副題は「グラフ理論と4色問題」。
以下に述べるグラフとは、グラフ理論のグラフである。グラフ `G` の頂点次数を大きいものから並べた数列を、 グラフ `G` の頂点次数列と呼ぶ。まず、具体的にグラフを書いてみて、そのグラフの頂点次数列を求めてみよう。
p.31 に、ハベル・ハキミの定理が紹介されている。この定理は、自然数の降順の列 `D` が、あるグラフ `G` の頂点次数列になるか否かを判定するアルゴリズムを与える。
このアルゴリズムを実装しようと思ったが、ちょっと手間がかかった。あとでお目にかけたい。
書名 | 点と線の数学 |
著者 | 瀬山士郎 |
発行日 | 2019 年 5 月 31 日 初版第1刷 |
発行元 | 技術評論社 |
定価 | 1780 円(本体) |
サイズ | B6 版 159 ページ |
ISBN | 978-4-297-10510-5 |
NDC | 415.7 |
備考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
まりんきょ学問所 > 数学の部屋 > 数学の本 > 瀬山士郎 : 点と線の数学