久保 忠 : 精説 微分積分

作成日 : 2022-07-11
最終更新日 :

概要

「まえがき」から引用する。

本書は大学・高専生や一般技術者向けにかいたものですが,まず徹底的に理解することに重点を置き, その上に他って計算や応用を取り上げました.

数学Ⅳ

本書では、いわゆる ε-δ 論法は扱われていない。高校の数学の延長という感じがする。 これはこれで一つの見識だと思う。

三角関数の加法定理の覚え方が p.42 に出ている。

`sin(alpha+beta) = sinalpha cosbeta + cosalpha sinbeta`
`sin(alpha-beta) = sinalpha cosbeta - cosalpha sinbeta`
(最高の交際は 交際の最高)

ちょっとこれは恥ずかしい。

数式記述

このページの数式は ASCIIMathML で記述している。

書誌情報

書名精説 微分積分
著者久保 忠
発行日1997 年 2 月 20 日 増補第 3 刷発行
発行元共立出版
定価2266 円(本体)
サイズA5 版 224 ページ
ISBN4-320-01483-9
NDC413.3
備考川口市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi