ガロア群により代数方程式の理論は新たな展開を得た。では微分方程式の理論はどうだったか。 著者はフックス型微分方程式を題材に、代数系、トポロジー、解析学のすべてを使って説明する。
この本を買った理由はただ一つ、題名がかっこよかったからである。 しかし、読み進めていって挫折した。まず、第 1 週 p.5 で出てくる `frM` とか `frN`とかの大文字がわからない。 それぞれM, N のドイツ文字と思ったが正しくはフラクトゥールと呼ぶようだ。 おまけに、p.20 では `frL` が、p.20 では `frK`が出てくる。それぞれ L と K のフラクトゥールなのだが、ぜんぜんわかんない。
書名 | ガロアの夢 |
著者 | 久賀 道郎 |
発行日 | |
発行元 | 日本評論社 |
定価 | 円(本体) |
サイズ | A5 判 ページ |
ISBN | |
備考 |
まりんきょ学問所 > 数学の部屋 > 数学の本 > 久賀 道郎 : ガロアの夢