2009年03月の甲状腺医療情報の掲示板

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細胞検査士様   投稿者:温子  投稿日:2009年 3月31日(火)00時15分53秒   
 
   2年半前に調べた血液検査で、サイログロブリン抗体が0.3≧ になっていました。 その半年後に甲状腺全摘手術を受けています。 手術後のTgAbはす べて空欄です。 あわててしまいすみません。   
 
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細胞検査士様  投稿者:温子  投稿日:2009年 3月30日(月)23時42分19秒   

   早速のご解答ありがとうございます。 今までの血液検査をよく見てみると、検査項目TgAbの結果欄は空欄でした。検査していなかったのかもしれません。 TgAbが陽性になるのはどういうときなのでしょうか? 8年ほど前、亜急性甲状腺炎になったことがありますが、関係があるのでしょうか? 「アイソトー プ検査で全身状態をチェック」というのは、他の病気が考えられるということでしょうか?   
 


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温子さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月30日(月)23時03分42秒   

    判断が難しい結果が出ています。半年前の「FT4:1.26、TSH:0.112、サイログロブリン:<0.5」はなんら問題ない結果ですが、今回の 「FT4:0.92、TSH:6.969、サイログロブリン:1.3、TgAb≦28.0」が不可解です。TSHが正常値よりも若干高いのは、恐らくチ ラーヂンを減らした影響でTSHが多めに分泌されているのだろうと解釈できます。
 問題はサイログロブリンとTgAbですが、サイログロブリンは前回が検出感度以下の結果に対して、今回は若干検出されています。そしてTgAbが陽性に なっていますが、今までは陰性(0.3未満)だったのに、今回からいきなり28という値になったのでしょうか? それとも今までは測定していなかったので しょうか? もし今まで陰性だったのに今回いきなり陽性になったのだとしたら、不可解です。全摘術後に陽性になることは、生物学的に理解できません。
 なお、TgAbが存在する状態でのサイログロブリン値はアテになりませんので、頚部リンパ節等での再発は血液検査ではチェックできないことになります。 今回は1.3という結果ですが、ひょっとしたら、実際にはもっと存在しているのかもしれません。頚部エコー検査などで定期的に調べていく必要があります が、今回の温子さんの場合は、アイソトープ検査で全身状態をチェックしたほうがいいような気がします。
 しかし微小癌だったこと、また頚部リンパ節へ転移がみられなかったことから考えて、再発の可能性は非常に低いと思われます。ですので、もうしばらく (1〜2年程度)は、このまま血液検査の推移をみながら、頚部エコー検査等で頚部リンパ節の再発をチェックしていくことで大丈夫と考えます。    
 

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細胞検査士様  投稿者:温子  投稿日:2009年 3月29日(日)22時48分47秒   

   細胞検査士様、ご相談にのっていただきたく初めてメールをいたします。2年前に微小乳頭がんが左右に1つずつあったため、甲状腺全摘と頸部リンパ節郭清術 を行いました。癌細胞は腫瘍部分だけにあり、甲状腺のほかの部分にはなく、リンパ節に転移もありませんでした。担当医師からは、「根治しましたよ。」と言 われ安心しておりました。チラージンS50を毎日2錠飲んでいましたが、やがて週休一日となり、半年前からは週休二日となりました。薬を減らしたせいか、 今回血液検査の結果が悪く不安になりメールします。
数値は、半年前FT4が1.26、TSHが0.112、サイログロブリンが<0.5、今回がFT4が0.92、TSHが6.969、サイログロブリンが 1.3、TgAbが≦28.0です。このサイトで、全摘した者がサイログロブリンが検出されるのは、サイロイドベッドのため、と知りましたが、TgAbが 検出されれば、サイログロブリンの数値はあてにならないとのこと、癌細胞がまだ残っているのではないかと不安です。どうして今まで検出されなかった TgAbが今回検出されたのか不安です。どうか教えてください。   
 

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細胞検査士さま  投稿者:キムタ  投稿日:2009年 3月29日(日)22時36分50秒   

   いつも丁寧なご回答、大変感謝しております。正直な所、W、Xと言われなかった事で少しだけ安堵しておりました。セカンドオピニオンはやはり必要と感じま すので、是非受けるようにと思っております。ありがとうございました。また解らない事がありましたらご相談させて下さい!心よりお礼申し上げます。    
 

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キムタさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月29日(日)22時13分1秒   

    細胞診にはクラスVa、クラスV、クラスVbの3つがあります。恐らくVだったのでしょう。濾胞性腫瘍の場合は甲状腺穿刺細胞診での診断は無理であり、 クラスVの判定が下ることが少なくありません。だからこそ、長期的に定期検査を行い、質的(画像的)に変化がないか否かをチェックすることが多いのです。
 しかしセカンドオピニオンとして、他の医療機関で、別の目で判断を仰ぐことも必要と思いますので、状況が許せばセカンドオピニオンをお受けになってはい かがでしょうか。それでも今の病院の判断と同じであれば、そのまま今の病院でフォローアップすればよいでしょう。   
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月29日(日)21時12分41秒   

   再度の質問に答えてくださり恐縮です
有難うございます

なるほど、そうゆうものなのですね・・・
まだまだ不勉強ゆえ解らない事ばかりです
しかし細胞検査士さまにお答えいただき、不安がおさまります

勉強不足が大ですが、考え出すとありえない
可能性まで考え、勝手に落ち込む繰り返しです

きちんとした知識をもたねばですね
本当に助けて頂き感謝しています
毎回、細胞検査士さまのお人柄が伺えるようで・・・
私も更に人様の役に立てるように邁進いたします

またお聞きする事があるかと思いますが
どうぞよろしく御願い致します

ご多忙の中誠に有難うございます  どうぞご自愛下さいませ   
 

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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月29日(日)19時41分49秒   

    残った側の甲状腺が頑張りすぎて多少腫れることはあります。しかし腫れたからといって摘出することはあり得ません。ホルモン補充療法で治りますので心配 入りません。薬を飲むか否かは、血液検査等での甲状腺機能検査で判断されますので、担当医の判断に任せておけば大丈夫でしょう。    
 

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Re: conさんへ  投稿者:con  投稿日:2009年 3月29日(日)14時17分5秒   


細胞検査士さんへのお返事です。

定期通院診断が3ヶ月ごとですので返事が遅れました。
甲状線は耳鼻科で、T3は良いが<T4が多いのでチラージン一日3錠を2錠にするように言われました。
不整脈のほうは、内科で心電図や心エコーなどの診断をしてらっていますが、毎週一回、医大から甲状線専門の医師が来られるので、先日診断を受けました。
次の検診は5月なので、チラージンを減らして様子を見ています。
次回検診後、またご相談しますので、宜しくお願いします。con   
 

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細胞検査士さまへ  投稿者:キムタ  投稿日:2009年 3月28日(土)23時47分1秒   

   先月、実母の甲状腺の腫瘍についての質問でお世話になり、とても分かりやすいご回答を頂きました、キムタです。一ヶ月後の先週金曜日に再度、腫瘍から注射 器で細胞を取り結果はやはりVでした。細胞検査士さまから、教えて頂いたVのaとかbの細かい判断を母自身、ドクターに伺うのをのを忘れてしまったとの 事。結局また半年後に再検査しましょうという判断でした。このまま放置していいものか?宙ぶらりんの判断に困惑と共にセカンドオピニオンを検討した方が良 いのか、途方にくれています。どう動けば良いのかアドバイスをお願い致したく再度書き込みさせて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。


。何かは結局   
 

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オレンジさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月28日(土)22時48分37秒   

    傷が2本になってしまった件ですが、「最初から上の方を切ってやれば傷は1つで済んだのでは」と疑心暗鬼になっておられますが、医師も最初からわかって いれば傷を増やす必要などなかったと思います。「脳の大事な神経」というのは反回神経のことと思いますが、神経に腫瘍が癒着している等の事実は、皮膚を切 開して病巣を肉眼で確認して初めて分かる、ということはよくあることです。しかし、一度の手術で傷が2本という症例は、私が知っている限りありません。
 甲状腺が残っていれば、当然アイソトープ治療をする意義がありません。なぜアイソトープの話題が出たのかは不明です。ホルモン補充療法は、全摘の場合は 絶対に、亜全摘の場合でも行う場合があります。全摘か、亜全摘かは担当医の判断によるところが多いと思いますが、手術前に利点・欠点についての説明はな かったのでしょうか? しかし、もしあったとしても、実際に執刀してみて初めて発覚する事実で手術方針・治療方針が変わってしまうことも現場では多々あり ますので、医療現場の立場としては、それも理解してください。
 局所再発した場合ですが、残った甲状腺の再発に限らず、甲状腺周囲のリンパ節に転移する可能性は誰にでもあります。その場合は、再手術しなければなりま せんが、「絶対に手術できない」ということはなく、最初の手術の癒着部位を切離する時間がかかるために手術時間は長くなりますが、不可能ではありません。
 甲状腺の周囲は主要な血管や神経が多くありますし、医師の技量によっても術後のQOLは変わってしまうことは否定できません。オレンジさんは「一般の外 科医が教科書通りにやっただけ」と感じておられるようですが、やはり甲状腺の外科専門医と比べてしまうと技量に差が出てしまうのかもしれません。今後の再 発のこともありますし、セカンドオピニオン的にも、大学病院や専門病院の専門医に今後の治療方針について相談することが必要なケースかもしれません。その 場合は、今の担当医にあえて(他の病院で診てもらうことについて)連絡する必要はないでしょう。
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月28日(土)22時33分13秒   

   なるほど・・そうですか了解しました

又もやお伺いしたいのですが・・・

私は2/6に15ミリ乳頭癌で左葉を取り、リンパ転移は無しですが2〜3ミリ郭清手術を受けましたが今右葉が残っていますが、病院の方針で今現在何も薬は 飲んでいません
今後、残っている右が頑張りすぎて支障をきたす事はよくあるのでしょうか?
そうした場合に、初めて薬をのまざるえなくなるのでしょうか?
そして腫れ→全摘・・・という道を辿るのでしょうか?

首発覚以前に他の疾患で手術も予定していました。
今は首の様子で時期を待っていますので、首はすぐどうこうは
ないように思いますが、不安はあります

お時間あります時で結構です
いつも感謝しております   
 


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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月28日(土)20時54分1秒   

    通常であれば半年〜1年ごとの経過観察で大丈夫と思います。逆に、担当医に「毎月受診したい」と申し出ても、「そこまでする必要はありません」と言われ るかもしれません。   
 

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さささんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月28日(土)20時47分37秒   

    もしCTでの異常陰影が甲状腺癌の転移であるならば、すでに肺への微小転移があって、術前検査では写らなかった微小転移が、術後に成長してきた可能性は あります。「病巣を切除した後に転移する」というのは考えづらいです。
 肺CTの異常陰影の原因は多々あり、転移か炎症性等の変化かの鑑別は、今後の経過観察が重要になります。   
 

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細胞検査士様へ  投稿者:オレンジ  投稿日:2009年 3月27日(金)22時24分25秒   

   はじめまして。細胞検査士様。ご相談にのっていただきたく書き込みします。お忙しいなか失礼しますが、何卒よろしくお願いします。

先日母56歳の手術が終わりました。が、傷が2本作られました。手術前の説明では1本だと言われたのですが、手術してみると腫瘍が上のほうにあって、脳の 大事な神経にがっちりくっついていて剥がすのに丁重にやらなければならないので、もう一個上に切ってそこから腫瘍を剥がしたと言われました。なので、傷が 2本あるのです。これって、手術前にCTとかでよく腫瘍の場所をあらかじめ確認して、最初から上の方を切ってやれば傷は1つで済んだのでは!?と思ってし まいました。が、よく?あることなのでしょうか??

また、3センチの腫瘍で、ひょっとしたら甲状腺の被膜から少し癌が出ているかも!?と、先生は言っていました。なので大きさからして進行がんとみてもいい のではないかと言われました。ホルモン補充療法と、アイソトープをやった方がいいかもしれないと言われました。詳しくは病理に出さないとわからないとも 言っていました。
が、甲状腺は半摘です。アイソトープ使えないのでは?!と思いました。そして、どうせホルモンも補充するなら、全摘の方が、今後の再発防止、治療に有効 だったのでは!?と、疑問を持ってしまいました。母は、もう手術はしたくないって言ってます。
しかも、局所再発した場合は、脳の大事な血管が集まっている所だったので局所再手術は無理だと言われました。被膜を破っているかもしれない、顕微鏡レベル での取り残しがあるかもしれない、ひょっとしたら局所再発の可能性有り、でも局所再手術不可能、これらをトータルで考慮した場合、アイソトープで根治した 方が良かったのでは?!と思ってしまいます。

今チラージン50を1錠毎朝飲んでいます。
ちなみに甲状腺の専門医ではなく、普通の一般外科の市立病院でオペしました。

私からみると、これは一般の外科医が教科書通りにやっただけで、実際の進行具合等に臨機応変に対応出来なかったのでは!?と、思ってしまいました。勿論皆 さん頑張ってくれているのはとても有り難く、知っているのですが、不安で仕方がありません。ここらへんも含めて、今後お医者さまは代えた方が良いのか悩ん でしまいます。


読んでくださって有り難うございました。それでは失礼致します。   
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月25日(水)14時22分13秒   

   お忙しいなかご回答有難うございます

早期発見、治療を目指して次回は2ヶ月後の5月の検査受診ですが
それが済みましたら、Drとも相談しますが毎月受診にした方がよいかな?
と考えています。

他に疾患を2つ抱えていまして今の所、甲状腺とはバッティング
しないようですが、ここまで神経質になる必要はないでしょうか?

お時間あります時で結構です
いつもありがとうございます   
 

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細胞検査士様  投稿者:ささ  投稿日:2009年 3月24日(火)08時24分37秒   

    乳頭癌で術後1年2ヶ月ほど経過しました44歳男性です。左甲状腺亜全摘とリンパ郭清術を行いました。術前、その後の経過観察(CT、エコーなど)で転 移などは見られませんでしたが、3月のCT(造影剤)検査で甲状腺は問題ないけど、肺に少し影が・・・。などと主治医から少し気になる発言がありました。 3ヵ月後に再度CT検査となりましたが、病巣を取り除いたあとにその後に転移(再発)する可能性はとはいかがなものでしょうか?    
 

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細胞検査士さま  投稿者:くみ  投稿日:2009年 3月20日(金)09時54分51秒   

   お返事ありがとうございます
心配なのでエコー検査を希望しますが具体的にどこに行ったらいいのか
まだ考えられません
ゆっくりと考えて行動したいと思います

各医療施設によって経過観察の方法が違うのですね
主治医の「くみさんの場合は予後がとてもよい部類にはいります」との
言葉を今まで信じたいと思っておりましたがステージVであることには違いないし
他の方がわりと頻繁にエコー検査をしているのでずっとその点について疑問に感じておりました

ありがとうございます
また何かありましたらよろしくお願いいたします
本当にお忙しいところ毎回申し訳ありませんm(__)m   
 

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くみさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月19日(木)23時12分4秒   

    腫瘍サイズが2センチもあり、頚部リンパ節にも転移があった訳ですから、今後、頚部リンパ節へ再発する確率が高い状況にあると思いますから、やはりエ コー検査は実施してほしいところですね。念のために、せめて1年に1度はエコー検査を入れるべきと考えます。しかし担当医の判断と方針で実施しないので しょうから、難しい状況です。無理にお願いして医師との関係をこじらせるのもよくないですね。
 血液検査でサイログロブリンが上昇していないのなら、転移・再発がないと判断しているのかもしれません。もし、頚部のエコー検査を希望するならば、別の 病院の診療科を受診し、事情を説明してエコー検査をお願いしてみてはいかがでしょうか。その場合は、今の担当医にその旨を伝えるのはやめたほうがいいで しょう。   
 

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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月19日(木)22時55分8秒   

    甲状腺の手術のときに、どのくらいの範囲の頚部リンパ節も切除するのか・・・ これは特に決まった方針はなく、執刀医によって判断は様々なのが現状で す。腫瘍のサイズが大きい場合は広い範囲の頚部リンパ節を切除することが多いとは思いますが、やはり一概には言えません。
 また甲状腺を切除する際に、執刀医が肉眼的に腫れているリンパ節だけを切除する場合もあるとは思いますが、実際には顕微鏡でやっと転移が確認できるよう な微小転移を起こしている症例もあり、「みるからに転移している」ものだけでは不十分な場合があります。
 癌が甲状腺の中だけで納まっている症例のほうが多いと思います。癌が甲状腺の外に広がっている場合は、気管や周囲の筋肉組織に浸潤していることが多く、 外科的な切除だけでは治療は難しいと思います。   
 

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細胞検査士さま  投稿者:くみ  投稿日:2009年 3月19日(木)13時03分50秒   

   いつもお世話になりありがとうございます
昨年の12月16日に質問させていただいて当日、回答をいただいたくみです

手術時49歳で腫瘍サイズ2センチ前後、リンパ節に転移がありステージVなのですが先日の通院でもエコー検査はありませんでした
(術後まだ1回もエコー検査をしていません・・・触診だけです)
先生に「エコー検査」についてうかがったところ手術して見た状態が
そんなに悪い状態ではなかったからまだ必要ない(現在、術後1年8ヶ月)との回答でした
それ以上のことは私からは言えずそのまま帰宅いたしました

今後転院等を考えた方がよろしいでしょうか? 
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月14日(土)15時13分28秒   

   毎回のご丁寧な回答有難うございます

昨日外来受診してきました
Drに再度聞きました「リンパ節への転移は無かった」と言われました

微妙な表現までは聞きませんでしたので、こちらで改めてよく解り納得しています
有難うございます

仰るとおり「リンパ節を数個取ったが転移は無かった」というの事になるのですね。
なるほど、私は開けてみて肉眼で「このリンパ節はみるからに転移している」といった具合なのかと思っていました→病理で確認しつつ今後を考えて広い範囲で 摘出なのかな〜と・・・
酷い場合はそれもありますか?

私の場合は癌は前方向にいっているからそんなに心配しないでいいよとはCTの段階で言われていました

甲状腺内の癌のサイズと転移との関係はケースバイケースなのですね
大きければそれだけ浸潤(?)も広くなりやすいのでしょうが、それぞれなのですね
というか甲状腺内の癌自体は殆ど外にもれる?ケースはまれなのでしょうか?

質問がエスカレートしてしまっていますね、すみません

仰る通り早期発見という事で、定期検査は2ヶ月に一度にしてみました

機能的には今のところ問題ないので、自助努力として免疫カを下げない事を実行できたらと思っています

いつもお返事大変助かっています
これからも質問させていただく事あると思いますがどうぞ宜しく御願いします

理屈がわかりお蔭様で納得しました。

有難うございました   
 


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38歳女性さんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月14日(土)00時28分46秒   
    細胞診の所見欄に「背景には多数の小型リンパ球あり」とコメントされていたのだと思いますが、甲状腺の穿刺細胞診で小型のリンパ球が多数みられるのは橋 本病か悪性リンパ腫のどちらかです。細胞診ではクラスXと判定されたようですが、推定組織型は乳頭癌だったのでしょうか? もし乳頭癌だったとすれば、橋 本病と共存していることが少なくありませんので、恐らく橋本病があるのでしょう。橋本病は血液検査で判別できますので、担当医に尋ねてみてはいかがでしょ うか。もしも悪性リンパ腫だったとしたら、手術で摘出することはせず、内科的治療(抗癌剤治療)をすぐに始めるはずです。今月24日に手術をするとのこと ですから、悪性リンパ腫ではないのでしょう。
 なお背景に多数のリンパ球があったとしても、転移とは何の関係もありませんので、安心してください。   
 

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みんみんさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月14日(土)00時19分29秒   

    「手術の糸が反応して一箇所だけ大きなしこりになってしまう」という症例を経験したことがあります。エコー検査ではリンパ節のように見えていましたが、 手術で取って病理組織診断を行なったところ、手術で使用した糸に対して異物反応を起こしていたものでした。この場合、明らかなしこりがあり、細胞診を行 なってもハッキリせず、大きくも小さくもならないのだと思います。数ヶ月単位での経過観察を繰り返して、転移したリンパ節ではないと判断されれば、そのま まにしていても大丈夫なくらいですから、今この状態で他の病院へ出向いて診てもらう必要性はないでしょう。
 なお「手術で甲状腺のあった場所に大きなリンパ節の転移があったとして、手術中に気がつかないこと」ですが、まず考えられません。なぜなら、もしそのよ うな大きなリンパ節があったら、そのリンパ節を先に切除しないと甲状腺を摘出することができないからです。みんみんさんの場合は、ミリ単位のリンパ節転移 が4個あったとのことですが、そのようなミリ単位のリンパ節転移は手術中に執刀医が判別することは不可能ですから、摘出して病理組織診断を行なって初めて 転移が明らかになるのが通常です。今後の注意点としては、ミリ単位の転移を起こしたリンパ節がまだ首に残っている可能性がありますから、定期検査では首の エコー検査に重点を置いて、リンパ節転移を早期に発見することが重要となります。   
 

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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月14日(土)00時02分57秒   

    いつも返信がおそくなってしまい、申し訳ありません。
「転移は無かったが念のため取った」と「転移が1〜3ヶあったから取った」は、いずれも正確な表現ではありません。なぜなら、転移があるか否かは、リンパ 節を摘出して病理組織診断を行なって、初めてわかるものだからです。正確に表現するなら「リンパ節を数個取ったが、転移はなかった」でしょう。
 「ガンのサイズと転移の広さは比例するのですよね?」ですが、これも誤解です。微小癌と言われる数ミリ程度の乳頭癌であっても、頚部リンパ節に転移して いた症例を何回か経験したことがあります。これらのうち、甲状腺内の腫瘍サイズよりも転移したリンパ節の方がサイズが大きかった症例もありました。一方、 甲状腺の乳頭癌が数センチの大きさがあるにもかかわらず、リンパ節にひとつも転移していなかった症例もありました。腫瘍の大きさが大きいと転移する可能性 は高くなりますが、比例するという表現は適切ではありません。手術時に摘出したリンパ節には転移がなかったと思いますので、当面は心配無用でしょう。
 万が一、数年後に転移したとしても予後には大きく影響しませんので、定期検査はちゃんと受けて早期発見・早期治療を心がけましょう。    
 

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Re: 甲状腺癌  投稿者:ぽんぽ  投稿日:2009年 3月11日(水)22時15分29秒   

38歳女性さんへのお返事です。

> はじめまして、2月26日に甲状腺癌と判定Xされ3月24日に手術します。背景には多数の小型リンパ球があり、転移が心配です。手術で開いてみないと、分 からないのでしょうか
> ・・・
はじめまして、ぽんぽです。
3月23日に甲状腺右葉切除をします。
お互い頑張りましょうね。   
 

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Re: 甲状腺癌  投稿者:ぽんぽ  投稿日:2009年 3月11日(水)22時07分2秒   

38歳女性さんへのお返事です。

> はじめまして、2月26日に甲状腺癌と判定Xされ3月24日に手術します。背景には多数の小型リンパ球があり、転移が心配です。手術で開いてみないと、分 からないのでしょうか
> ・・・
>
>
>
>
>
> pっぱ   
 

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Re: 甲状腺癌  投稿者:38歳女性  投稿日:2009年 3月11日(水)16時23分46秒   


38歳女性さんへのお返事です。

> はじめまして、2月26日に甲状腺癌と判定Xされ3月24日に手術します。背景には多数の小型リンパ球があり、転移が心配です。手術で開いてみないと、分 からないのでしょうか
> ・・・
すみません書き加えです。甲状腺腫細胞は1年前2・7ミリ今年5.2ミリでした。大きくなり病院で細胞摂取しました・    
 

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甲状腺癌  投稿者:38歳女性  投稿日:2009年 3月11日(水)16時02分5秒   

   はじめまして、2月26日に甲状腺癌と判定Xされ3月24日に手術します。背景には多数の小型リンパ球があり、転移が心配です。手術で開いてみないと、分 からないのでしょうか
・・・





pっぱ   
 

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細胞検査士様  投稿者:みんみん  投稿日:2009年 3月10日(火)23時27分16秒   

   はじめまして。
私は37歳の主婦です。

昨年5月に乳頭がん2.2cm左甲状腺切除とリンパ節郭清の手術を受けました。目に見えるリンパ節転移は無いと言われましたが、術後の検査で4箇所ミリ単 位のものがリンパ節に転移していたと説明を受けました。

手術1ヶ月くらいにちょうど左甲状腺があった部分に2cmくらいのしこりがあることに気づき、術後3ヶ月の検診の際に先生に言ったら様子をみましょうとの こと。

さらに3ヶ月後に超音波と細胞診で悪性のものでは無いと言われました。

先日、さらに3ヶ月たったので検診に行ったら大きさは変わっていないので手術の時の糸が体の中で炎症などの反応を起こししこりになっているといわれまし た。

通常はそういうことは術後すぐには起こらないし、転移したリンパ節の取り残しならあまりにも大きいので報告書物だと言われました。

手術の糸が反応して一箇所だけ大きなしこりになってしまうことがあるのですか?

次の検診は半年後なので、それまで気にしないほうがいいのか他で診てもらったほうがいいのか悩んでいるのでもしよかったらそのようなことがあるのか教えて いただけますか?

また、手術で甲状腺のあった場所に大きなリンパ節の転移があったとして、手術中に気がつかないことがあるのでしょうか?    
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月 8日(日)13時56分14秒   

   有難うございました。
そうですか保険金も給付金もおりるのですね〜ホッとしました
素人判断はダメですね・・・

本当でしたら、来月長年患っていた疾患の手術をする予定でした、今回首が解り急遽こちらを先にしましたので、ちょっと保留にしています・・・当然なんです が。

頚部リンパ節の転移に関しては「1〜3ヶ取った」とだけ聞いたので転移自体はしていたか否か解りません、次回詳しく聞いてこようと思います。

「転移は無かったが念のため取った」と「転移が1〜3ヶあったから取った」とでは違いますよね??

私の1.5cmは小さくないのですね・・・3軒の病院をまわりその都度Drにききましたが@「T1」だけど結構大きいほうだ A大きい B小さい と色ん な事を言われましたでも開けてみないと解らないので聞き流していました。術後も余り考えたくないのが正直でしたので真剣に追求しなかったのですが、小さく ないのですね〜

● ガンのサイズと転移の広さは比例するのですよね?
次回詳しくDrに聞いてきますが、本来私のサイズくらいでしたらかなりのリンパ節に転移していてもおかしくないのでしょうか?
左葉をとりましたが、Drは右に転移は考えにくいと言っていました
抗がん剤も無い訳ですので、黙ってできるのを待つ・・・のも正直気持ちのよいものではありませんね

細胞検査士さまのコメントと各医療サイトを読みますと、やはり年齢的な要因が大きいように思います。4歳でも乳頭癌にかかるとDrにも言われましたし20 代の方もかかる・・・しかしながら40過ぎるとかなり罹る年齢に突入する。
歳をとる=老化という事で甲状腺に限らず各部位に用心しなければいけないという事なのだろうな〜と思います

首の状態は体全体が慣れてきたようで特に意識するのは食事の時と話す時くらいで、こればっかりは時間で解れてくるのだと思っています、切った訳ですから仕 方ありませんものね

丁寧に回答してくださりとても感謝しています。本当に有難うございます
細胞検査士さまもお仕事大変かと思いますがどうかご自愛くださいませ 
 

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細胞検査士様  投稿者:はり  投稿日:2009年 3月 8日(日)00時31分33秒   

   分かりやすい説明をありがとうございます。
カルシウムの代謝は非常に複雑なのですね。よく、1日平均600mgのカルシウムを摂取した方が良いということを聞きますが、それよりもはるかに多い量を カルシウム製剤で摂取しているにもかかわらずなぜ低カルシウム症状になるのだろうと不思議でした。やはり、手術したことで副甲状腺だけでなく、カルシウム の代謝にかかわる機能に何らかの影響があったということなのですね。
また、カルシウム不足→骨粗鬆症とばかり思っていましたが、これほど多く体に作用していると知って驚きました。最悪、心停止する可能性もあるのです ね・・・。担当医に骨粗鬆症について質問したところ、「低カルシウム症状が続いたとしても将来的に何か影響があるわけではなく、それよりも足がつる、体が だるいなどのその時の症状の方が辛い」と言われていたので、低カルシウム症状がない時はそれほど深刻には考えていませんでした。今後受診の件も含め、今ま で以上に気をつけていきます。
お忙しい中、丁寧に解答をいただきありがとうございました。   
 


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Geenさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月 8日(日)00時26分38秒   

    頚部リンパ節には転移はなかったのでしょうか? もし転移がなければ、今後の転移・再発の可能性は確率的に低いと思います。しかし 腫瘍サイズが 1.5cmと決して小さくはないので、油断は禁物です。
 「45歳」は診断が確定した時点での年齢、と解釈してください。統計学的に45歳を境に予後が変わってきますが、あくまでも統計学的な境界点であり、 45歳の誕生日を過ぎたら急に予後が悪くなる、というわけではありませんし、45歳の直前であれば予後がよい、というわけでもありません。40歳台で甲状 腺癌の診断がついた方は、20歳台で診断がついた方よりも治療効果が低いことは十分予想されます。つまり、年齢とともに徐々に治療効果が低くなっていく (=予後が悪くなっていく)過程において、45歳が境界点になっているという事に過ぎません。ですので、あまり年齢にはこだわらないほうがいいでしょう。
 生命保険での上皮内癌は、子宮癌(子宮頚部癌)や乳癌などが該当するのだと思います。甲状腺癌には上皮内癌という定義がありませんので、申請どおり保険 金がもらえるはずです。甲状腺癌で手術した多くの方が、癌は片方の甲状腺内に納まっている状態のはずです。
 通常の癌であれば、治療後(外科的切除後)5年間再発がなければ完治と定義していますが、甲状腺癌はもともと進行が遅いタイプなので、10年後・20年 後の再発・転移の可能性についても考慮する必要があります。だからこそ、定期的な検査は必ず受けて早期発見・早期治療を心掛ける必要があるのです。
 首にメスを入れたわけですから、当分の間は違和感を感じると思います。切除した場所によっては、筋肉を切断したかもしれませんし、術後の癒着によって (首の中で)今まで当り前に動いていた部分が動きづらくなって違和感を感じているのかもしれません。いずれにせよ、予後の大変よい癌だったことを不幸中の 幸いに思って、今後の定期検査を続けていくことが肝要です。   
 

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細胞検査士さま  投稿者:Geen  投稿日:2009年 3月 7日(土)22時56分48秒   

   はじめまして、43歳の女性です

先月初めに「乳頭癌で左葉摘出、リンパ節郭清(1〜3ヶ?)」の手術を受けてきました。癌は1.5cmのもので初期段階らしく?他への転移は肉眼で確認で きる範囲ではなかったとの事です。手術も最低の時間で済んだようでした

乳頭癌に関しての一式の知識は得ましたし、今後は要検査と言われ納得はしています

そこであへて質問させていただきたいのですが、
●私程度の段階でしたら転移も少ないでしょうか?又1年後に再発という確立もすくないでしょうか?
●以前のコメントで細胞検査士さまが「統計学的には、45歳を超えてから発症した方は、残念ながら45歳未満の方に比べて予後は悪くなるという数値が出て います」と仰っているのはあくまで「発症」であって「発覚」ではないのですね?

●蛇足で申し訳ありませんが、雑談掲示板にも投稿させて頂きましたが、Drに頼んであります診断書を近いうちに取りに行きます。ガン保険に2つ入ってます が、2つとも約款と見ると「上皮内ガンなどの上皮内新生物は除きます」とあります・・・実際に判定するのはDrであり細かな詳細が未だ解りませんので悶々 としているだけですが、左葉のすぐ下のリンパ腺にちょこっとの浸潤があったくらいですし、左葉内にガンが収まっていたので、私程度の場合は「上皮内ガン」 として片付けられてしまい給付金も保険も一切むりかな〜と先に気落ちしています
保険会社の規定により全く適応になるか否は分かれるのでしょうね

まだ術後1ヶ月で、違和感と息苦しさが伴い慣れてはきましたが、完治と諸手を挙げて喜べない現状を感じております・・・しかしそんな事を言っていてはきり がない!と叱咤する自分もおります

経験豊富なお話しを色々お聞かせ頂けると幸いです   
 

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はりさんへ  投稿者:細胞検査士  投稿日:2009年 3月 7日(土)19時06分3秒   

    カルシウムに関する因果関係は多岐にわたるので、判断が非常に難しいです。カルシウム製剤を多く服用したとしても、ご質問にあるとおり、腸からの吸収効 率が悪ければ体内に入りません。ご存知と思いますが、腸からのカルシウムの吸収を高めるためにはビタミンDが必要です。ビタミンDが不足すると、せっかく 摂取したカルシウムが便として出て行ってしまいますし、また吸収されたとしても尿として出て行ってしまいます。
 さらにビタミンDも、ただ摂取しただけではダメで、血流に乗って肝臓と腎臓を通ることにより活性型ビタミンDに変化させなければなりません。つまり肝臓 と腎臓に障害があると活性型ビタミンDに変化できず、カルシウムの吸収率が悪くなる原因のひとつとなります。
 このように、カルシウム製剤を服用するだけでは血中カルシウム濃度が上がらない、という関連付けがおわかり頂けたかと思います。
 カルシウムは全身の様々な生命活動に深く関わっています。低カルシウムの状態が続けば、まず骨はスカスカになって骨粗鬆症の危険性が高まります。また、 心臓の働きが悪くなって心不全に陥る可能性がある、凝固にも関わっていますので出血が止まらなくなる、細胞分裂にもカルシウムは必要なので細胞の代謝が落 ちる、免疫機能が落ちる、最悪の場合は心停止を引き起こして命を落とす、など様々です。「胸部が圧迫されているような重苦しさ」は、ひょっとしたら心臓の 機能が低下していることが原因なのかもしれません。
 大学病院などでは内分泌代謝内科という診療科がありますので、是非受診してみてください。また心電図などで心機能のチェックなども受けるべきでしょう。 カルシウムの代謝は生命活動に直結しますので、甘く見ないでください。   
 

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KOHさんへ  投稿者:はり  投稿日:2009年 3月 1日(日)23時45分16秒   

   早速のお返事ありがとうございます。
KOHさんも同じような経験をされたのですね。私も、疲れが溜まっている時に低カルシウム症状が出ていると思います。一番困っているのは体や手足の重さ・ だるさですが、ジーンとした痺れもあります。頭皮が痺れることもあって読んだ時思わず、同じだ、とつぶやいてしまいました。あと、寝ている間に足がつるこ とですね。ひどい時は一晩に5〜6回つって寝不足になります。
やはりストレスとも関係しているのですね。今非常にストレスフルな状態なので・・・。点滴については、担当医からは週に2〜3回通って、と言われました が、物理的に難しい状況です。対症療法なので、その時の症状はよくなると思いますが、カルシウム値は変わらないようです。また、低カルシウム状態で動けな い時に病院に行くことができるのだろうかとも考えていますが。
同じような経験をされている方がいて心強いです。ありがとうございました。   
 

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はりさんへ  投稿者:KOH  投稿日:2009年 3月 1日(日)22時00分55秒   

   はじめまして。
低カルシウムですが、私も術後にはりさんと同じぐらいの低カルシウム状態でした。
術後すぐに一度点滴をしましたが、3日後にそれが切れてからは乳酸カルシウムを飲むだけで点滴はありませんでした。入院中は全身が痙攣したみたいになった り、文字も震えて書けないことがありました。それで入院生活が25日間になりましたが改善せずに退院しました。
私の場合は手足が重くなるというより、痺れが強いです。それと筋肉が硬くなりました。
カルシウムの吸収が悪いからとも言われました。今年の6月で9年になりますが、いまだに常用量オーバーの乳酸カルシウムを服用しています。
病院に入院中からやっていたのは、乳酸カルシウムをヨーグルトに混ぜて服用する事、カルシウムの多い食品を取ることです。但し私のように高カルシウムにな らないことが前提ですけど。
ストレスが溜まったり、体調が悪くなると痺れが強くなり、頭皮まで痺れることもあります。一度結構治まっていたんですが、カルシウムが錠剤になって悪化し ました。
また粉にもどし戻ってきましたが、最近はカルシウム値は8〜9に入っていても痺れを感じるときがあります。(先生とも数値が高くても痺れを感じるいる人も いるからと話しています。)お風呂は入っているときは感じませんが、出た後温まっているせいか痺れがひどくなることはあります。
ストレスで甲状腺ホルモンもカルシウムも使われるということですし、筋肉もカルシウムを使うということですので、いくら薬を増やしても使えば下がると私は 理解しています。
あまり痺れがひどければ4回飲めば良いからとも言われていますが、4回飲むのが面倒で実行できていません。
はりさんの主治医が点滴とおっしゃっているのでしたら一度点滴されてはいかがですか?
私は入院中に頼んでも1度しか点滴してもらえませんでしたので羨ましいです。   
 

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カルシウムについて  投稿者:はり  投稿日:2009年 3月 1日(日)01時57分19秒   

   はじめまして。いつも拝見させていただいております。
今回、カルシウムのことでお聞きしたいのですが・・・。私は甲状腺を全摘しており、ホルモン剤とともにカルシウム剤とビタミンDの錠剤も服用しています。 私の場合、血液検査のカルシウムの値が低く、先日の検査では5.5mg/d(基準値8.1〜10.4)となってしまいました。これまでも6台で推移してい ました。5.5になる前にはカルシウムの量を増やして(1日3回→4回)いただけに、なぜ減るのか?と驚いています。
テタニー症状も時々起こり、手がこわばってお箸が持てなくなったり、手が洗えなくなったりします。ひどい時には手のこわばりだけでなく手足や体全体が異様 に重くなり、怠くて動けないことも多いです。この状態の時は、とりあえずカルシウムを一度に服用して怠さが治まるのを待つというようにしています が・・・。また、入浴時湯船に浸かっていると手足の関節が重りをつけたように重くなり、また手がこわばるということも何度も経験しています。担当医から は、カルシウムの吸収が悪いのだろうということで、日常生活に支障が出るようであれば対症療法としてカルシウムの点滴をした方がいいと言われています。

そこでみなさんにお聞きしたいのですが、カルシウム剤を服用しているのにテタニー症状がよく出るという方はいらっしゃいますか?またお風呂で同じような状 態になったという方はいらっしゃいますか?どのように対処されているのかも教えていただければ嬉しいです。
また、細胞検査士様に教えていただきたいのですが、手術することでカルシウムの吸収が悪くなるということはあるのでしょうか?また低カルシウムの状態が続 くと、どうなるのでしょうか?手術直後に重いテタニー症状が出て、胸部が圧迫されているような重さと呼吸がし辛くなるということがあっただけに、カルシウ ムが飲めなくなったらどうなるのだろうという不安があります。
長々と書いてしまいましたが、アドバイスよろしくお願い致します。 
 

 

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