の指示に従って受けるようにしてください。   
 

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Hanaさんへ 投稿者:SU  投稿日:2009年10月28日(水)11時06分56秒  返信・引用 
    遅ればせながら横から失礼します。私の場合の(本年6,7月大学病院、全摘)入院・手術費用です。参考となれば幸いです。私も薬ショック履歴に加え、糖 尿病コントロール中であり、手術入院前に1週間検査入院しました。「検査入院」6日間。約20万円×保険負担割合。「手術入院」11日間。約80万円。高 額療養費制度適用。70歳未満上位所得者なら15+(80−50)×1%≒15万円。その他双方に食事負担260円/食、室料差額等加算。高額療養費制度 では「限度額適用認定証」が必要です。保険のチェックもお忘れなく。お大事に。
。   
 

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質問させてください 投稿者:ふくろう  投稿日:2009年10月27日(火)12時59分13秒  返信・引用 
   先日バセドウ病と診断されました、バセドウ病は精神的に不安定になったり
鬱状態になると聞きました、ふくろうもバセドウ病と診断される前から通って
おり、中学生のころから教室に入ると不安になったり汗が出たり手の震えなどがありました、
中学生のころからバセドウ病に?><甲状腺は全体的に少し腫れてるぐらいなんですが、、。

それと不登校や引きこもりと精神的な不安お引き起こすバセドウ病はなにか関係あるのでしょうか。   
 

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細胞検査士様 投稿者:SU  投稿日:2009年10月27日(火)04時21分31秒  返信・引用 
    重ね重ねお教え頂き感謝いたします。手元に何冊か甲状腺の本がありますが、
このコラムは、本に書いてないことに加え人生の機微まで感じられ、それ以上
の価値を感じております。有難うございました。 
 

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細胞診 投稿者:めい  投稿日:2009年10月27日(火)00時47分20秒  返信・引用 
   細胞検査技師様
49歳主婦です。先日超音波検査で甲状腺腫瘤が見つかり、調べているうちにここにたどりつきました。頚部・甲状腺超音波検査報告書は下記の内容です。
甲状腺びまん性に腫大、内部やや不均一、一部に石灰化を認める。右葉に20X14o 左葉56X16o大、いずれも周囲に薄い被膜を有する、内部充実性の腫瘤を認める。腫瘤周囲に血流にを認めるのみで内部に流入する有意な血流はみられな い。頚部リンパ節腫大(-)
との診断でした。血液検査の結果もあわせて 橋本病との診断でした。6oのしこりの細胞診を12月中旬にすることになりました。一ヶ月半も何もしないでいるのが不安です。細胞診すぐにしなくても大丈 夫なのでしょうか?お忙しいことと思いますが、お教えいただけたら幸いです。   
 


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SUさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月26日(月)19時57分8秒  返信・引用 
    サイログロブリンが検出感度以下であるということは、「今後、再発・転移は起こらない」ということではありません。あくまでも、検査をした時点での状況 として「再発や転移を起こしていない」と判断されるだけです。サイログロブリンが「検出感度以下」であるというのは、「サイログロブリンがゼロ」という意 味ではありません。微小な転移や再発では、検出感度以下のサイログロブリンが血液中に存在している可能性があるため、経過観察においてサイログロブリンの 変動をチェックする必要があるのです。
 ただし、サイログロブリンが検出感度以下の場合、橋本病抗体(抗サイログロブリン抗体)が存在しないことを確認してください。橋本病抗体があると、サイ ログロブリンが存在しているにもかかわらず、検出感度以下になることがあります。   
 

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細胞検査士様 投稿者:SU  投稿日:2009年10月25日(日)22時35分1秒  返信・引用 
    恐縮ですが、関連していま一つお教え下さい。全摘してTgが検出感度以下に
なれば、甲状腺はない、ガン細胞も残存していないので、再発(転移)は起こら
ないということなるのでしょうか。宜しくお願い申し上げます。   
 

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細胞検査士様 投稿者:SU  投稿日:2009年10月25日(日)21時56分28秒  返信・引用 
    大変よくわかりました。これまでは転移が認められなかったのでサイロイドベッド
由来と思って経過観察していきたい気持ちと、折角全摘したのでこの際白黒はっきり
見極めたい気持ちと両方あります。前者では不安をかかえること、後者では内照射治
療を行うことが気がかりで、今は、比較すると暫時様子を見ようという思いが少し強
いです。次回検査・診察は12月ですので、よく考えて先生と相談してみます。有難
うございました。またわからないこと迷ったこと等ありました場合は、宜しくお願い
申し上げます。   
 

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SUさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月25日(日)20時24分20秒  返信・引用 
    甲状腺全摘後のサイログロブリン値についてですが、サイロイドベッド由来か腫瘍由来かを判別するには、アイソトープ検査をする必要があります。通常は 数ヶ月おきの定期検査においてサイログロブリン値が上昇してこないのを確認できれば、サイロイドベッドと推定するのですが、なるべく早く結果を知りたい、 というのであれば、アイソトープ検査を申し出るのがよいでしょう。アイソトープ検査の後、内照射治療でサイロイドベッドを焼ききり、体内に癌細胞が残存し ていなければ、サイログロブリン値は検出感度以下になるはずです。
 「Tgの測定値が出たことの原因を調べたほうがよいのでしょうか」という質問に対しては、SUさんの希望次第、要望次第でしょう。甲状腺は経過が長いの で、(個人的には)まずは1年間ほどは経過観察で様子をみるのがよいと思います。
 ハンディキャップについては、測定感度以下の方は「体内に癌細胞の残存なし」と推定されますが、検出される方は「サイロイドベッド由来かもしれないし、 癌細胞が残存しているかもしれない」と経過観察を重視する、という点でしょう。   
 

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Hanaさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月25日(日)20時09分51秒  返信・引用 
   私は医療事務関係には疎いので、入院費用等に関する質問にはお答えできません。お役に立てず申し訳ありませんが、「甲状腺の雑談掲示板」のほうに投稿され てみてはいかがでしょうか?   
 

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ありがとう御座います 投稿者:すやきん  投稿日:2009年10月25日(日)09時17分56秒  返信・引用 
   細胞検査士 様
下記の回答、誠にありがとう御座います。
肺や肝臓なども同時にスキャンしました。内診で肺は吸う方は良いが吐く時
異音がするということで、本人の同意も求めずCT検査に回されました。(笑)

CTで円形の白い影が写ることは何らか腫瘍があるのですね。
仕事で他県に単身赴任していますので、良性か悪性か来月には検査に行きたいと
思います。疑問が氷解致しました。
本当にありがとう御座いました。
http://homepage1.nifty.com/suyakin/
  
 

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細胞検査士様 投稿者:SU  投稿日:2009年10月24日(土)20時17分50秒  返信・引用 
    高齢の男性です。何度もお教えいただき感謝しております。私は7月に甲状腺を全摘し、結果は右の二つ(6mm、9mm)が乳頭ガン、左(20mm)は良 性でした。術中診断が全て悪性でしたので、リンパ節(右は気管周囲、左は気管周囲と頚部)も郭清しましたが、転移なしでした。これから定期検査に努めます が、8月の1ヵ月検診では、Tg=5.0、TSH=2.792でした。そこでお伺いですが、Tgの測定値が出たことの原因を調べたほうがよいのでしょう か。サイロイドベッドの人は多いのでしょうか。またこういう人は、測定感度以下の人に対してハンディキャップはあるのでしょうか。あまりスタートで神経質 にならず、要は経過観察に努めればよいのでしょうか。宜しくお願い申し上げます。   
 

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(無題) 投稿者:Hana  投稿日:2009年10月24日(土)04時10分1秒  返信・引用 
   はじめまして。先月、甲状腺乳頭癌と診断され、入院前の検査が続いている40歳女性です。腫瘍が左側にあり大きさは1センチ未満、リンパなどへの転移はな いといわれてます。私は糖尿病があるので手術日の1週間前からの入院と言われてますが、手術費用はどのくらいかかるのと思われますか? 手術後の痛みなど 不安だらけです。手術自体初めてのことなので教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。   
 

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suyakinさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月23日(金)22時48分50秒  返信・引用 
    甲状腺の検査のためにいきなりCT検査をしたとのことですが、慢性閉塞性肺疾患と脂肪肝という診断が出たように、肺や肝臓なども同時にスキャンしたはず です。つまり、甲状腺のみならず、他の臓器も含めて全身精査をした訳です。これが超音波検査を行なわなかった理由でしょう。
 なお正常の甲状腺では、甲状腺内は均一な状態ですので、CTで円形の白い影が写ることはありません。やはり甲状腺に何か異常な腫瘤があるのでしょう。細 胞診等の検査をお受けになることをお勧めします。 
 

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ふくろうさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月23日(金)22時41分41秒  返信・引用 
    尿酸は食事の質が原因で高値になります。甲状腺の腫れとの関係は薄いでしょう。バセドウ病は血液検査をしないと診断が付きません。まずは食事指導を受け られることをお勧めします。   
 


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(無題) 投稿者:ふくろう   投稿日:2009年10月23日(金)21時45分2秒  返信・引用 
   検査の結果バセトウ病であることがわかりました、
薬お出されて数値お下げるようです。   
 

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ばばさんへ 投稿者:母  投稿日:2009年10月23日(金)18時39分58秒  返信・引用 
   ごめんなさい。お名前間違いました。   
 

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ぱぱさんへ 投稿者:母  投稿日:2009年10月23日(金)18時38分18秒  返信・引用 
   はじめまして。年齢の違いはありますが(息子が去年手術しました。15歳時)状況が似ている為、家の場合について・・・参考にならないかもしれませんが。
甲状腺右全体、左多発腫瘍の為全摘。両側頸部リンパカクセイ。手術時に両側反回神経が巻き込まれているのがわかり、右切断、左は削り両側麻痺で気管切開し ました。気管の一部も浸潤あり、肺転移ありです。アイソトープ(放射線)は2度しましたが取り込みなしでした
。8月には声帯移動術を行いました。
年齢から考えると、アイソトープを行えるまでには、もう少し時間がかかるように思います。その辺も主治医と良く話し合われた方がよろしいかと感じました。
どんなに考えても、何がベストなのか・・・。きっと分からなくなってしまうと思いますが、お互い子どもの為に頑張りましょう。
ご両親が倒れないようご自愛下さい。   
 

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はじめまして 投稿者:suyakin  投稿日:2009年10月23日(金)14時49分54秒  返信・引用 
   風邪の症状で熱はないのですが、インフルエンザの疑いがないか検査にある市立病院の内科へ参りました。インフルは検査の結果かかっていないようでした。
胸の検査で肺の音が気になるということと、甲状腺の触手で、その日に念のためということでCTスキャンをしました。その結果、慢性閉塞性肺疾患、脂肪肝、 甲状腺腫瘍の疑いという診断が下りました。
 甲状腺腫瘍の疑いというと先ずは超音波検査と聞きましたが、いきなりCT検査ということもあるのでしょうか? 断層写真の映像には真白い0.5cm程度 の円形の画像が鮮明に写っていました。正常な甲状腺にもこれくらいの白い影は映るような気がしてならないのですが、やはり精密検査を受けた方が良いでしょ うか?   
 

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ありがとうございます 投稿者:ぱぱ  投稿日:2009年10月23日(金)14時03分17秒  返信・引用 
   ありがとうございました。現在声のかすれは感じません。先生と十分相談したいと思います。   
 

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初めて書き込みます。 投稿者:ふくろう   投稿日:2009年10月23日(金)14時01分2秒  返信・引用 
   今日病院から電話があり、尿酸値が高く食事指導お、、などと言われました、
甲状腺と何か関係あるのでしょうか?
前に行ったときは甲状腺が少し晴れてるねーといわれ、
糖尿病の検査と甲状腺の検査おしました。
もしかしたらバセドウ病?

年は27歳です   
 

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ばばさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月22日(木)20時28分20秒  返信・引用 
    あまりにも若く、その年齢にして腫瘍も非常に大きいので、かなり増殖能の高い(進行の早い)癌のように思います。その分、放射線治療(アイソトープ治 療)の効果が期待できますが、アイソトープ治療は本来、肺に散らばった癌細胞の治療を得意とします。気管切開をしないで腫瘍を残す選択をするとのことです が、大きな腫瘍を残した状態でアイソトープ治療をして、どの程度効果があるのか疑問です。というのは、腫瘍が大きいと放射性ヨードから放出されるβ線(放 射線)が十分届かずに、治療できずに副作用で体調を悪くする可能性も考えられるからです。
 腫瘍が右反回神経に浸潤しているとのことですが、現在は右の声帯は問題なく動いているのでしょうか? すでにかすれ声を出している等の症状があると、反 回神経自体に腫瘍が浸潤している可能性もあり、この場合は手術で反回神経を残すことは極めて困難でしょう。というのは、反回神経だけを残して浸潤した腫瘍 のみを切除することは不可能だからです。
 全くアドバイスになっておりませんが、今回の相談内容を次回再診時にそのまま担当医に質問してください。とにかく、今の希望を遠慮せず相談・質問して、 技術的に無理な要望もあるでしょうから、納得してから手術に臨むようにしてください。投稿を拝見する限り、手術後の後遺症はある程度覚悟したほうがよいよ うな気がします。なお、左右の反回神経が麻痺した場合、気管切開によって呼吸を確保することになりますので、100%気管切開を回避するわけにはいかない かもしれません。   
 

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細胞検査士様 投稿者:ぱぱ  投稿日:2009年10月22日(木)10時04分6秒  返信・引用 
   はじめまして。娘(6歳)が甲状腺乳頭癌です。11月中旬に手術をする予定です。腫瘍は7cm×3cmと非常に大きい状態です。
先生からは、右側の反回神経への浸潤、および気管浸潤の可能性が高い。また、左側リンパの腫瘍が反回神経に触れているとの状況です。レントゲンの結果では 肺への転移は認められませんでした。
先生からは、腫瘍を全て取り除いて(肺への最終的な転移確認は入院してから)気管切開をするか、気管切開をせずに腫瘍を残すかと言われております。
娘の将来を考え、気管切開をせずに腫瘍を残し放射線治療をしてもらおうと思っています。
その場合、腫瘍が浸潤している右側反回神経も残すことは可能でしょうか?先生は右側の反回神経を切除する方向で話しをされました(自分としては、腫瘍を残 すのであれば、右側反回神経も残した方が良いと考えております)。
申し訳ございませんがアドバイスを頂ければと思います。   
 

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ミッフィーさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月21日(水)19時56分18秒  返信・引用 
    私は医師ではないので臨床的なことはわかりませんので、濾胞腺腫の場合に手術するか否かに対しては適切な回答は出来ませんが、少なくとも「濾胞腺腫」と しての病理検体が提出されるケースは、甲状腺癌に比べると圧倒的に少ないです。それを勘案すると、やはり経過観察しているケースが多いと思われます。しか しサイズが大きい場合は、濾胞腺腫でも非腫瘍性でも提出されてきますので、大きい場合は手術を選択するのではないでしょうか。なお、サイログロブリン値は 甲状腺の増殖性疾患ではほとんどの症例で高値になりますので、あまり気にする必要はありません。
 血液検査にて「抗サイログロブリン抗体」が陽性の場合は橋本病が疑われます。しかしサイログロブリン値が200とのことで、若干の矛盾を感じます。次回 再診時に橋本病について質問してみてください。なお、橋本病は代謝が悪くなりますので体重増加は代表的な症状ですが、汗をかきやすくなるというのは橋本病 ではみられません。最近汗をかきやすくなった要因として更年期障害の可能性はどうでしょうか? 
 

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ありがとうございました。 投稿者:葉月  投稿日:2009年10月20日(火)21時47分26秒  返信・引用 
   特に気にする必要はないとの事で安心いたしました。
(約1時間、顔のすぐ真上に撮影の為の機器が置かれ緊張しました。)

御助言、ありがとうございました。   
 


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細胞検査士様 投稿者:晴天  投稿日:2009年10月20日(火)08時13分57秒  返信・引用 
   お忙しい中、いろいろと教えてくださってありがとうございました。
本当に助かります。   
 

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ありがとうございました 投稿者:ミッフィー  投稿日:2009年10月20日(火)00時41分5秒  返信・引用 編集済 
   > No.376[元記事へ]

結局、本人次第ということですね。
母は体に必要な臓器を取るということに抵抗があるみたいですが(全摘)、私としては今すぐでなくても手術も考えなくてはいけないと思います。もう少し明確 に診断がつけばいいのですが。。
サイログロブリン値は200くらいです。血液検査とエコーをもう一度受けた時に再考したいと思います。

濾胞腺腫の場合は細胞検査士さんのご経験からもOPを選択をされるケースが多いのでしょうか?もし良ければ教えてください。(あまり掲示板にも濾胞癌の情 報がなくて)


体重増加に関しては、本当におっしゃるとおりです。
量だけでなく食べている物にもよりますよね。もう少し粗食にしてくれると良いのですが…。

> 「血中にたんぱく質が流れ出ている影響」というのは質問の意図がよくわかりません。

実は私も意味が分からなかったのですが、母が言っていたのをそのまま書きました。
たんぱくとかコレステロールとか色々混同しているのだと思います。変なことを聞いてすみません。

橋本病の疑いがあるかは特に聞いていなかったのですが、これも考えられますか?
のどの違和感があるみたいです。(大きさも小さいし、CTでも気道ふさいでいる感じはなかったのですが)それに最近汗をかきやすいみたいです。
ですが、これも元々自覚症状がなかったのに、急に病気が見つかってから気になった…みたいな感じもあるかもしれません。    
 

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ミッフィーさんへ(追記) 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月19日(月)22時36分50秒  返信・引用 
   体重増加に関して、食事の量を減らして運動をしておられるとのことですが、食事の質や飲酒の程度はいかがでしょうか? たとえば1日の食事量は同じだとし ても、朝食と昼食を減らして夕食を増やすような食生活では確実に体重は増えますし、就寝前の2時間に夕食を摂ったり、飲酒やおやつなどを嗜好すると体重は 増えるでしょう。また女性は閉経するとコレステロール値が増える方がとても多いですので、閉経前と同じ食事の摂り方をしていると高脂血症になることがあり ます。
[1日の消費カロリー]−[1日の摂取カロリー]がプラスであれば体重は増えませんし、マイナスならば体重は増えます。
また「血中にたんぱく質が流れ出ている影響」というのは質問の意図がよくわかりません。   
 

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晴天さんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月19日(月)22時18分25秒  返信・引用 
   「甲状腺組織の取り残し」というのは誤った認識です。甲状腺は被膜に包まれた組織で、手術では取り残しが起きるようなことはまずありません。甲状腺全的後 にサイログロブリンが検出される要因はいくつかあり、サイロイドベッドの存在や、体内の乳頭癌細胞の残存です。現在のサイログロブリン値が4.6とのこと で、サイロイドベッドの可能性が高いです。TSHは甲状腺濾胞上皮細胞を刺激して血液中のサイログロブリンが高くなることがありますので、その影響も考え られます。その対策としては、アイソトープ検査でサイロイドベッドを確認することができます。
しかし長期的な経過観察をすることで、ご自身のサイログロブリン値がどのように変動していくのかが最も重要ですので、今のサイログロブリン値が大きく変動 しないようならば「順調です」ということになります。もしサイログロブリン値が2ケタを超えて増えていくようならば、再発を考えて全身精査を行うことにな るでしょう。   
 

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ミッフィーさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月19日(月)20時12分44秒  返信・引用 
   「抗サイログロブリン抗体検査でも異常値が出て」と記載されていますが、橋本病があるのでしょうか。細胞診で「腺腫様甲状腺腫が疑われますが、濾胞腺腫も 否定できません」と言われたとのことで、今後は定期検査で経過観察していくのがよいとは思いますが、ミッフィーさんが積極的に手術したほうがいいとお考え ならば、手術をお受けになるのがよいと思います。つまり、どちらの選択肢も一長一短あり、要はミッフィーさんのお母さんの考え方次第、というのが私からの 回答です。   
 

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葉月さんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月19日(月)19時53分14秒  返信・引用 
   担当医が仰っている通り、甲状腺内のRI取込み分布をみることで、甲状腺の中の腫瘍の程度を把握しておくことだと思います。RIはそのほとんどが甲状腺で 吸収されてしまいますから、転移をみることはできないはずです。特に気にする必要はないでしょう。   
 

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細胞検査士様 投稿者:晴天  投稿日:2009年10月16日(金)18時37分44秒  返信・引用 編集済 
   乳頭腺癌で6年前に甲状腺を全摘しております男性です。先日の血液検査でサイログロブリンの数値が4.6だったので、担当医からは得に指摘はなかったので すが気になってます。ちなみにヨード治療は行っておりません。TSHも6.4と高めでした。体重が75キロですがチラージンは2錠でしたが、TSHを下げ るために私から希望して、今回から3錠にしてもらいました。TSHの数値が高いとサイログロブリンの数値も上がるのでしょうか?TSHが高かったからサイ ログロブリンが高かったのだと自分で慰めてますが、4.6という数値は必ずしも再発などの可能性が高いのでしょうか?甲状腺組織の取り残しの場合でも数値 がでるみたいですが。今回チラージン増量したのでサイログロブリンが下がることを期待してます。。今回初めて検査の紙を頂いて家に戻ってから見てみて考え てしまいました。血液検査は年に1〜2回しておりますが数字を確認したのは初めてでした。先生は順調ですと言ったので、術後から今のような数値で変化がな いのかもしれません。宜しくお願い致します。   
 

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細胞検査士さま教えてください 投稿者:ミッフィー  投稿日:2009年10月14日(水)22時14分54秒  返信・引用 編集済 
   母の事でとても心配しています。
今までの掲示板の質問と重複しているかもしれませんが、細胞検査士さまのアドバイスを直接受けたくメールいたします。お忙しいところ申し訳ありませんが宜 しくお願いします。

発覚したのは9月で内科医の触診です。硬いしこりがあるとの事。抗サイログロブリン抗体検査でも異常値が出て、エコーをすることになり、いくつかの濾胞状 の腫瘍やのう胞があるということで造影CTをすることになりました。
(エコーで一番大きなものは径が18mmくらいです。)
CTの結果は甲状腺が全体的に腫れており、境界不明瞭な腫瘍が左右多数(5個)。中にはCystもあり。リンパ節は腫れていませんでした。

最終的な判定はFNAしかないと言うことでしたが、先生曰く、結局はっきりしないと言うことで、この時点でこのままフォローで良さそうな感じでしたが、希 望したのでいくつかありますが一つだけ穿刺することになりました。
そしてFNAの結果がこちらです↓
『血性背景にシート状の濾胞状集塊が採取されています。
核は小型類円形で大小不同は軽度です。一部に好酸性細胞様変化を認め、
腺腫様甲状腺腫が疑われますが、濾胞腺腫も否定できません。
今回の標本においては核異型は軽度で悪性を疑う所見は乏しいです。』

先生曰く、半年後の経過観察(エコー)でよいとのことです。
結局濾胞腺腫と濾胞ガンの鑑別は、OPして初めて分かるとのこと。細胞診では顔が似ていて分からないそうです。
OPをするとその後は薬も飲み続けなくてはいけないし、おそらく両方にあるので全摘になると思います。だからか先生は3cmくらいになったら手術という考 えみたいです。

確かに甲状腺腫の中でも、濾胞ガンはそんなに高い確率ではないし、甲状腺ガンはゆっくり進行するおとなしいガンの部類です。白黒付けるためにOPをするの も、術後の後遺症や今後の薬の服用を考えると悩むのですが、母はまだ58歳です。せっかく早期発見したのに放置していて他に転移したりするのではないかと 不安になったりもします。(腫瘍の数も多いですし全体的にありますし。)

他の母の情報として、
高脂血症とγ値が高い(原因は不明。あまりサプリメントや薬を飲まない方が良いと言われたことがある)位です。
ちなみに主婦なのでいつでも入院可能です。

このまま先生の言うとおり、フォローで良いのか、積極的な切除の方が良いのか、他の検査も何か受けた方が良いのか、ご意見・アドバイスを宜しくお願いしま す。

<追記>
最近は食事量を減らしたり、ウォーキングもしているのに、体重&体脂肪が増加しているようです。血中にたんぱく質が流れ出ている影響とかありますか?    
 

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細胞検査士さま 投稿者:みつばち  投稿日:2009年10月14日(水)20時03分47秒  返信・引用 
   先日、お世話になりました みつばちです。
今日、診察に行って来ました。

エコーと先生の触診の結果、異常なしとの事、
喉仏の上のしこりは、転移ではなく 喉仏でした^_^;

中心から左側にはなく、右側にだけコロンと在ったので、間違いなく転移だと思ったのですが...

先生のお話では、「みつばちさんは、手術で左側の甲状腺とまわりの脂肪も摘出しているので、
左側の筋肉が落ちてきて左右非対称になる。どうしても歪みがでてくるのです。
そのせいで、喉仏が少し右寄りになってきただけで、何も問題ありませんよ(^_^)」
との事でした。納得....^_^;


細胞検査士さまの推察どおり、未分化癌でも、骨転移でもなかったです(*^_^*)

もし、私と同じように悩んでおられる方の参考になればと思い、ご報告を兼ねて投稿させていただきました。
本当にお世話になりました。ありがとうございました!m(__)m 
 

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細胞検査士さま 投稿者:葉月  投稿日:2009年10月13日(火)21時56分22秒  返信・引用 
   8月にお世話になりました葉月です。
お陰様でようやく11月上旬に手術をすることになりました。
ありがとうございます。
現在は手術まえの諸検査を受けております。

一連の検査の中で甲状腺RI検査を受ける事になりました。
甲状腺のRI検査は、甲状腺の分布をみることで手術の参考にするとのことですが
他に何を見るためにおこなうのでしょうか?
転移の疑いのある場合もでしょうか?

全員がこの検査を受けるのではないとのことで、気になりましてお尋ねいたします。
よろしくお願いいたします。   
 


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細胞検査士さま 投稿者:葉月  投稿日:2009年10月13日(火)21時55分34秒  返信・引用 
   8月にお世話になりました葉月です。
お陰様でようやく11月上旬に手術をすることになりました。
ありがとうございます。
現在は手術まえの諸検査を受けております。

一連の検査の中で甲状腺RI検査を受ける事になりました。
甲状腺のRI検査は、甲状腺の分布をみることで手術の参考にするとのことですが
他に何を見るためにおこなうのでしょうか?
転移の疑いのある場合もでしょうか?

全員がこの検査を受けるのではないとのことで、気になりましてお尋ねいたします。
よろしくお願いいたします。   
 

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細胞検査士さま 投稿者:みつばち  投稿日:2009年10月12日(月)20時42分11秒  返信・引用 
   お返事ありがとうございます。
未分化癌ではないでしょうと、おっしゃって頂いて少し安心しました。
術後1年弱で2センチ(じっくり触ると3センチ強ありそうです)の大きさの転移なんて、
進行の遅い乳頭癌にはありえないように思えて怖かったんです。
もしかして、全開の手術時に、見逃されていた可能性が高いので
しょうか?

どちらにしても、検査士さまのおっしゃるように、
しっかり検査をして本態を明らかにしてもらってきます。

いつも親切にご回答下さって本当にありがとうございます。心から感謝です(*^_^*)   
 

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よく理解出来ました。 投稿者:キムタ  投稿日:2009年10月12日(月)13時02分5秒  返信・引用 
   細胞検査士様
本当に分かりやすくご説明頂き、大変感謝致します。ありがとうございました。
セカンドオピニオンの結果はまだですが、母も最初のドクターの所で手術する決心がついた
ようです。また色々教えて頂くことあるかと存じますが、どうぞ宜しくお願い致します。   
 

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ありがとうございました 投稿者:ソプラ  投稿日:2009年10月12日(月)07時52分51秒  返信・引用 
   本当に細胞検査士様が仰る通りです。

変な例え話ですが、まだ子どもの頃、鏡に映った自分の耳を見て
「あれ?ヘン」と思った途端に、耳の構造とか気になり始め、じっと観察してしまい
自分の身体の一部ではないような奇妙な感覚に捉われたのを思い出しました。

首が太くなった(ような気がする)
というのも、昔経験したそれに近かったのかもしれません。

具体的に何センチ(何ミリ)首周りが太くなりましたという
確証もないまま、質問をしてしまい
また、私のそんな愚問に誠実にお答え下さり
本当にありがとうございました。

季節は秋に向かい、インフルエンザの流行が心配されますが
くれぐれも御身ご自愛のほど、お過ごし下さい。   
 

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ソプラさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月11日(日)22時48分18秒  返信・引用 
    いまだに腫れている可能性もありますが、本当に首が太くなっているのでしょうか? 手術前につけていたネックレスやスカーフが手術後にはきつくなってい たり、ブラウスの一番上のボタンがしまらなくなった等、客観的に首が太くなったと証明できる事実があれば、本当に首が太くなったと言えますが、「変わった ような気がして」とか「首が太くなったみたい」など、ご自身もご家族も「かもしれない」と自己暗示(ご家族はソプラさんの影響を受けて)にかかっている可 能性も否定できません。
 「手術を受けたから首が腫れたかもしれない」と強く思い込んでいることが原因かしれませんので、何か手術前と比べて数値が比べられる事実を見つけてみて ください。きっと、「気のせい」と思います。   
 

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キムタさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月11日(日)22時35分0秒  返信・引用 
    細胞診の判定の「V」は、良性とも悪性ともいえない鑑別困難な細胞が出ている、という解釈ですので、「安心」してはいけません。むしろ、正常とは言い難 い異型細胞が出ているので、定期検査でいつ「悪性」という判断が出てもおかしくない状況だといえます。「Wに近いVとはVb」のことで間違いありません。 半年スパンが開いたために病状が進んだ可能性ももちろんありますが、クラスVという判定が出た以上、ある程度の期間をあけて再検査するのが通常ですから、 「半年放っておいた」という表現は誤解です。
 担当医の立場としては、クラスVの判定により定期検査を続けていき、再検査でクラスVbやW・Xという判定が出れば手術をするという方針だったのでしょ うから、「今回の結果が出た途端に手術しましょう」となったのでしょう。これは通常の定期検査のあり方と考えます。セカンドオピニオン先の病院でもクラス Vと判定されるかもしれませんし、クラスUに下がったりクラスXと判定されるかもしれません。しかしキムタさんのお母さんの病状を最も理解しているのは今 の担当医だということも忘れないで受診してください。   
 

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みつばちさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月11日(日)22時21分33秒  返信・引用 
    固いしこりですが、1年弱で2センチも大きくなっているとしたらリンパ節転移も考えられますが、未分化癌ではないでしょう。声帯や骨転移の可能性も否定 的です。定期検査を受けている病院で、その固いしこりをエコーで検査してもらいましょう。必要に応じて細胞診が施行されるはずです。いろいろ想像している と不安が大きくなるだけですので、しっかりと検査をして本態を明らかにすることがご自身にとっても重要です。
 また骨転移があった場合は、残っている甲状腺をすべて切除して、放射性ヨードによる内照射治療を受けることが、有効性という点からは第一選択肢となるで しょう。   
 

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まうさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年10月11日(日)22時10分26秒  返信・引用 
   まうさんの甲状腺の状態を一番よく知っているのは今の担当医です。データのみ拝見している我々が口をはさむ余地はありません。エコーでは良性腫瘍であって も境界不明瞭になることがありますし、一方悪性腫瘍であっても境界明瞭なことは珍しくありません。また腫瘍でなくても石灰化を伴うことがあります。エコー は検査所見のひとつに過ぎず、総合的に判断する担当医の臨床診断が最も信頼できると思います。今の担当医の言葉を信じて経過観察を続けていくのが最善と考 えます。   
 

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首の腫れについて 投稿者:ソプラ  投稿日:2009年10月10日(土)23時36分31秒  返信・引用 
   細胞検査士様からのご助言を、いつも参考にさせていただいております。

甲状腺癌(乳頭癌)の摘出手術を3ヶ月前に受けました。
今までは声質の変化に気を取られて、あまり観察していなかったのですが
ここ数日、姿見に映った自分の首まわりが、何か以前と感じが変わったような気がして
家族にも尋ねてみたところ「首が太くなったみたい」と言われました。

細くてすっきりした首のラインがちょっと自慢(他に自慢できるところがないので)汗
だったので、結構ショックです・・・というか鈍感にも今日まで気付かずにいた私って何?

手術の後、首が太くなるってあるのでしょうか?
それとも未だ腫れているという状態なのでしょうか?

太さもさておき、長さも短くなったような気がしています。 
 

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細胞検査士さま 投稿者:キムタ  投稿日:2009年10月 9日(金)07時37分46秒  返信・引用 
   すみません!書き忘れましたので追記させて頂きます。
半年待ち、今回の結果が出た途端に手術しましょうとのドクターの見解なのですが
やはり従った方がよいのでしょうか?お願い致します。   
 


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細胞検査士さま 投稿者:キムタ  投稿日:2009年10月 8日(木)22時48分50秒  返信・引用 
   今年3月に母の所見で色々アドバイスを頂きましたキムタです。判定はVのみ。その際は大変分かりやすい
ご説明を頂き安堵致しました。
半年経ち、再検査に臨んだところWに近いV。つまり悪性であるとドクターから言われ、この際手術しましょうとのこと。母自身も大きな病院でVとの診断で安 心してしまい、セカンドオピニオンは求めませんでしたので、そのままの病院の判断です。
「手術」と言われ急に怖くなり、いまさらながらセカンドオピニオンということで
明日、甲状腺専門病院に駆け込む次第です。Wに近いVとはVbということなのでしょうか?半年放っておいた為に病状が進んだ?と考えて良いのでしょうか?
他の病院で、やっぱりVだったということもありますか?
色々すみませんが、宜しくお願いいたします。   
 

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細胞検査士さま 投稿者:みつばち  投稿日:2009年10月 8日(木)15時29分34秒  返信・引用 
   昨年の12月に左甲状腺の亜全摘術をうけました。
病名は甲状腺乳頭癌。
腫瘍の大きさが1.0センチの微小癌で、所属リンパ節の郭清をうけましたが病理の結果、転移はないとのことでした。
術後、1・6ヶ月検診の時も診察以外何もなく、順調だと安心していたのですが
先日、喉仏の上の辺りに、2センチくらいの前回の腫瘍と同じ手触りの固いしこりを発見し怖くなってしまいました。

腫瘍の位置が,喉仏の骨にくっついているような感じなので、声帯は大丈夫なのか?これは骨転移なのか?と不安です...

手術の2ヶ月後からは、TSH療法を希望してチラージン50を1錠服用しています。
昨年の12月の手術の時になく、10ヶ月くらいで2センチ強の大きさになったとすると、未分化癌である可能性は高いのでしょうか?
骨転移であった場合の治療方法・有効性などお教え頂けますか

お忙しい中、申し訳ありませんがどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m   
 

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腺腫様甲状腺腫について 投稿者:まう  投稿日:2009年10月 5日(月)20時41分59秒  返信・引用 
   お世話になります。
今日大学病院で検査を受け結果がきました。
医師が忙しく殆ど結果について説明がなく結果の紙を渡されて、不安ですので
どなたかご教示お願いします。



甲状腺超音波検査報告書

峡部厚 0.6cm
大きさ(長径×短径×厚さ)
右葉5.8×1.2×2.0cm
左葉6.8×1.3×2.9cm
推定重量27.68g


内部echo heterogeneous
内部血流評価 正常
Mass echo □-■+
頸部リンパ節 ■-□+


甲状腺軽度腫大の印象
右葉:3〜4mm cystic mass 散在
左葉:@16×11mm A14×9mm B5mm cysticmass(+) 内部石灰化様小SE(+)mass周辺に血流シグナル(+)
C境界不明瞭な低エコーarea


良性の結節とのことでしたがBとCが気になります。
内部石灰化様とか境界不明瞭と書いてあり心配です。
本当に良性で何も心配しなくてもいいのでしょうか?

因みに血液検査では
F-T3 4.10H
F-T4 1.05
TSH 0.010L
PTH-IN 37
TBUリョウ 2.6 再検済
サイログロブリン 100H


ということでバセドウだと診断されました。


宜しくお願いします 
 

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