「まえがき」から引用する
ルベーグ積分の理論は,解析学をささえる基礎として,斯学を志すものの必修のものである. またその理論の壮麗さは,これを学ぶ者を魅了してやまない. 本書は,この理論の整合された美しさを読者にお伝えすることをねんがんして叙述した.
本書に出てくる外国人の名前の表記を見た。p.6 にはダルブウ(Darboux)が出てくる。 この表記は珍しい。
p.198 に「欧文文字の対応」という表がある。これは便利だ。
p.104 上から 6 ~ 7 行目、ディクレ・リーマンの定理
とあるのは、
正しくは、《ディリクレ・リーマンの定理》である。
書名 | ルベーグ積分 |
著者 | 竹之内 脩 |
発行日 | 昭和 56 (1981) 年 10 月 30 日 初版第2刷発行 |
発行元 | 培風館 |
定価 | 1900 円(本体) |
サイズ | A5版 198 ページ |
ISBN | なし |
その他 | 草加市立図書館にて借りて読む |
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