まえがきから引用する。
上下2巻を読破された暁には,大学数学全般の入門部分を一通り自分のものとされていることを確信する。
本書は主に微積分からなる。ただ、本書の全5章のうち、1章が「集合・写像と同値類」、2章が「離散数学の入口」に当てられている。 1章は数学の基礎となる分野だからわかるが、2章を離散数学に当てるのはなかなか思い切ったことだと思う。
数式は MathJax で記述している。
書名 | 新体系・大学数学 入門の教科書 上 |
著者 | 芳沢光雄 |
発行日 | 2022 年 6 月 20 日(第1刷) |
発行元 | 講談社 |
定価 | 1300 円(本体) |
NDC | 410 |
サイズ | 18cm 334ページ |
ISBN | 978-4-06-527761-4 |
その他 | 講談社ブルーバックス、草加市立図書館で借りて読む |
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