久賀 道郎 : ガロアの夢

作成日 : 2011-12-30
最終更新日 :

概要

ガロア群により代数方程式の理論は新たな展開を得た。では微分方程式の理論はどうだったか。 著者はフックス型微分方程式を題材に、代数系、トポロジー、解析学のすべてを使って説明する。

感想

この本を買った理由はただ一つ、題名がかっこよかったからである。 しかし、読み進めていって挫折した。まず、第 1 週 p.5 で出てくる `frM` とか `frN`とかの大文字がわからない。 それぞれM, N のドイツ文字と思ったが正しくはフラクトゥールと呼ぶようだ。 おまけに、p.20 では `frL` が、p.20 では `frK`が出てくる。それぞれ L と K のフラクトゥールなのだが、ぜんぜんわかんない。

書誌情報

書名ガロアの夢
著者久賀 道郎
発行日
発行元日本評論社
定価円(本体)
サイズA5 判 ページ
ISBN
備考

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MARUYAMA Satosi