2009年04月の甲状腺医療情報の掲示板


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細胞検査士さまへ  投稿者:さくら  投稿日:2009年 4月29日(水)02時10分24秒   

   親身に丁寧なお返事ありがとうございました。
もし 担当医から このように説明があれば 不安が少なくなっただろうな、と思いました。
副甲状腺が残せない場合や、自家移植後 機能しない場合がある事は理解できました。その場合のカルシウム摂取不良等で最悪心停止…というのは よほどの体調不良?を起こした時(風邪や腹痛の一般的に体調不良という以上の病気)をおしゃっていますか?
カルシウム剤等を飲んでいれば問題はない、のでしょうか?
色々教えていただいた上で、他の掲示板や手術経験者の方のブログ等では 副甲腺を残せた、自家移植した方のお話もよく出ていました。
副甲状腺を残す、残さないは困難な面はあるとしても、医師の考え方・技術・医療設備等にもよるのでしょうか? 私は担当医から摘出前提での説明しか受けてないのが やはり納得できない…左甲状腺は20年前に摘出して、恐らく副甲状腺もナシ。子供だったので何も説明も受けず。
自分の身体ですし、今回は納得して 手術を受けたいです。
このまま 他の病院を受診しなおすか、今の担当医を尋ね、副甲状腺を残す方針がないなら、紹介状を貰い転医するか思案中です…。    
 

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オレンジさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月28日(火)23時06分16秒   

 
    「肺に転移してからアイソトープはすれば良い」ということは、肺転移が明らかになったら、残った甲状腺を摘出して、それからアイソトープ治療を行なう、 という段取りになりますので、治療を達成するまでに半年ほどのタイムラグが生じます。癌の進行速度と、手術に対するリスク、術後のQOLおよび年齢を考慮 した結果だと思います。微小浸潤の程度はわかりませんが、定期検査で十分フォローできると判断されたのでしょう。
 「目にみえない顕微鏡レベルでの癌細胞があったとしても、必ずともそれが悪さをするとは限らない」というのは正論ですが、残った乳頭癌細胞が、ある日突 然、未分化癌に変異して取り返しのつかない状態になる可能性がゼロではないことも、また事実ですし、そのようなケースを経験したこともあります。だからこ そ、術後のフォローアップの方法は選択肢が多岐にわたり、判断が難しいのです。医師から見れば、数百人の甲状腺癌患者さんのうち、数名に予後の悪い患者さ んがいらっしゃることは日常茶飯事でしょう。しかし癌患者さんの立場からすれば、他の患者さんと同じように(癌と共存した状態で)定期検査を受けていたに もかかわらず、自分だけが取り返しの付かない状態になってしまったら、後悔しても悔やみきれないと思います。このようなことを考えれば考えるほど、今後の 治療方針に対する結論を出すことが極めて難しくなるのでしょう。
 残った甲状腺を摘出して、今の状態のうちに徹底的にアイソトープで再発を防ぐ方法と、現状維持で検診を続け、転移再発がわかった時点で新たな手を考える 方法のいずれかの選択肢となると思います。これは私などが安易に助言するべき性質のものではありませんので、ご家族とご本人で、数年後・数十年後の将来像 を踏まえて慎重かつ後悔のないように結論をお出しになってください。    
 

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さくらさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月28日(火)22時39分40秒   
 
    副甲状腺は甲状腺の裏側の上下左右に1つずつ、計4つ付着しています。副甲状腺に流れる血管には、甲状腺から直接伸びる血管もあり、副甲状腺のみを残す ことは困難なのでしょう。副甲状腺の自家移植が、どの程度行なわれているのかは正直なところわかりません。しかし、副甲状腺の自家移植を施行したとして も、すべての症例で術後に副甲状腺ホルモンが正しく分泌されるとは限らないことも知っておいてください。例えば、手術時に副甲状腺だと思って自家移植した けれども、じつは副甲状腺ではなくてリンパ節だった、ということもありますし、自家移植した副甲状腺がうまく定着せずにホルモンを分泌しないこともありま す。その場合は、術後にカルシウム製剤やビタミンD製剤を一生服用することになります。
 副甲状腺を失った後でも、特に体調に異常がなければ、通常の食事に含まれるカルシウムやビタミンDでも生命維持は可能です。しかし、栄養の吸収不良や嘔 吐、脱水症状などが起こってカルシウムの代謝が障害されると、意識不明のまま心停止を起こす可能性があるので、カルシウム製剤やビタミンD製剤を服用する ことが重要になるのです。
 担当医に不信感を抱いたまま手術を迎え、万が一予期せぬことが起こった場合、一生後悔することになります。「この医師ならば、どんな結果になっても全て を任せられる」と感じられる担当医と出会えることを希望します。    
 

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細胞検査士様  投稿者:SU(高齢男性)  投稿日:2009年 4月28日(火)07時30分1秒     
   深夜のご返事お礼の申し上げようもございません。お蔭様で自分の置かれている状況がよく判って参りました。手術には踏み切るつもりでおりますが、全摘か亜 全摘かは一長一短があり正直悩ましいところです。今は、次の診察で再度の細胞診の結果とともに術中迅速病理診断、副甲状腺自家移植についてもお伺いし、信 頼する先生のお考えをお聞きすることが肝要だと思っております。有難うございました。    
 

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細胞検査士さんへ  投稿者:困ったちゃん  投稿日:2009年 4月27日(月)22時34分4秒     
   丁寧なお返事ありがとうございます。手術は残った甲状腺を取り除く手術です。
担当医は40歳を過ぎた患者には濾胞癌と判明したら残った甲状腺を取り除くことを進めています。
いろいろ調べて見ると、45歳を過ぎるとアイソトープの効き目がない場合も多いみたいですね。
今後の生活を考えると、手術をした場合のメリット、デメリットで悩んでいます。
自分のことなので、最後は自分で結論を出していかなければならないと思っています。
また、何か相談したい事が出てきた時は宜しくお願いします。
ありがとうございました。    
 

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細胞検査士様へ  投稿者:オレンジ  投稿日:2009年 4月27日(月)16時11分49秒   
 
   細胞検査士様いつもお世話になります。母56歳、35ミリ腫瘍、微小浸潤あり転移無し、T3M0N0、ステージ3、半摘済み、現在ホルモン補充療法中の母 の件で再度相談に参りました。市立病院でのオペ後、腫瘍も大きく、進行しているので国立癌センターに今後の治療の相談に行って来たら??と言われ、本日 行ってきました。ある程度進行しているので、私はアイソトープをやることになるのかと思いきや、先生には肺に転移してからアイソトープはすれば良い、と言 われました。微小浸潤有りでも様子を見て定期検診のみということでも大丈夫なのでしょうか??

また、目にみえない顕微鏡レベルでの癌細胞があったとしても、必ずともそれが悪さをするとは限らないとも言われました。転移をしない内に徹底的にアイソで ガン細胞を無くした方がいいのか、それとも、転移したり再発してからアイソすればいいのか、ここらへんの事情はどうすればよいのか悩んでいます。病院では 聞きそびれ、家に帰って疑問に思ってしまいました。
いつもお忙しいところすみませんが、どうぞよろしくお願いします。    
 

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細胞検査士さまへ  投稿者:さくら  投稿日:2009年 4月27日(月)10時30分14秒   
 
   遅いお時間に丁寧なお返事いただいて 感謝しております。ありがとうございます。
カルシウムの件では 担当医から そこまで詳しく説明されず、改めて重く考えてます。そもそも乳頭癌はまだ1センチ弱なので、甲状腺は全摘でも、副甲状腺を残せないのか、とも思ったのです が、難しいのでしょうか?
腫瘍は頚部エコーで発見されましたが その時「右にシコリあるし、細胞検査しましょう」と言われ 「左は大丈夫ですか?」とリンパを考えて聞いたのですが、「左は甲状腺ないから」と言う返事。「良性なら放っておけばいいし」や術後に関しても あまりに簡単な物のように話をされて、担当医に少し不安は感じてました。
私は石川県で 有名な専門医は聞かないのですが、大学病院や国立病院等 大きな病院では 副甲状腺の「自家移植」は一般的に施されているのでしょうか?    
 


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SUさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月27日(月)00時34分5秒   
 
    全摘にするか亜全摘にするか、これは手術の指針が定まっていないために担当医の判断(悪く言えば「好み」)で決まることがほとんどです。特にSUさんの 場合は亜全摘も適応だし、全摘も適応なので、可能性という意味では50:50の判断と思います。また、手術中に「鑑別困難」と判断された側の甲状腺腫瘍の 一部を病理検査に提出する「術中迅速病理診断」が行なわれる可能性もありますが、ある程度の規模の施設でないと適応できませんので、担当医に尋ねてみては いかがでしょうか? もし術中迅速病理診断の適応であれば、「亜全摘の手術予定が迅速病理診断の結果次第で全摘に」なる可能性、もしくは「全摘の手術予定 が亜全摘に」なる可能性があります。
 全摘術の場合に副甲状腺の自家移植手術を同時施行してもらえれば、副甲状腺機能低下になる危険性が極めて低くなります。副甲状腺の自家移植を同時に施行 してもらえるか否か、これはあらかじめ聞いておくべきです。というか、副甲状腺の自家移植手術を施行してもらえる執刀医に手術をしてもらうべきです。
 右と左で組織型が異なることは稀にあります。例えば、右は乳頭癌で左は濾胞癌、ということがあり得る、という意味です。両方が同じ乳頭癌ならば、腺内転 移の可能性が考えられます。
 摘出した甲状腺腫瘍が悪性なのか良性なのか非腫瘍性なのか、これが判るのは病理診断が行なわれてからです。つまり、手術で摘出した甲状腺をホルマリンで 固定し、その後に病理医が顕微鏡で病理標本をみて初めて、確定診断が下るわけです。手術して1〜2週間で結果が出るはずですが、退院時にはまだ結果が出て いないと思いますので、術後の初めての診察時に聞けるはずです。通常の癌か、低分化癌か、それもその時にわかります。
 遠隔転移や周辺臓器への直接浸潤がなければ、高い確率で大丈夫と言えるでしょう。もし頚部リンパ節へ転移していても、余命には大きな影響は及ぼさないは ずです。安心して手術を迎えてください。また、術後は何かと不自由が続くと思いますから、季節柄、今のうちにやりたいことを積極的にしてみては如何でしょ うか。    
 

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さくらさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月27日(月)00時08分3秒   
 
    副甲状腺から分泌されるPTHというホルモンは、血液中のカルシウム濃度を上げるホルモンであり、食事やサプリ程度のカルシウムでは命に関わります。甲 状腺を全摘すれば、甲状腺ホルモンは毎日チラーヂンを服用して補わなければなりませんが、チラーヂンはたまに飲み忘れてしまっても命に関わることはありま せん。しかしカルシウム製剤は飲み忘れると危険です。最も危険なのは心臓が止まることです。カルシウムは生命維持に必要不可欠かつ重要な元素であり、身体 の様々な機能をつかさどっています。
 それよりも、甲状腺の手術のときに、副甲状腺(上皮小体)の自家移植手術を同時施行してもらえないのでしょうか? これは甲状腺を摘出する際に、甲状腺 の裏側に付着している副甲状腺を切除して切り刻み、首や腕の筋肉に移植(自家移植)する方法で、術後は自家移植した副甲状腺からPTHが分泌されるため に、カルシウム製剤を服用する必要がないので、術後QOLが格段によくなります。もし私なら、副甲状腺の自家移植を同時施行してもらえる医師を探し、その 医師のもとで手術を受けます。この方法は強くお勧めします。
 頚部リンパ節への転移は、術前にエコー検査である程度予測は付きますが、実際には手術で郭清してみないと白黒付かないのが現状です。特に過去に一度手術 を受けた方は、転移リンパ節だと思って切除したら、前回手術時の異物反応だった、ということが少なくありません。せめて頚部リンパ節のエコー検査を実施し てから「大丈夫だよ」と声を掛けてもらいたいものですよね。
 もし私なら、さくらさんの担当医には執刀してもらいたくないと強く思いました。    
 

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困ったちゃん さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月26日(日)23時39分26秒   
 
    すみません、投稿に気づきませんでした。元気にお過ごしになっておられたようで、安心しました。
 甲状腺が残っている状態でのサイログロブリン値はあまりアテになりませんので、判断が極めて難しいです。「手術」というのは残った甲状腺を摘出する手術 なのでしょうか? 肺に影があるとのことで、これが甲状腺癌の転移か否か、これも判断が難しいですね。甲状腺を全摘すればアイソトープ検査が有用になりま すので、甲状腺全摘術を受ける動機のひとつにはなると思います。
 サイログロブリンは、残った甲状腺由来か、転移した癌細胞由来か、困ったちゃんさんの場合は判別できませんので、困ったちゃんさんが今後、甲状腺を残し た状態で肺の異常陰影も含めて経過観察を続けていくか、残った甲状腺を全摘してアイソトープ検査および内照射治療で積極的に治療を行なっていくか、どちら かの方針を選ばなければならない時期のようです。経過観察を続けるか手術を受けるかの究極の選択ですので、数年後のご自身の姿のことも考えて、後悔のない ように結論をお出しになってください。あまりアドバイスできなくて申し訳ありません。    
 

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細胞検査士様  投稿者:SU(高齢男性)  投稿日:2009年 4月26日(日)16時06分13秒     
   もう一つお教え下さい。すいません。
4.高齢者の低分化ガンは、いつ判るものなのでしょうか。
現在遠隔転移や周辺臓器への浸潤が無ければ、まず先行きも大丈夫と思ってよいのでしょうか。    
 

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細胞検査士様  投稿者:SU(高齢男性)  投稿日:2009年 4月26日(日)14時19分3秒     
    私の主治医は、県央の大学病院から私の地方に週一回非常勤で来られるので、なかなかお会い出来ません。次回診察まで約1ヵ月あり度々で大変恐縮ですが、 このコーナーは私にとって万書に値しておりますので、次についてお教え下さい。細胞検査士様の2006.2.15及び前回のご助言あるいは皆さんの苦しい 体験談を拝読し、前向き・後退の繰り返しですが、宜しくお願い申し上げます。
1.主治医は高齢者は再発が来ないよう比較的大きな手術をすると云っておられます。私の右「悪性の疑い」左の「鑑別困難」は、全摘手術の可能性が大きいの でしょうか。それとも術中に判断されることもあるのでしょうか。当初診断を受けた外科の先生は、双方亜全摘と云われました。
2.全摘の場合、副甲状腺機能低下だけが不安です。確率は高いのでしょうか。
3.右が乳頭ガンであった場合、左も悪性なら乳頭ガンでしょうか。    
 

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細胞検査士様へ  投稿者:さくら  投稿日:2009年 4月26日(日)12時44分48秒   
 
   はじめまして、来月中旬に甲状腺乳頭癌で手術予定の さくらと言います。
私は約20年前に甲状腺腫瘍で左葉全部と右葉1/3程切除してます。当時高校生であまり詳しく説明されず、後から親に「悪性だった」と聞かされました。そ の後はチラージン服用と定期通院で順調でしたが 先日エコーで右葉にシコリ(7〜8ミリ)が見つかり 細胞診、組織検査で乳頭癌と診断されました。主治医からの説明で 2回目の手術の場合、前の手術での癒着で反回神経が分かりにくい為 傷付ける可能性が高い事と 右葉全摘で副甲状腺も切除になるだろうから カルシウム剤の服用が必要と言われました。一度目の術後に「お薬飲み忘れないように、カルシウムを取るように」と言われたので 左副甲状腺も切除してあると思われるので これで全部無くなるとしたら…カルシウムに関しては薬は飲み続けないといけないのでしょうか?
食事やサプリ等では不調をきたすのでしょうか? チラージンは一生と言われてたので気になりませんが…。まだシコリは小さいですが 左右のリンパ転移等心配してるんですが、先生は「大丈夫だよ」と言うだけ。入院の術前検査はあると思いますが、CTすら撮らずにおっしゃるので 不安です。手術の中で確認されるものなんでしょうか?
私的な事情で 2度転医していて、今の先生とは あまり馴染めてなくて、聞きづらくて…。とりとめのない話、質問で申し訳ありませんが、情報・アドバイスいただけたら 助かりますm(__)m    
 

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細胞検査士さんへ  投稿者:困ったちゃん  投稿日:2009年 4月24日(金)21時23分10秒     
   たびたびすみません。次のページに移動してしまい、細胞検査士さんに伝えることができなかったので、また、投稿します。

ご無沙汰しています。2006年2月に登場した困ったちゃんです。当時は適切なアドバイスありがとうございました。あれから3年、日々前向きに生きてきま した。
今回、また相談したく投稿します。
HTgの数値が
  2006年 9月 20,7 12月 35,9
  2007年 2月 24,2  5月 19,2 9月 21,1 12月 22,6
  2008年 3月 23,5  7月 17,4 12月  30,8
  2009年 2月 47,6  3月 28,8       と変化してきました。
12月と2月の数値が高かったので、転移の心配もあるので、担当医は手術を勧めてきました。(その日のうちに、とりあえず手術の予約は入れました)自分は 手術が怖くてもう一度3月に血液検査をしたいとお願いしました。結果は数値が下がり、最終的にはもう一度5月の血液検査で手術をするか決めることになりま した。今度の血液検査で基準値を超えていれば、迷わず手術をするつもりですが、基準値の範囲の時はどうしたらよいか、良いアドバイスがあればお願いしたい です。
現在、45歳 男性 飲み薬なし
 2005年12月 甲状腺半摘 術後 濾胞癌と判明
 2006年1月  肺CTで5mmの腫瘍 3個見つかる 1年おきに経過観察
          今の所大きさに変化なし

お忙しいところすみませんが、宜しくお願いします。    
 

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「ひめ」様  投稿者:SU(71歳・男性)  投稿日:2009年 4月24日(金)20時40分40秒     
   取急ぎ深謝申し上げます。    
 

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細胞検査士様  投稿者:SU(71歳・男性)  投稿日:2009年 4月24日(金)20時33分19秒     
    夜遅くご返事をいただき感謝いたします。次回診察の5月20日に先生と十分相談し、結論を出して参りたいと考えます。現金なもので、予後に対する貴殿の 励ましのお言葉や骨シンチ及び胸・頚部CTの結果に特に問題がないことが判りますと、術後問題に心配が移って参りましたが、今の気持ちは、絶えず不安を抱 えたまま経過観察したくない、またこの先もし悪化した場合に手術できる保証はない等々から手術に踏み切るつもりでおります。また、左の「鑑別不能」が続い た場合は、全て術中の先生のご選択に委ねるつもりで考えております。今後とも宜しくお願い申し上げます。取急ぎ御礼まで。  
 

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はじめまして  投稿者:ひめ  投稿日:2009年 4月24日(金)15時11分24秒   
 
   はじめまして 49歳 女 です。
10月に、右に35oの 乳頭がんで甲状腺全摘 しました。リンパ節は中央区域に1個転移がありました。手術後に この掲示版や 同じ病のみなさん の ホームページを見させてもらってました。書き込み 今回が、はじめてですが これからヨロシクお願いします。

細胞検査士様

いつも的確な、回答ありがとうございます。 私も高齢者のなかに 含まれる年齢だけに ドキドキしながら今回の質問をみていました。これからも 迷える甲 状腺患者のために お力をお貸しください。

SUさんへ

いきなり癌宣告 驚かれたかとおもいます。 71歳 人生楽しんで イキイキと過ごされている年齢かとおもいます。
癌と言われると もうだめなのかと思ってしまう かも ですが、最近はそうでも無い様ですね。
まして 甲状腺癌は、私たち高齢者 予後が、悪いと言われている者でも10年生存率は、70%〜
 手術後3年間再発がなければ、10年生存率は、96%に上っているそうですよ。
10年 20年 30年と長い目で見る病のようです。


追伸 もしタバコを吸われていたら禁煙を。。。

 手術後の痰 吐き気が 全然ちがっていましたよ。 私は、1カ月前から禁煙して手術しましたが、以前胆石で全身麻酔した時より楽でしたから  、お薦めです    
 


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SUさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月23日(木)23時02分35秒   
 
    右側甲状腺の2個の腫瘍ですが、細胞診で「悪性疑い」という結果では、即手術という訳にはいかないと思います。このまま「癌の可能性が高い」という状況 で経過観察を続けるか、SUさんの同意を得てから手術を実施するか、いずれかになるはずです。恐らく後者が選択されると思いますが、実際に手術をして、も し癌でなかった場合にSUさんが「癌でなくてよかった」と思われるか、「癌でなかったのなら、手術しなければよかった」と後悔するか、どちらになると思い ますか?
 また逆に、もし経過観察を続けて数年後に手術をして、もしリンパ節に転移を起こしていたとしたら、「まぁ仕方がない」と思われるか、「やっぱり癌だっ た、もっと早くに手術すればよかった」と後悔するか、どちらになると思いますか? この難題はご自身で、後悔のない結論をお出しになるようお願い致しま す。
 進行度や悪性度に関して、高齢者だからリスクが高くなる、ということはありませんが、「可能性」という点では、「未分化癌に変異しやすい」という統計学 的な事実はあります。リスクという意味では、手術を受けるということに対するリスクは高くなるでしょう。というのは、SUさんの投稿にもあったように薬剤 性ショックの問題や、不整脈により麻酔が適応不可になる問題、呼吸機能低下により麻酔が適応不可になる問題など、術前検査で手術適応不可になるリスクは高 くなります。
 左側の腫瘍ですが、細胞診で「鑑別困難」が出ているとのことで、今度の手術で甲状腺を全摘するのか、左側は残すのか、決断を迫られるかもしれません。 「鑑別困難」が出ている以上、悪性の可能性が否定できないわけで、右側の摘出手術のあとに、再度手術となると、71歳という年齢のファクターを考慮して、 身体への負担が人一倍大きくなることが予想されます。それゆえ、今度の手術で全摘するか、経過観察を続ける前提で左側を残すか、これも難題であり、同様に 後悔のない結論をお出しになるようお願いします。
 「何か希望を持って」ということですが、「何か」どころではなく、「すべて」に希望をお持ちになられて大丈夫です。他の臓器の悪性腫瘍に比べると、通常 の甲状腺癌であれば極めて予後がよいので、年齢のリスクファクターを含めても、SUさんの年齢であれば(失礼な表現かもしれませんが)、健常者と同様に天 寿を全うできる確率が極めて高い、ということは言えます。手術したこと自体に対する副作用(傷が治りにくい、引きつれ感が強い、違和感がいつまでも残る、 など)は強く出る可能性がありますが、それは癌と戦ったという勲章と考えてください。    
 

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細胞検査士様へ  投稿者:オレンジ  投稿日:2009年 4月21日(火)09時47分11秒   
 
   丁寧なご回答ありがとうございました。いつも感謝しています。少し日にちがたち、冷静になってきました。前向きに一緒に頑張ろうと思います!また何かあり ましたら、ご相談にのってください。本当にありがとうございました!では、失礼致します!    
 

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細胞検査士さま  投稿者:31歳女  投稿日:2009年 4月20日(月)12時32分36秒   
 
   お返事ありがとうございます。

やはり、まだ不安要素あるのですね。
内視鏡手術は大きさが1センチ以内しかできないと言われたので
結局私の大きさではできないんですけどね(汗    
 

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甲状腺がん  投稿者:SU  投稿日:2009年 4月18日(土)19時03分47秒   
 
   追伸 先ほどの文章の「悪性の疑い」は、「一応乳頭ガンに似た細胞が出た」とのことであります。    
 

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甲状腺がん  投稿者:SU  投稿日:2009年 4月18日(土)18時25分20秒   
 
   細胞検査士様。71歳・男性です。昨年11月に胸部CTで偶然甲状腺の石灰化を告げられ、今年3月に大学の専門医の診断を仰ぎました。その結果右の2ケ (12mmと4mm)は「悪性の疑い」、左の1ケ(20mm)は「鑑別不能」でした(血液検査はCEA=2.6、FT3=3.9、FT4=0.91、サイ ロ=154.2、カルシト=32.0。なお細胞診実施中)。これから術前検査を始め、手術は以前薬でショックを起こしたことがあるので大学病院ですが、時 期は未定です。取り敢えず未分化ガンの可能性は先ずないとのことで、一応ホッとしたものの、高齢者リスク等の記事をみると手術までの数ヶ月間食欲減退、不 眠が続きそうです。そこでお伺いですが
・進行度、悪性度で高齢者のリスクは必ず伴うものでしょうか。
・左も鑑別不能が続いた場合手術の際切除となりそうでしょうか。
・他のがんに比べれば、とは思うのですが、何か希望を持って過ごせることはないものでしょうか。
年甲斐もなく恐縮です。(他の方も)アドバイスいただければ幸甚に存じます。    
 

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細胞検査士  投稿者:Geen  投稿日:2009年 4月15日(水)23時36分6秒   
 
   はいお返事有難うございます
早速、消化器内科をまず受診してみます

ご多忙の中、いつも有難うございます、とても助かります
また宜しく御願いします どうぞお体気を付けてくださいませ    
 

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オレンジさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月14日(火)22時33分10秒     
    術前検査では28ミリ、病理診断では35ミリ、とのことですが、誤差範囲と考えます。術前検査は画像上でコンピュータ解析により大きさを測定するので、 決して正確とはいえません。病理診断は実際の腫瘍の大きさを測定しているので正確と思いますが、「35」というキリのいい数字なので、「だいたい35ミ リ」というように計測した可能性があります。
 進行が早いかどうかは、数ヶ月前から継続的に腫瘍の大きさを測定しているような状況でないと、正確な判断は難しいでしょう。35ミリのサイズということ でしたら、決して小さくはありませんが、決して大きいというサイズでもありません。
 甲状腺癌が被膜を超えて周囲の結合組織に浸潤してしまう被膜外浸潤は、あまり多くないと思います。そういう意味では、タチが悪いほうに分類されると思い ます。甲状腺癌には「早期癌」という概念はあまりありませんが、被膜外浸潤するようなケースであれば、相当進行している状態と考えてよいと思います。結果 的には甲状腺全摘術のほうがよかったのかもしれませんが、術前検査ではそこまで判断できなかったのでしょう。
 それよりも今後の治療方針のほうが大切で、被膜外浸潤の程度が大きければ、周囲の結合組織に癌細胞が散らばっている可能性が否定できませんので、放射線 照射治療なども選択肢に上がってくるかもしれません。担当医の進言どおり、癌センター等の専門病院に転院したほうがよさそうです。     
 

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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月14日(火)22時12分14秒   
 
    甲状腺と痰との因果関係は薄いでしょう。唇の荒れ、胃の不快感、味覚障害といった症状からは、胃の病気を疑います。また、痰が常に出るような咳が続くの であれば、気管支炎などの症状があるのでしょう。甲状腺とは関係はないと思いますが、その症状が1週間程度続いているのであれば、早急に消化器内科と呼吸 器内科を受診することをお勧めします。早期発見・早期治療が原則です。    
 

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31歳女さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月14日(火)22時07分1秒   
 
   内視鏡での手術のメリットは傷が目立ちにくいこと、デメリットとしては実施している病院が非常に少なく、技術的には不安要素がある、といったところでしょ うか。    
 

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emiさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月14日(火)22時03分53秒   
 
    チラーヂンは、どのくらい服用すればOKなのか? というのは個人差が大きく、一概には言えません。しかし1日に100マイクロという量は、甲状腺を全摘した方が服用する量に匹敵するとも言えますので、甲 状腺が残っている方が服用する量ではないような気がします。TSHを抑制するだけならば、もっと少なくてもよいのでは?と思ってしまいますが、私は薬剤師 ではないので、明言は避けさせていただきます。
 なお、薬と毒は紙一重で、適量の服用は「薬」としての作用をもたらしますが、一線を越えてしまうと「毒」に変貌してしまいます。「塵も積もれば山とな る」という言葉があるように、1日の服用量が25マイクロの差であっても、長期間服用し続ければ、累積摂取量に膨大な差が生じます。多めの服用を続けてい ると、身体がそれに順応してしまい、現在の服用量ではTSH抑制療法の効果が次第に薄れていく、という可能性が否定できません。    
 


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細胞検査士さんへ  投稿者:困ったちゃん  投稿日:2009年 4月14日(火)21時54分23秒     
   ご無沙汰しています。2006年2月に登場した困ったちゃんです。当時は適切なアドバイスありがとうございました。あれから3年、日々前向きに生きてきま した。
今回、また相談したく投稿します。
HTgの数値が
  2006年 9月 20,7 12月 35,9
  2007年 2月 24,2  5月 19,2 9月 21,1 12月 22,6
  2008年 3月 23,5  7月 17,4 12月  30,8
  2009年 2月 47,6  3月 28,8       と変化してきました。
12月と2月の数値が高かったので、転移の心配もあるので、担当医は手術を勧めてきました。(その日のうちに、とりあえず手術の予約は入れました)自分は 手術が怖くてもう一度3月に血液検査をしたいとお願いしました。結果は数値が下がり、最終的にはもう一度5月の血液検査で手術をするか決めることになりま した。今度の血液検査で基準値を超えていれば、迷わず手術をするつもりですが、基準値の範囲の時はどうしたらよいか、良いアドバイスがあればお願いしたい です。
現在、45歳 男性 飲み薬なし
 2005年12月 甲状腺半摘 術後 濾胞癌と判明
 2006年1月  肺CTで5mmの腫瘍 3個見つかる 1年おきに経過観察
          今の所大きさに変化なし

お忙しいところすみませんが、宜しくお願いします。    
 

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細胞検査士様へ  投稿者:オレンジ  投稿日:2009年 4月13日(月)17時16分24秒   
 
   こんにちは。先日は丁寧なお返事どうもありがとうございました。今日術後初めての診察で、母の病理結果が出ました。
腫瘍が35ミリ、T3,M0,N0となっていて、ステージ3で被膜外、微小浸潤有りだったようです。そこで、先生から結構腫瘍も大きいので進行しているか ら、がんセンターの方へ今後の治療方法等を相談に行って来たら??と言われました。現在の状況は、半分摘出で、チラージンを一生服用した方がいいとのこと で服用中です、ホルモン補充療法です。2月のCTやエコーでは28ミリだった腫瘍が、実際は35ミリもありました。こういうことはよくあるのでしょう か??進行が早いのでしょうか??また、被膜外、浸潤は結構多いのでしょうか??この場合予後はあまりよくないのでしょうか??
進行がんだったなら全部摘出した方がよかったのでは!?と、今更ながら悔やみます。そして思ったよりも進行していてショックです。お忙しいところすみませ んが、よろしくお願いします。    
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 4月11日(土)21時14分5秒   
 
   こんにちは、毎回お世話様です
乳頭癌で左葉切除、リンパ節転移なし(2〜3ヶ採取)で60日経とうとしています
ここ数週間ばかりお腹が熱い感じで、平行して唇がヘルペスのようになり
単に胃が荒れているのだろう〜と思い様子をみていました
風邪もあるのか?と思い休んでいますが、3日前くらいから
味覚障害のような症状が出てきました。何も口に無くても「苦い」のです
甘いものを口にした時はさほど感じませんが、常に上記の違和感があります
今までこのような状態に遭遇した事はありませんでした

甲状腺手術後、薬は飲んでいません。タンが常にからむので咳払いはずっと出ています
こういった現象は何か甲状腺と関係がありますか?
次の受診は来月なので、続くようだったら受診したほうがよいかな?と思いまして
どうぞ宜しく御願い致します    
 

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手術方法  投稿者:31歳女  投稿日:2009年 4月10日(金)17時06分52秒   
 
   初めまして。
甲状腺の乳頭癌で、レベルはXで大きさなは16mm。
右葉のみがなっているので一件目のお医者様では
左葉は残しておいた方が良いと言われました。
これは、本当に残した方が良いのでしょうか?

またリンパの方には前前からしこりがあり
そこで3年位通っていたのですが
悪性ではないと言われてます。
これはリンパに転移してなったものなのでしょうかと今は不安です。

また、手術に関しては内視鏡での手術を希望していますが
通常の手術とどのようなメリットデメリットなどが
あるか教えてください。    
 

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Re: emiさんへ  投稿者:emi  投稿日:2009年 4月 9日(木)23時30分15秒     


細胞検査士様、ご丁寧な解説、どうもありがとうございます。
 なるほど、5ミリのリンパ節は形状を要観察ということなのですね。

 私の担当医ですが、何というか物腰がソフト過ぎるのです。
例えば薬を増やす際、「増量しましょう」では無く、「1度増やしてみますか。そんなに変わらないとは思いますけどねぇ」と切り出します。
チラーヂン服用理由としては、「ホルモンは右側から十分出てますけど、やっぱり一応悪性だからTSHを低めに保つのにこした事はないんですよね。」という 感じです。基準値内より若干LOWぎみ(0.1〜0.2くらい)に抑えたい考えのようです。私が「チラーヂンを飲んでいても再発する事もあれば、逆に全く 飲まなくても再発しない人もいますよね?」と尋ねると、「うーん。。まぁそうなんですけど‥出てきたらまた取れますしね」という返答です。
 ちなみに慢性のアレルギー鼻炎で2年間ほど通っていて(耳鼻咽喉科です)、薬が切れて行った日に偶然乳頭癌が見つかり、2週間後に手術しました。病気以 前からの長い付き合いなので信頼はしてます。私も「増やしてみますか」と言われるたびに「はい」と答え、先生も「じゃあそうしましょう」という感じで、結 果として100マイクロに至っています。
細胞検査士様から、"チラーヂン過剰摂取で残存甲状腺が働かなくなってしまう"と、ご教示いただきましたが、本当にそうですよね。もしかすると既にそう なってるんじゃないでしょうか。いろんなケースがあると思いますが、通常手術後TSH抑制療法としては、この量がMAXと考えてよいですか? 100マイ クロに上げて、次回の採血結果がどのように出てくるのか気になるところです。また長文になってしまい、申し訳ありません(>_<)     
 

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emiさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 4月 9日(木)20時14分54秒   
 
    血液データを拝見しましたが、特にチラーヂンを増量しなくても問題なさそうな気がしますね。しかし担当医は、何か考えるところがあって増量したのでしょ う。TSHは基準値以下で推移していますが、半分残っている甲状腺から天然の甲状腺ホルモンが分泌されるので、必要以上にはTSHは下がらないのかもしれ ません。問題なのは、甲状腺が残っている状態で、必要以上にチラーヂンを服用し続けると、残っている甲状腺が働かなくなる可能性があることです。担当医 に、チラーヂンを服用しなければならない理由を尋ねてみてはいかがでしょうか?
 5ミリのリンパ節ですが、CTの解像度にもよりますが、エコーほどは詳細には観察できないと思います。転移を疑うリンパ節は、縦・横の比率が「1」に近 づく=丸みを帯びてくる傾向にあります。長期的に観察を続け、そのリンパ節が徐々に腫大してくるようですと、要注意です。    
 

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ふわりんさんへ  投稿者:日向  投稿日:2009年 4月 9日(木)17時20分28秒   
 
   私は昨年末 健康診断で14mmの大きさで見つかりました。乳頭癌です
急いで手術することはないけれど、手術以外には選択肢がない・・・
放射線治療・代替医療などよりも「切る」のが一番有効だといわれました
生検の結果が私の場合「がん」ということではっきりしていましたが、
やはり手術ということになると不安がありました
かかりつけ医を通してMRI検査も受け、リンパ節への転移なども調べていただきました
幸い術後は良好ですが
今は、喉を締め付けられるような感じに苦しめられています
そのほかには別に生活に支障はありません
傷も6cmくらいですし、傷口も思っていたより下にあるので衣服で隠れます
長々書きましたが、先生が仰るように
1cm以下だったら、観察されるのがいいとおもいます
切ればやはり いろいろなことがあると思います    
 

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手術の時期  投稿者:ふわりん  投稿日:2009年 4月 9日(木)16時22分3秒   
 
   こんにちは。ネットサーフィンをしていてこちらのHPに辿り着きました。昨年末に甲状腺がんを指摘され、今年の1月に生検を受けています。結果は疑陽性と いうことでした。大きさは現在11mmということで、医師の判断により経過観察をしているところです。大人しいがんとはいっても嫌なもので早く切ってしま いたいと思っていますが、術後の嗄声や傷口にも不安を抱いています。自覚症状は余りなく、時々喉に違和感を感じるだけですが、皆さんが手術をしたときの大 きさはどのくらいのものであるか、参考に教えて頂けないでしょうか。1cm以内のものであれば縮小する可能性もあるため、余裕を持って経過観察をす る。。。と言いたいのですが、1cmを超えると将来的に悪くなることはあっても、小さくなる事はないようですね。
 些細な事でも構いませんので、教えてください。よろしくお願いします。    
 

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経験者さんへ  投稿者:日向  投稿日:2009年 4月 8日(水)19時21分19秒   
 
   ありがとうございます
いつも首を絞められているような感じ・・・
自分だけの症状ではないか
実はまだ 別な癌が残っていて悪さをしているのではないか
一人でいるとグズグズ考えてしまいます
投稿を読ませていただいて
自分だけではないと解りました
仰るように日にち薬かもしれません
ほんとうにありがとうございました  
 

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術後の症状について  投稿者:経験者  投稿日:2009年 4月 8日(水)18時34分38秒     
   こんにちは!
術後の症状は個人差もあると思いますが、私の場合は1年に2度の手術をしました。
1度目は始めての事でもあり、辛い日々でした。喉がいつも誰かに押さえられている感じで
飲み込む時はむせたり、首の付け根から下10センチ位の部分がチリチリと痛み、いつも
横になっていました。横になるとつれる感じがなく楽でした。今年の9月で2年になりますが唾を飲み込む時も食べ物飲み込む時も今でも中で引きつるような違 和感があります。普段痛みがないから、まぁいいかと諦めています。手術前のように、元には戻らないのではないかと自分では諦めています。術後2ヶ月、4ヶ 月、6ヶ月と徐々に楽になって日にちが薬と言う人がいましたが、その通りでした。私は甲状腺全摘ですから甲状腺があった部分は凹んでいます。傷跡も首の中 央部分4センチ位みみず腫れになっています。一生残りそうな傷です。今は首が隠れるタートルネックしか着れなくなり、つまらないです。日向さんはいい方だ と思いますよ。傷口も綺麗で転移も無しで、後は日数が解決してくれますから焦らず頑張ってください。余談が多くなりましたがすみません。
お大事にしてください。    
 


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術後の症状について教えてください  投稿者:日向  投稿日:2009年 4月 7日(火)19時43分22秒   
 
   甲状腺乳頭癌と診断されて3/23に右葉を摘出しました
リンパ節への転移が疑われたのは1箇所で、摘出後病理解剖に回していただいたのですが、転移はなかったそうです
退院後の初検診の時には、傷口もきれいだし、血液検査も心配ないということでした
そのとき 喉仏の辺りをすりこぎのようなもので押される感覚があり
先生に申し上げたのですが、よくあることだとおっしゃっていました
今は 首回りを絞められるような感触がしています。
これはかなり うっとうしいです
喉の辺りは鏡で見ると 傷口の上部 右が引っ込んでいるように見えます
この症状は普通にあるものか、あるものであればいつくらいまで続くものか知りたいのです
教えていただければとおもいます
よろしくお願いいたします    
 

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細胞検査士様。  投稿者:emi  投稿日:2009年 4月 6日(月)17時06分49秒   
 
   はじめまして、お世話になります。私は昨年2月に乳頭癌のため、左葉切除・リンパ節郭清をしました。その後、経過観察を続けています。
      TSH  FT3  FT4  サイログロブリン チラーヂンS
2/5   0.22 2.36 1.44             50
2/13  0.60 2.77 1.43
5/28  2.40 1.99 1.39 10.2        75
7/2   0.10 2.51 1.65
10/20 0.01 2.38 1.43
2009年
1/26  0.10 2.68 1.27  5.3
3/23  0.81 2.39 1.29       100
このような経過です。先月23日に超音波を撮った際、5ミリのリンパ節があります、と説明を受けました。リンパ節は誰にでもあるけれど、手術をした左側は 注意していかないと。。ということです。また、今は形状が平らなのがこの先丸くサイズも大きくなってくると(切除を)考えるそうです。私は元々甲状腺機能 は正常で、手術直後からチラーヂンを2回増量して現在100マイクロです。甲状腺腫瘍について調べていると、全滴以外の場合チラーヂンなしのケースもあり ますよね。そこで細胞検査士様にお聞きしたいのですが、私の数値で100マイクロは多くないですか。増量して2週間経ち、体調の変化はないので適量なのか な、とも思いますが。服用量の割にTSHがあまり下がらないのは甲状腺機能が低下気味と考えられますか?また、来月は頸部CTを撮る予定ですが「5ミリの リンパ節」について詳しく分かるのでしょうか?最近は血液検査の経過や薬の増量でゆううつです。長文になってしまいましたが細胞検査士様のご意見お聞かせ いただければありがたいです。よろしくお願いします。    
 

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ご指導ください  投稿者:とも  投稿日:2009年 4月 4日(土)00時26分23秒   
 
   はじめまして
甲状腺の癌(乳頭癌 クラスV)が見つかりました。

やさしい癌ですと言われましたが、不安です。
手術は左がわの摘出と言われました。まだ2カ月あります。

転移、進行、再発、術後の体調など、不安がいっぱいです。

まだ病院の先生とあまり多くのことを話してもいないのですが
何を聞けばいいのかもよくわかりません。

皆様、ご指導いただければ幸いです。    
 

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通りすがり様 ・ 細胞検査士様  投稿者:温子  投稿日:2009年 4月 1日(水)16時35分46秒   
 
   お忙しい中、ご回答いただき本当にありがとうございました。

大きさが6o、細胞診でクラス4。 担当医師からは「1cmになるまでは経過観察するという方法もありますよ。」と言われましたが、『過去の掲示板一気読 み』を読み、手術することに決めました。それ以来、何か不安なことがあるたびにこのサイトを読み、助けられています。

今回のサイログロブリン検出も、家に帰って初めて『大変なことになった』と気づき、それからというもの、何度も掲示板で該当箇所を探して読みました。でも 今回は、不安は増すばかり。 1ヶ月ほど悩んでいました。

精神的に救われた思いです。 本当にありがとうございました。    
 

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細胞検査士様へ  投稿者:オレンジ  投稿日:2009年 4月 1日(水)13時13分40秒   
 
   こんにちは。丁寧なお返事どうも有り難うございます。ちょっとおかげさまで安心しました。母(嫌がるので)と病院の方には内緒で、ちょっとセカンドオピニ オンしてこようかと思いました。
どうもありがとうございました。また何かあったらご相談にのっていただければ幸いです!

それでは細胞検査士様もお体に気をつけて頑張ってください!本当に有り難うございました!    
 

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Re: 細胞検査士様  投稿者:通りすがり  投稿日:2009年 4月 1日(水)00時51分38秒   

偶然、このサイトをみました。TgAb≦28は陰性であり、前回と結果は変わりません。0.5の時とは測定法が異なります。チラージンの不規則な内服のた めに、TSHが上昇してサイロイドベットを刺激してサイログロブリン値が測定されるようになったのでしょう。再発ではないと思います。  
 

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