「まえがき」から引用する。
本書は大学・高専生や一般技術者向けにかいたものですが,まず徹底的に理解することに重点を置き, その上に他って計算や応用を取り上げました.
本書では、いわゆる ε-δ 論法は扱われていない。高校の数学の延長という感じがする。 これはこれで一つの見識だと思う。
三角関数の加法定理の覚え方が p.42 に出ている。
`sin(alpha+beta) = sinalpha cosbeta + cosalpha sinbeta`
`sin(alpha-beta) = sinalpha cosbeta - cosalpha sinbeta`
(最高の交際は 交際の最高)
ちょっとこれは恥ずかしい。
このページの数式は ASCIIMathML で記述している。
書名 | 精説 微分積分 |
著者 | 久保 忠 |
発行日 | 1997 年 2 月 20 日 増補第 3 刷発行 |
発行元 | 共立出版 |
定価 | 2266 円(本体) |
サイズ | A5 版 224 ページ |
ISBN | 4-320-01483-9 |
NDC | 413.3 |
備考 | 川口市立図書館で借りて読む |
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